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日頃の思いを存分に出し合いました-松原地区町会サロン-

 10月5日(土)松原地区町内公民館で第3町会のサロンに出席しました。
 松原地区では、「高齢化に向けて地域として何か取り組みたい」という考えのもと、地域の皆さんが老後期に対してどのように考えているのか意見を集約していくことになり、8月には全世帯を対象にアンケートが実施されました。さらに、日頃思っていること、感じていることなどを自由に出してもらう場として町会サロンが企画され、現在、松原地区の各町会で実施しています。
 第3町会のサロンでは、12名の参加者が2グループに分かれ、お茶やお菓子をとりながら、なごやかな雰囲気で率直に意見を出し合いました。付せんに書いた意見を模造紙に貼って分類していく作業をする中で、「やっぱりそうよね~」「それはいいね!」など共感したり気付きが生まれたりしました。グループ発表では、交通の問題、町会役員の成り手、防災の対応など共通の意見が出され、生活費やごみ出しなど生活に密着した課題もあげられました。最後に「ラジオ体操なんてのもいいね」という声がポロっと出され、サロンならではの成果があったと思います。
 松原地区は市内では高齢化率が一番低く、今日も若い人の参加が多かったのが印象的でした。白紙の上に新しい絵を描いていこうという気概に、今後の展開を期待したいと思います。

投稿日:2013年10月10日 カテゴリ:地区活動