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やさしい日本語で外国人とコミュニケーション

 7/19(水)午後のプラチナ大学の講義では、NPO法人中信多文化共生ネットワーク 日本語教育アドバイザーの佐藤佳子先生から、「やさしい日本語で外国人とコミュニケーション」と題して講話と、実際に3人の外国人の方と話をしてみました。

 「やさしい日本語」とは、「易しい日本語」でもあり、「優しい日本語」であること、外国人だけでなく、こどもや高齢者、障害者にも伝わりやすい日本語のことであり、日本に暮らす外国人には、英語で話すよりコミュニケーションがとりやすいとのお話でした。そのやさしい日本語のポイントは、①簡単な言葉を使うこと、②短い文に分けること、③あいまいな表現を使わないこと、④伝えたい事から伝えること、⑤はっきり、ゆっくり話すことで、いくつかの例文をやさしい日本語に直す練習から始めました。

 やさしい日本語の正解は一つではなく、日本語のレベルによってより簡単な日本語に言い換えができることを確認して、3人の外国人の方に「やさしい日本語」で質問をしました。「日本に来て、日本人をどう思いましたか」「どんな仕事をしていますか」「休みの日には何をしていますか」など質問があり、3人の答えを理解しようと一生懸命でした。「日本に来て嫌な思いをしたことはありますか」との質問には、3人とも「外国人だろ、何しに来た、帰れ」等と言われたことがあるそうで、悲しい日本人の実態を突き付けられました。観光以外の目的で来日している外国人の方は、税金も健康保険料も年金も日本人と同じように払っており、人口減少の中での労働力確保から、外国籍の方の力は必要であり、日本を選んでもらうためにも、やさしい日本語の活用が必要な時代はすぐそこまで来ている、やさしい日本語をもっと活用しようと思いました。

投稿日:2023年7月20日 カテゴリ:プラチナセンター

かかりつけ薬局をもって健康管理を

 7/19(水)、プラチナ大学の6回目の講義として、松本薬剤師会会長 田多井健介さんから「薬局の上手な活用術~かかりつけ薬局をもって健康管理に活かそう~」と題して講話いただきました。

 まず、薬の目的は①治療、②予防、③検査で、治癒力を補うことが大事な役目であること、副作用はどの薬にもあるが、主作用の必要性が大きいことを理由に服用されていること、家族でも薬の共有はしてはならないこと、形状が違う薬の飲み方についてお話いただきました。また、飲み残しの薬は全国で550億円分もあるので、期間をおかずに薬局に持ってきて再利用してほしいこと、そうすることで保健負担分を減らせ、再利用で個人負担も減らせる、そのためにも、一人一冊のお薬手帳を有効活用してほしい、そして、困ったことがあったら何でも相談できるかかりつけ薬剤師を持ちましょうとまとめられ、よくある質問についてもお話いただきました。

 皆すぐにでもやらなくてはならないことを見つけられたお薬の講話でした。

投稿日:2023年7月20日 カテゴリ:プラチナセンター

コロナに負けない健康づくり

 7/5(水)、プラチナ大学の午後の講義では、松本市立病院内科の澤木章二医師から、「コロナに負けない健康づくりとコロナ禍での医療機関」と題して講話いただきました。

 まず、新型コロナウイルス感染症のこの3年半の経過と、松本圏の第2種感染症指定医療機関としての松本市立病院の対応や、感染の急拡大に伴う院内感染との闘い、松本モデルとしての入院病床の調整などについて、現場からのお話をお聞きしました。

 その後、コロナに負けない健康づくりについて、個人でできる感染予防、感染症に負けない身体づくりとして、①体を冷やさない、②食事・運動・睡眠、③口腔ケア、④フレイルの項目についてお話しいただき、特に腸は人体最大の免疫器官であり、免疫細胞の70~80%が存在し、腸内環境を整えると感染症の予防に役立つことを説明いただきました。また、笑うことでストレスホルモンが減少し、幸福ホルモンが分泌され、免疫細胞が活性化されるという、えがおの効用についてもお話いただきました。

 質問では、ワクチン6回目の接種について質問があり、こういう場での医師の発言が今後に影響を及ぼさないように配慮されている澤木先生の優しさが垣間見れました。

投稿日:2023年7月20日 カテゴリ:プラチナセンター

終活で一番大変なことは相続

 7/5(水)、プラチナ大学の4回目の講義として、総合コンサルタントの高山邦男さんから、「終活 よもやま話」と題して講話をいただきました。

 これまでの講義では、6つの班ごとに着席し、教室形式で講義を受けましたが、今回の席次は自由で、4~5人のグループを作り、新しい交流が見える話し合いがもたれる中で進められました。

 講義の内容は、終活で一番大変なことは相続で、思いどおりの相続とするためには生命保険の活用が有効であるとの事で、相続人の順番を知っておこうと、色々なパターンの相続人関係図による説明がありました。

 各自、講義で大事だと思った事、感じたこと、話し合いで大事だと感じたこと等を付箋に記入し、配布された白紙に貼り付けることで、この講義の自分ノートが完成するというまとめがされました。

 講義の内容が相続に集約されていたので、8/2にも司法書士の相続の講義があるが、事務局はどういう位置づけでカリキュラムを設定したのか、分野が多岐にわたるよう内容を精査すべきではないかとの意見が出されました。

 

投稿日:2023年7月20日 カテゴリ:プラチナセンター

高齢者福祉部会の視察研修へ行ってきました!

民生委員児童委員協議会の高齢者福祉部会で視察研修へ行ってきました。

今年は、松本市四賀デイサービスセンター【ぷくぷくの郷】を視察し、デイサービス内の案内や現状等、貴重なお話しをしていただきました。

講義として、四賀地区センター職員に【四賀地区における住民と民生委員・児童委員との関わり】について、話していただきました。住民が住民を支える活動を民生委員・児童委員が中心に働きかけをして、現在様々なささえあいの仕組みができていることに部会員の皆さんも熱心に聞いておられました。

四賀バラ公園にも立ち寄り、満開に咲いたバラに癒されました。

午後からの視察研修でしたが、大変有意義な日となりました。

投稿日:2023年7月3日 カテゴリ:地域福祉課,民生委員・児童委員協議会

エコキャップ運動 今年度1回目の搬出作業が行われました!

「エコキャップ運動」では、学校や企業、住民の皆さまから、たくさんのエコキャップが集められています。

 6月15日、松本深志ライオンズクラブの皆さまにご協力していただき、社協に集められたエコキャップをリサイクル業者へ搬出しました。

 今回搬出したキャップは重量約670㎏、キャップ数約335千個で、ポリオ(小児麻痺)ワクチン約335人分に相当します。

 これからの時期は水分補給のためにペットボトル飲料を飲むことも増えると思います。ゴミになってしまうペットボトルのキャップを集めることで世界の子どもたちにワクチンを届けることができます。

今後も「エコキャップ運動」にご協力をお願いいたします。

 

 ◇エコキャップ回収時のお願い◇

  今回の搬出作業時、集められたエコキャップの中に乾電池が混ざっていました。

  ペットボトルキャップ以外のものが混入しないようお願いします。

 

  ●回収できるものはペットボトルのキャップのみです。

   (調味料等のふたは回収していません。)

  ●キャップは簡単に洗い、乾燥させてください。

   (汚れ・臭いの強いものはご遠慮ください。)

 

投稿日:2023年6月29日 カテゴリ:ボランティア情報,地域福祉課

有償生活支援事業「つむぎちゃんサポート」協力会員登録時説明会を開催します! ~地域の支え合いの活動に、参加してみませんか?~

有償生活支援事業「つむぎちゃんサポート」では協力会員として活動していただける方を募集しています。

高齢や障がいなどのために、日常生活に支援が必要な利用会員のご自宅を訪問していただき、家事支援(掃除・調理・洗濯等)や外出支援(通院介助等)を行います。

資格は問いませんが、18歳から概ね70歳くらいまでの方で、活動前に「登録時説明会」への参加が必要となります。

※ 地域の助け合いによる事業です。収入につながる活動ではありません。活動に対し、次のとおり謝礼金をお支払いします。

  ①家事支援     1時間 800円

    ②外出支援     1時間 900円

  ③ゴミ出し支援   1回  125円

登録時説明会

日 時  7月20日(木)14:00~15:00(1時間程度)

場 所  松本市総合社会福祉センター 4階 中会議室(双葉4-16)

締め切り 7月12日(水)まで

「つむぎちゃんサポート」協力会員としての活動に関心のある方、説明会への参加を希望される方は事前にお申し込みをお願いします。

 

  申込み・問合せ  松本市社会福祉協議会 地域福祉課

有償生活支援事業「つむぎちゃんサポート」

            ☎:25-7330 FAX:27-2239

投稿日:2023年6月27日 カテゴリ:地域福祉課,未分類

寿台1丁目に炊き出しキャラバン隊が来ました

 

 

当日のキャラバン隊は松本青年会議所、市内高校生、市社協職員で組まれた

若いチーム。

寿台は市内高齢化率5位の地区。市営住宅寿台団地入居者が加入している1

丁目町会は高齢者の一人暮らしが多い全戸60世帯ほどのコンパクトな町会。

その町会を担っているのが町会の中でも若手の72歳町会長さん。コロナで

気持ちが沈む町会を盛り上げたいと、いきいき百歳体操を始め。今回も「炊

き出しキャラバン隊」のお話をすると町会でぜひやりたいというお返事をい

ただき開催となりました。

メニューは豚汁とハイゼックスのご飯。大鍋で作るとおいしいね。と、参加

された方は皆さん笑顔で、顔なじみさんとゆっくりお話ししながら食べてい

かれました。

町会のいきいき体操に参加している方達に、材料の調達など全部お任せしま

したが、こういうお手伝いは始めてした。どの位の準備したらいいか等、勉

強になった。という声も聞かれました。

こうすると良いね。など、やってみて関わらないと気付けなかったことの発

見になり、ただ楽しく食べるだけの会で終わらなかったことが大きな収穫と

なりました。

炊き出しキャラバン隊の皆さんがいなければ開催は難しかったと思います。

ありがとうございました。                                    寿台地区生活支援員

投稿日:2023年6月21日 カテゴリ:地域福祉課,未分類

松本マラソン2023 ボランティアさん募集中!

 松本市社会福祉協議会では、松本マラソン実行委員会事務局より依頼を受けて、“松本マラソン2023”のボランティアさんを募集しています。詳細は下記の通りです。

 

 

1 日  付  2023年11月12日(日)

2 内  容  給水ポイントでのボランティア

        (数ヶ所あるポイントの1つを担当)

3 募集期限  7月28日(金)

5 応 募 先  松本市社会福祉協議会 地域福祉課

        松本市双葉4-16(総合社会福祉センター5階)

        電話番号:0263-27-3381

 

 

応募・お問合せ・ご質問は、上記応募先までお電話ください。

ご家族ご友人とのお誘いあわせ等大歓迎です!ふるってご応募ください!

投稿日:2023年6月15日 カテゴリ:ボランティア情報,地区活動,地域福祉課

第一地区《てまりカフェ》をご紹介いたします

 

  のんびりお茶を飲みながらくつろぎの時間を・・・   ♪♪

毎月1回 第3月曜日10:0011:45〈祝日の場合は変更あり〉

 場所     Mウィング4階 福祉ひろば     参加費   無料

対象者   第一地区にお住まいの方

*健康や日常生活でのお困りごと相談もお聞きします。

中央包括支援センター藤森、中央保健センター塚田と第一地区

生活支援員東條がお待ちしております

 *スタンプカードをご用意して、1回のご利用につきスタンプを1個押します

  10個集めた方に粗品を差し上げます

 

1回てまりカフェを令和5515日月曜日10時より開催致しました。

第一地区の顔なじみの方々やチラシをご覧になって初めて福祉ひろばに来られた方や、2歳足らずのお子様連れのママさんや男性も参加されました。ゆっくりお好きなお茶を飲みながら談笑・交流され和やかに打ち解け、皆さんでカードゲームをして盛り上がりました。その後は自然な流れでエルダーを使ってカラオケも楽しまれました。小さいお子様はおもちゃに夢中になったり、参加者と一緒に遊んでいる様子も見られ皆さん癒されたご様子でした。日常生活での困りごとの相談をされた方もいらっしゃいました。あっという間のお時間でしたが、皆さん帰り際に「楽しかったよ♪」と言ってくださりほっとしました。次回も楽しんでいただけるようにお待ちしております。

 

*のんびりお茶を飲みながら多世代交流しませんか?

 みんなで楽しくゲームをしたりくつろぎの時間を過ごしましょう♪

 

〈お問い合わせ〉第一地区公民館地域づくりセンター 電話32-1550

投稿日:2023年5月29日 カテゴリ:地域福祉課,未分類