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やしょうまというおかしを知っていますか(山辺児童センター)

 立春(りっしゅん:春のはじまる日)の2月4日、山辺児童センターでは、信州の新春のおかし、”やしょうま”というものを作りました。

 

 やしょうまとは、米粉をふかしたものに人が食べてもだいじょうぶな色をつけて、さまざまなもようを金太郎あめのように作ったものです。

 まず、こどもたちが白いふかした米粉に色をつけて、長くのばしました。それを写真2のように組み合わせてさらにのばし、糸で切って写真3のようなもようを作りました。

 もようを作るほかに、長くのばした米粉をみつあみのようにあんで、のばしたものを小さく切って、さらに丸めた”かみふうせん”という、カラフルなあめのようなやしょうまも作りました。

 

 もようを作るのはこどもたちにはちょっとむずかしかったようで、おとなにおてつだいしてもらってなんとかできあがりました。

 最後にはとてもたくさんのやしょうまができあがり、私にもおすそわけがありました。焼いてさとうじょうゆで食べるとまるでおもちのようでとてもおいしかったです。

 

  三九郎のまゆ玉とともに信州の郷土料理(きょうどりょうり:ふるくからそのとちで食べられているもの)として、こどもたちにも知ってもらい、おとなになったときはそのこどもたちにも伝えてほしいです。

投稿日:2017年2月6日 カテゴリ:児童館

今年も元気いっぱいの節分です(浅間児童センター)

 今年の立春(りっしゅん:春のはじまる日)は2月4日(土)ということで、浅間児童センターでは立春の一日前になる2月3日(金)に節分の豆まきをしました。

 

 浅間児童センターでは、こどもたちがかいたオニの絵がセンター中にはられていました。なきむしオニがいたり、血だらけのオニがいたりとさまざまなオニがいました。なかでも写真1のようなおとながかんがえるオニとはまったくちがう、こどもならではのオニもいました。

 

 まず、かんちょう先生から節分のお話があり、”ひいらぎ”の枝に”いわし”の焼いた頭をさした節分のかざりもののお話もありました。

 豆まきになるともうおおさわぎ。学年ごとに分かれて、センター中のオニの絵に落花生(らっかせい:からのついたピーナッツ)をぶつけて”オニはそと!!”と大きなこえがセンター中にあふれました。(”ふくはうち”はきこえませんでした・・・)

 

 豆まきがおわるとみんなであとかたづけ。われた落花生のからをひろったり、ほうきではいたり。そうじきをもちだす子もいました。

 

 とにかく、今年の豆まきはパワフルで、おとこのこもおんなのこもいっぱい豆をなげて、いっぱいしゃべって、いっぱいたのしみました。

 豆まきを見せてもらっていただけの私でも”今日は生きてここからかえられるのだろうか”と思うくらいエネルギーにあふれていました。これはさすがのオニもにげてしまうだろうと思いました。

 

 今年も一年間、オニにまけず、勉強やあそびを元気いっぱいにできたらいいですね

投稿日:2017年2月6日 カテゴリ:児童館