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コロナに負けない健康づくり

 7/5(水)、プラチナ大学の午後の講義では、松本市立病院内科の澤木章二医師から、「コロナに負けない健康づくりとコロナ禍での医療機関」と題して講話いただきました。

 まず、新型コロナウイルス感染症のこの3年半の経過と、松本圏の第2種感染症指定医療機関としての松本市立病院の対応や、感染の急拡大に伴う院内感染との闘い、松本モデルとしての入院病床の調整などについて、現場からのお話をお聞きしました。

 その後、コロナに負けない健康づくりについて、個人でできる感染予防、感染症に負けない身体づくりとして、①体を冷やさない、②食事・運動・睡眠、③口腔ケア、④フレイルの項目についてお話しいただき、特に腸は人体最大の免疫器官であり、免疫細胞の70~80%が存在し、腸内環境を整えると感染症の予防に役立つことを説明いただきました。また、笑うことでストレスホルモンが減少し、幸福ホルモンが分泌され、免疫細胞が活性化されるという、えがおの効用についてもお話いただきました。

 質問では、ワクチン6回目の接種について質問があり、こういう場での医師の発言が今後に影響を及ぼさないように配慮されている澤木先生の優しさが垣間見れました。

投稿日:2023年7月20日 カテゴリ:プラチナセンター