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鎌田地区高宮町会でサロンを行い地域の絆を深める

 3月4日(水)鎌田地区高宮町会では、平成26年度4回目のサロンを行ない、高齢者が気軽に集まり、楽しいひと時を過ごし、地域の絆が深まりました。
 この日は、朝の寒い時に皆さんが集まり、元気に「花は咲く」などの曲を唄うことで寒さを吹き飛ばしていました。
 ストレッチ体操では、他の人ともふれあいながら体を動かすことで、体が温まり血行が良くなって、笑顔が増え和気あいあいとした雰囲気でした。
 対抗戦方式でゲームを行ったので、勝敗に拘って自然と負けたくないとの気持ちとなり、自分達のチームの行動に一喜一憂し、座っていた方も徐々に立って応援するようになり、団結力が高まっていました。
 頭の体操のクイズでは、参加者全員が、真剣に考えた後に、大きな声で答える方と納得される方等の皆さんが頭を使うことで脳の活性化につながり話題が広がっていました。
 ふれあい食堂の「会食会」では、食事をしながらお隣同士での会話も弾み和気あいあいと語らっていました。
 

投稿日:2015年3月5日 カテゴリ:地区社協事業

社協城東「ひだまり」第56号発行

社協城東「ひだまり」第56号、今年度最後の号が完成しました。

今年度、城東地区民生児童委員による一人暮らし高齢者の聞き取り調査を行いましたが

その結果報告(行事参加、介護問題、不安に思っていること、買い物方法など)を中心に

1月に行われたまゆ玉づくり、まゆ玉と三九郎の関係などの記事を掲載しています。

城東地区の近況がわかる内容になってますので、ぜひご覧ください。

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投稿日:2015年2月20日 カテゴリ:地区社協事業

社協鎌田支会では福祉講座で地域づくりが深まる

 社協鎌田支会では、2月2日(月)に西部公民館において、「地域における支え合いの地域づくり」をテーマにして、福祉講座を開催しました。
 上田市にある一般社団法人地域ケア総合研究所の竹重俊文所長から、これからの地域は、国、県、市の行政に頼るのではなく、地域の特性を生かし、自分達で自覚と覚悟をもち、自己責任で地域の居場所をつくることが必要です。病院への長期入院や老人ホームの長期入所ができなくなり、国は増税や介護保険料・利用料を増額するなど、介護保険制度が変わりますので、軽度の方々は出来ることは自分でやり、地域が支える体制が必要となってきます。
 これからは、ディサービスセンターも一律で入所できなくなり、重度の方の居場所となります。そこで、地域の中で365日24時間暮らすための支援を行う必要があるとの話しがありました。
 社会の仕組みが大きく変わる中で、住み慣れた地域で住み続けるために、元気なうちに身近な地域で支え合う仕組みを構築することが、住民自治であり必要とのことです。
 また、隣近所で困っている人に何が出来るのか、何をして欲しいのかを考え手を差し伸べて、それを一人で行うのではなく、地域全体で支援する仕組みをつくることが必要であるとのことでした。
 居場所となる支え合いサロンは、自分達の老後を安心して生活するために、身近な場所で何時でも使えて、お茶を飲み食事が出来るところとなるよう、皆で知恵を絞ることが必要と話されました。
 町会長、民生児童委員、健康づくり推進員、日赤奉仕団員、ボランテイア部会員等80名の方々が参加され「人間は誰でも、誰かに必要とされ、誰かの役に立っていることに生きがいややりがいを感じます。居場所があるだけではだめで、そこに何らかの『出番』があることが重要ではないでしょうか」と感想をのべていました。高齢者がサービスの受け手であっても、できることは担い手として高齢者、障がい者、子育て中の方々を支えることが、住みよい街へつながります。社協としても地域での支え合いを応援いたします。
 

投稿日:2015年2月5日 カテゴリ:地区社協事業

第2回城東地区介護者の集いを開催します!

3月4日(水)に第2回城東地区介護者の集いを開催します。

今回は北部デイサービスセンターの管理栄養士さんによる

介護食の紹介、調理実習、試食をしながらのお茶会をする予定です。

場所は城東公民館で、参加費は無料になります。

介護をされている方、介護に興味がある方などどなたでも参加できます。

参加を希望される場合には、

城東公民館 TEL34-0191

松本市社協地域福祉課 TEL27-3381

までご連絡をお願いします。

ご気軽に、ご参加をお待ちしております!

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投稿日:2015年2月4日 カテゴリ:地区社協事業

社協安原地区支会「避難所に於ける高齢者への生活支援講座」で助け合いの意識高まる

 社協安原地区支会では、1月13日(火)に安原地区公民館において、「避難所に於ける高齢者への生活支援講座」を開催いたしました。
 福祉講座では、日本赤十字社長野県支部奥原指導員から、災害においては高齢者の被災が多く、危険を回避する行動がとれなかったり、避難が遅れたりすることが多く、安全に避難するためには、家族はもとより地域の人々の支援が不可欠です。
 また、一般的に高齢者は環境の変化への適応が不十分であり、避難所生活により体調が悪化したり、生活不活発病が生じやすいことが知られており、避難所に誘導するだけにとどまらず、避難所等での生活を適切に支援することが大切になってきます。
 災害を経験すると誰でも動揺しますが、特に高齢者は突然の災害でこれまでに築いた全てを失うショックに直面し、特にこころが傷ついてしまうことがあります。その上、環境の変化も大きな影響を及ぼします。
 高齢者の中には一人暮らしの人も多く、常日頃から交流が少ないため情報が不足して孤立しがちです。情報不足からくる不安は高齢者に大きなストレスを与えます。
 高齢者を一人にすることなく、地域と絶え間ない接触の機会を持てるよう工夫することが大切です。常日頃から地域全体がお互いに顔の見える関係を築いておくことが必要なことを学びました。
 先生の話は、20年前に発生した阪神淡路大震災や3年10ケ月前の東日本大震災における看護師としての経験に裏付けられた内容で、体験から来る軽妙な話術と実技に、参加者は感心し身のある研修となりました。
 

投稿日:2015年1月14日 カテゴリ:地区社協事業

松本市社会福祉協議会鎌田支会で視察研修が行ないました。

 12月10日(水)に松本市社会福祉協議会鎌田支会仁科会長を筆頭に、町会長、民生児童委員、健康づくり推進員、日赤奉仕団員、ボランテイア部会員の皆さん方25名が参加して、地域の福祉活動をより一層推進するために視察研修を行ないました。
 鎌田地区は、市内で一番多い人々が暮らし、奈良井川と田川が合流した湧水地帯に位置し、人口も増加している地域です。17の町会から構成されていますが、高齢化率も一桁台から半分に迫る町会まで、町会の特色も様々です。住み慣れた町、住みやすい町、住みたい町にするために、様々な福祉活動を行うことで、福祉の充実と推進を図るために毎年視察研修を行なっています。

 午前中は、江戸末期に大被害を出した善光寺地震と、昭和に長期間続いた松代群発地震が発生した地域で、地震と火災に重きを置いた「長野市市民防災センター」を視察研修いたしました。地震体験コーナーでは、台所を模した部屋で、関東大震災・日本海中部地震の時の規模でゆれることをあらかじめ聞かされていましたが、慌ててしまい40秒の体験を大変長く感じた方が多く、日頃からの心構えが必要な事を感じました。そして、火事が発生した部屋から避難したり、消火器の取り扱い方を体験しましたが、説明を聞いたうえで行っても慌てて思わぬ行動をしてしまうことがあり、改めて常日頃からの訓練の必要性を体感する事が出来ました。

 午後は、日本赤十字社長野県支部の事業と長野県赤十字社歴史資料館を視察研修しました。
 今年は、災害が多く発生しましたが、日赤長野県支部では、2月の佐久・軽井沢大雪被害では救護活動を9月の御嶽山噴火災害では、医療救護活動と地域住民の皆さんへの心のケア―を行ない、11月の神城断層地震の被害者対策として、医療救護活動と救護資機材の配布活動を行なっています。各赤十字病院においては、常日頃から災害医療救護班が組織され、訓練を重ねて私たちの安全、安全が確保されていました。
 また、血液事業では、生活と命を守るための献血活動を通して、命を救う活動を行なっていました。
 最後に、視察した長野県赤十字歴史資料館では、明治10年に前身の博愛社として設立された日本赤十字社が、活動の裾野を全国に広げるため、各県において「支部」の設置に取り組んだ状況をお聞きしました。
 長野県では全国に先駆け明治22年、県庁内に支部を設置し、また明治32年には、この地に「長野支部事務所・看護婦養成所」を建設し、赤十字理念の普及と事業拡大の拠点としました。旧事務所の大部分は建築から百余年を経過し、平成19年老朽化により取り壊すこととなりましたが、赤十字の礎を築いた「救護看護婦」を戦地へと送り出した「正面玄関」と「支部長室」を改修・保存し、解体した建物の屋根瓦・ガラス窓等を利用して、建設当時の姿を出来る限り復元し、平成20年4月1日に開館しました。
 長野県支部には赤十字の歴史を語るうえで、全国的にも極めて貴重な資料が多数保存されていることから、これらの資料を館内に展示・公開し、長い歴史をかえりみ、大変な努力を重ねた先人の偉功を、後世に伝えるために残した建物です。
2ケ所の施設を視察し、研鑚を深める機会となりました。
 

投稿日:2014年12月12日 カテゴリ:地区社協事業

「鎌田地区介護者の集い」でリフレッシュ!!

 社会福祉協議会鎌田地区支会では、在宅で要援護者を介護している方の負担を少しでも軽減していただければと、介護技術の参考として、健康相談や尿ケアの説明を行なったり、リフレッシュを図るため、落語や手品、音楽鑑賞を実施しています。
 本年度第4回目の11月25日(日)は、松川落語会[風まんだら]から山幸亭豆大福さんによる「こほめ」「目薬」の落語を聞いて、笑顔になって、声を出して笑って気分転換を図っていただきました。
 続いて、10年間介護をされた方から、みじんも悲壮感を感じさせることなく、過去に合った出来事として「無理をしない事」「制度を活用する事」「一人で抱え込まない事」と介護者にわかりやすい口調で、苦労話を交えて話され、参加された方も共感されていました。
 介護をされている方は、常に自問自答し、苦闘されることで、他の方の介護技術に関心も高く、うなずく場面や関心する場面がうかがわれ、貴重な時間を過ごしていただきました。
 社会福祉協議会鎌田地区支会では、介護者の方々の一助となればと今後とも介護者の集いを開催しいきますので、ご参加いただければ幸いです。
 次回は、1月23日(金)と3月13日(金)の午前9時30分から予定していますので、鎌田地区にお住まいの介護者の方は、お気軽に鎌田地区福祉ひろばへお出かけください。
 

投稿日:2014年11月26日 カテゴリ:地区社協事業

「ひだまり」初発行~社協城東第55号~

社協城東第55号が発行されました。

以前より愛称を公募していましたが「ひだまり」に決定し、今回初発行です。

今号の内容は・・・

 ・民生委員中心に行われている古布寄贈の協力活動

 ・松本盲学校草取りボランティア活動

 ・地区内施設見学会

などです。ぜひご覧ください。

投稿日:2014年11月25日 カテゴリ:地区社協事業

介護のお悩み共有会~第1回城東地区介護者の集い~

平成26年11月20日(木)に第1回城東地区介護者の集いが行われました。

10数年ぶりの開催となり、城東地区日赤奉仕団を中心に企画立案し、準備しました。

企画スタッフのなかにも介護経験者がいて、介護時の悩み、疲れやストレスは話し、

共有することでずいぶん楽になるとのアドバイスから、茶話会と介護に関する相談会

を行いました。

また城東地区には松本市社協で運営している北部デイサービスセンターがあるため、

デイサービス職員も加わって専門的な立場からのアドバイスもありました。

そして、終了後にはささやかなお土産をお渡ししました。

2月以降に第2回介護者の集いも企画しています。

城東地区最寄りの方がいましたら、ぜひ参加していただけたらと思います。

投稿日:2014年11月25日 カテゴリ:地区社協事業

社協安原地区支会視察研修を実施しました。

 社協安原地区支会では、地域住民による支え合いのネットワークによるまちづくりを進めている茅野市社協中大塩地区の「中大塩支え合いの会」を視察しました。
 茅野市社協中大塩支え合いの会では、愛称を「支え愛隊」とし、高齢の人や障害をお持ちの人、子育て中の家庭など、日常生活において困りごとが起き、手助けが必要となった時に、地域の中でお互いに支え合い安心して生活が出来るように、ネットワークによるまちづくりをおこなっており、その実情をお聞きし、質問等を含め意見交流を行ないました。
 行政に頼るのではなく、地域の課題を住民自らの力で、なんとかしていこうという考のもとで、支え合う活動をしている実態を学ばせていただき、今後の安原地区の活動に役立てていきたいと思います。
 

投稿日:2014年11月18日 カテゴリ:地区社協事業