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やしょうまというおかしを知っていますか(山辺児童センター)

 立春(りっしゅん:春のはじまる日)の2月4日、山辺児童センターでは、信州の新春のおかし、”やしょうま”というものを作りました。

 

 やしょうまとは、米粉をふかしたものに人が食べてもだいじょうぶな色をつけて、さまざまなもようを金太郎あめのように作ったものです。

 まず、こどもたちが白いふかした米粉に色をつけて、長くのばしました。それを写真2のように組み合わせてさらにのばし、糸で切って写真3のようなもようを作りました。

 もようを作るほかに、長くのばした米粉をみつあみのようにあんで、のばしたものを小さく切って、さらに丸めた”かみふうせん”という、カラフルなあめのようなやしょうまも作りました。

 

 もようを作るのはこどもたちにはちょっとむずかしかったようで、おとなにおてつだいしてもらってなんとかできあがりました。

 最後にはとてもたくさんのやしょうまができあがり、私にもおすそわけがありました。焼いてさとうじょうゆで食べるとまるでおもちのようでとてもおいしかったです。

 

  三九郎のまゆ玉とともに信州の郷土料理(きょうどりょうり:ふるくからそのとちで食べられているもの)として、こどもたちにも知ってもらい、おとなになったときはそのこどもたちにも伝えてほしいです。

投稿日:2017年2月6日 カテゴリ:児童館