ブログ名

暑くなる前に環境美化活動をしました

 5月31日(火)、さわやかな初夏の空気の中、松本市総合社会福祉センターの東西南を囲む道路沿いにゴミ拾いと草むしりをしました。

 

 センターの東側では、側溝の中にも入ってゴミ拾いをしました。空き缶をはじめ多くのゴミが側溝の中から出てきました。ゴミは空き缶や金属物と紙などの可燃物に分別して、別々のゴミ袋に入れました。

 センターの西側と南側では、草むしりと落ち葉かきを主に行い、満杯になったゴミ袋が何袋もできあがりました。

 

 最終的には、全体でゴミ袋10袋がゴミと草で満杯になりました。

 

 自分たちの職場の環境をきれいにする目的と、センターを訪れるお客様が気持ちよく利用できるようにする目的の両方が達成できたのではないでしょうか。

投稿日:2016年6月2日 カテゴリ:その他

平成27年度退任式、平成28年度辞令交付式

 去る3月31日、松本市社協では平成27年度をもって退職される方々をお送りする退任式を執り行いました。

 

 弊会会長より退職される方々へ退職辞令をお渡しし、職員より花束が贈呈されました。

 この退任式では、20代で社協に就職され、60歳を超えられて辞任する方もおり、惜別の感が否めませんでした。

 まだまだ教わり足りないことも多く、古参の職員が去られるのは弊会としてもとても残念なことではありますが、こうして世代が交代していくのかと思うと、感慨無量な気持ちになります。

 退任式の後は、在職職員が正面エントランスに集まり、退職された方々を囲んでお見送りをしました。

 新しい職場に行かれる方、引退される方と社協の次は人さまざまですが、どうか新しい環境でも健やかに楽しく過ごしていただけたらと思います。

 

 さて、翌日、4月1日からは新しい職員を迎えての辞令交付式に臨みました。去る人があれば来る人もあり、これからの社協を支える新入社員を迎えて平成28年度の松本市社協が始まりました。在職職員も人事異動後の仕事がこの日からです。これよりも更に市民の皆さまのお力添えになれるよう職員一丸となって平成28年度を始めたいと思います。

 

 新年度もどうぞ松本市社協をよろしくお願いいたします。

投稿日:2016年4月7日 カテゴリ:その他

雨にも負けずに今が満開の時

 松本にもようやく桜前線がやって参りました。

 

 松本市総合社会福祉センターの敷地に植えられている桜も今が満開。ようやく長く寒い冬が終わったとほっとしています。

 思えば今季の冬は12月は暖冬であったのに、1月には大雪が降り、気温も例年以下が続き、とても寒いものでした。道は完全に凍り付き、私などは3度すべって転びました。こんなに道が凍ったのも初めてで、特に南松本駅の前は辺り一面びっしりと氷に覆われて、どこを歩いたらいいのか分からないぐらいでした。

 

 しかし、それもようやく終わりです。春が来ました。社協でも春の異動があり、それぞれが新しい環境での仕事を始めています。朝夕は少々寒いものの、これからは気候も温暖なものになり、日も長くなります。外での活動もしやすくなり、冬にため込んだ脂肪を燃焼させるために運動でもしようかという気にさせてくれます。

 桜も先週まではまだまだつぼみだったのがふっと気が付くともう満開で、びっくりしました。桜の花の季節は大変短いものですが、外に出て花見としゃれ込むのもいいかもしれません。

 

 花粉症に負けずに外に出て、花見を楽しみましょう!!

投稿日:2016年4月7日 カテゴリ:その他

新しい年、平成28年の幕開けです

 平成も28年目を迎えました。皆さま、あけましておめでとうございます。

 

 昨年は12月28日に仕事納めをし、今年は1月4日に仕事始めとなりました。年末年始で休ませて頂いたサービスも順次再開致しますので、どうぞご利用下さい。

 

 この年末年始はいかがでしたでしょう?前回の年末年始は9連休でしたが、今回は6連休と寂しいものとなりました。私の家では昨年末に筑摩児童センターで作成したしめ飾りを玄関に飾って新年を迎えました。もう大人ばかりの家になってしまったので何もかもが簡素になり、つまらないものですが、子どもがいる家庭では大騒ぎではなかったでしょうか。

 

 さて、昨年も噴火や大水といった天災が各地で起き、避難されている方々も多くいらっしゃいます。今年こそは避難されている方々が自分の家に戻り、新しい避難者が生まれないような年になって欲しいです。松本市社協もボランティアの派遣や義援金を募ることで少しでも避難されている方々の力になれれば幸いです。

 

 それでは、今年が皆さまにとってよりよい年になることを祈念して新年の挨拶とさせて頂きます。今年も松本市社協をよろしくお願い致します。

投稿日:2016年1月4日 カテゴリ:その他

第41回 松本ぼんぼん 参加しました

 今年で41回目を迎えた松本ぼんぼん。参加連は299連、参加人数は実に25000人越えという長野県内でもひときわ大きな祭りとなりました。

 

 松本市社協も参加が恒例行事となりました。今年の参加人数は約80名。昨年より少し減りましたがその元気さは昨年に負けず劣らす、威勢のいいものでした。

 

 今年も某Sさんや某Nさんが前列に後列に大きな声で踊りを盛り上げ、まわりの踊り手もそれにつられて踊りのキレがよくなりました。

 踊りは7回に分けて、20分ぐらい踊った後、約10分間の休憩がありました。飲みものもアルコールからお茶、ノンアルコール飲料とありましたが、今年はそれに加えて栄養ドリンクも追加され、疲れに気を配ったものとなりました。

 昨年もあった外国人の旅行者の参加ですが、今年も一家まるごと参加された方があり、とても楽しそうでした。

 

 この日の日中は実に35℃越えで、夜になっても高い気温のままでしたが、そんなことお構いなしに約3時間、踊りに踊りました。

 最後はゴミ拾いのマナーですが、運営が用意したゴミ箱にはゴミが入りきらず、入りきらなかったゴミが辺りに散乱していたのは残念でした。

 来年からは観客もゴミ袋を持ってきて、自分のゴミは自分で持ち帰るようにしなくてはいけないのかもしれません。

 マナーあっての楽しい祭りです。一人一人が節度良く楽しみたいものです。

投稿日:2015年8月4日 カテゴリ:その他,イベントのお知らせ

社協でも全国安全週間に取り組みます

 毎年、この時期には1週間、全国安全週間と銘打って労働災害を防止することを目的としたキャンペーンが実施されています。

  残念ながら平成26年の労働災害は前年を上回るものとなり、とりわけ重篤な災害が少ない第三次産業(サービス業)において、安全に対する意識が十分とは言えませんでした。

 

 そこで平成27年は職場をあげて危険個所を発見し、速やかに労働災害防止対策を講じることで、安全意識を醸成することを目的としてスローガンを以下のようにしました。

 

 危険見つけてみんなで改善 意識高めて安全職場

 

 社協でも毎年、その年のスローガンの下、全国安全週間に参加し、今年も7月1日から7月7日までの全国安全週間に合わせて、安全運動に取り組んでおります。

 社協は前述の安全意識が懸念される第三次産業に属しながらも、福祉という事業を行っている以上、常々労働環境には万全を期すようにしております。

 

 しかしながら、毎日の仕事としている以上、気の緩みというものも排除できません。

 

 そのような中、年に一度このような安全運動に取り組むことで慢心を絶ち、新鮮な気持ちで改めて安全を第一とした仕事に励むようにしております。

 

 これからも社協は、全国安全週間に限らず、常に安全第一に仕事をしていきたいと思っています。

投稿日:2015年7月7日 カテゴリ:その他

第17回ふれあいまつり、盛況のうちに終わりました

 先日の6月6日(土)に松本市総合社会福祉センター4F大会議室にて第17回ふれあいまつりを開催しました。

 

 去年に引き続き工事の関係でご来客の安全を確保するため、室内での開催となりましたが、数多くの方々がお越しくださり、大盛況でした。

 

 まつりはまず、松本日産様からの福祉車輛贈呈式で、松本日産様より当会の渡辺会長にシンボルキーの受け渡しが行われました。その後希望の家の皆さんが壇上に立って音頭をとり、全員で「手のひらを太陽に」を合唱しました。

 

 ステージ発表が始まると同時に各施設・課が用意した売り物・配布品が解禁されて、多くのかたが各施設のブースに寄っては製品の説明を受けたり、購入したりしていました。

 社協総務課は、綿あめ・かき氷・アイスクリームの無料配布を行い、解禁と同時に多くの子ども達が列をつくって並んでくれました。綿あめでは袋に様々なアニメの絵を貼りつけ、並んでくれた子ども達に好きな絵柄の袋を選んでもらい、その中に綿あめをいれて配りました。

 今回は綿あめ・かき氷・アイスクリームの他に豚汁・たまごかけごはん・山菜おこわが無料配布され、解禁時間に合わせて長蛇の列ができました。無料配布品のみならず、各施設の用意した有料の食べ物(パン、おかし等)も飛ぶように売れました。

  無料配布や各施設の製品販売以外にも子供向けの工作で「するする忍者君」を作ったり、大人も受けることができる「まちかど健康相談」といったものも多くの方に利用してもらいました。

 

 ステージでは歌あり、演奏あり、パネルシアターやマジックなど様々な催し物がご来場の皆さまを楽しませてくれました。室内開催のために松本市社協に関係ある団体様の催し物しかできませんでしたが、多くの方が見つめるなか、皆さん堂々と催し物を披露してくださいました。

 

 主催者発表では約1500人の来場があったとのことで大成功のうちに今年のふれあいまつりを終了しました。

 来年は今年以上の来場者を目指してさらに楽しいまつりを企画したいです。

投稿日:2015年6月8日 カテゴリ:その他

環境美化活動(道端の清掃)を行いました

 5月29日(金)、社会福祉協議会と南部保健センターの職員は朝8時より、近隣道路や敷地内の清掃活動を行いました。

 

 南松本駅前のガードレールの下から、線路に沿って南下し、松本市総合社会福祉センターの敷地をぐるっと西に回って、イオン様の南の道路沿いを清掃し、また、イオン様との間にある小道沿いと、南部保健センターの北側も清掃しました。

 

 活動は主に①草むしり②ゴミ拾い③落葉拾いに分けられます。①草むしりはガードレール下やアスファルトの割れ目に生えた草を草刈りや手を使ってむしり取っていきました。②ゴミ拾いはたばこの吸い殻や発泡スチロール、空き缶などを拾っていきました。③イオン様との間にある小道沿いの、冬の間雪に埋もれていた去年の落葉を拾いました。

 

 今年は去年のような木の板やビニール傘といった大きなゴミはありませんでしたが、むしった草や落ち葉と合わせると松本市指定のゴミ袋を14袋使いました。

 

 30分ちょっとの作業でしたが、松本市総合社会福祉センターや近辺の道路を利用される方が気持ちよく利用できるようになったのなら嬉しいです。

投稿日:2015年5月29日 カテゴリ:その他

長野県北部地震(栄村地震)からも4年が経ちました

 4年前の3月12日、長野県北部から新潟県中越地方に渡って、マグニチュード6.7の本震と、マグニチュード5以上の余震2回が発生しました。

 

 1日前の東日本大震災の陰に隠れがちですが、3名の死者、2733棟の建造物被害がありました。

 

 残念なのは、栄村における死者3名が地震による直接的な死亡ではなく、いわゆる避難生活中の災害関連死であったということです。

 せっかく地震を生き延びたのに関わらず、その後の不自由な生活による被害であることは、いくらでも改善できたことではないかと残念でなりません。

 地震防災というと、地震による倒壊、火事、津波などの直接的な被害に対する対処を考えがちで、避難先での災害関連死に関してはまだまだ防災という意識がないように思われます。

 地震から4年経ち、地震の記憶は残そうという人が多くいますが、災害関連死についての記憶はごく一部の人々にしか継承されず、次の災害への教訓としてはなかなか活かされません。

 

 4年が経っても避難生活を送られている方もいらっしゃいます。この機に災害関連死を防ぐという観点から避難生活というものを見直してはいかがでしょうか。

投稿日:2015年3月12日 カテゴリ:その他

震災から4年が経ちました

今年も3月11日がやって参りました。

 

 東日本大震災からはやいもので、4年の月日が経ちます。

 この季節になると被災地の復興具合をテレビで見ますが、人件費や資材費の高騰で、土木建築関係(ハードウェア)の復興は遅れているとのことです。

 ハードウェアは遅れていますが、ソフトウェア(人との絆や心の有り様など)はいかがでしょうか。

 

 少々気になるのが、4年たち、子ども達に変化が現れ始めたことです。

 「親に迷惑をかけたくない」という思いや、遊び友達がいなくなったことによるストレスが4年の歳月、子ども達を侵食しつづけ、今になって、「気持ちの浮き沈みが激しい」「落ち着きがない」「暴力的な言動が目立つ」といった症状が現れています。

 今までは避難生活という、”非日常”の中にあって一種の高揚感、緊張感があったものが、月日が流れることで、変わらない”非日常”が”日常”となった今、それまで蓄えてきたストレスが心を侵食しているのかもしれません。

 

 自治体もスクールソーシャルワーカー制度を積極的に取り入れたりして子どもの心のケアに取り組んではいますが、今の規模でこの制度を続けられるか見通しは立っていません。

 

 まだ4年か、もう4年かは人それぞれだと思いますが、避難生活が”日常”となってしまうことにより様々な問題が噴出してきます。とりわけ子どもの心というもっともセンシティブな面にその兆候が現れます。

 社会福祉協議会としましても、民生委員・児童委員方々の協力の下、心の健康に気配りをした活動を続けていきたいと思っています。

 

 願わくば、暖かい春が被災者の方々の心を和らげてくださいますように。

投稿日:2015年3月10日 カテゴリ:その他