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総合社会福祉センター内南部児童センターは4階から2階へ移ります

 昨年9月から続いておりました、松本市総合社会福祉センター2階の改修工事が終了し、南部児童センター/南部つどいの広場が半年ぶりに2階に戻りました。

 

 モザイク絵が迎えてくれた2階の児童センターは半年前と変わらない姿でした。まだトイレは使えませんが、ひさしぶりの2階の児童センターはいかがでしょうか?仮の4階ではなく、みんなが慣れ親しんだ2階で今年の一年生を迎えられそうですね。

 

 4階にはこんどは心身障害者福祉センターとぴあねっとが1階から移ってきます。こちらも半年程ですが、お越しの際には階数にご注意ください。

 

 何かとご不便をおかけしますが、どうぞご理解の程をお願いいたします。

投稿日:2018年3月26日 カテゴリ:つどいの広場,児童館

ぐりとぐらの巨大カステラ(波田放課後児童クラブ)

 前夜の雪も朝日が昇るとともに解けましたが、なかなか気温が上がらなかった3月10日、波田放課後児童クラブで「ぐりとぐらの巨大カステラ」作りをしました。

 

 「ぐりとぐらの巨大カステラ」とは、絵本のぐりとぐらが森で見つけた巨大な卵を大きな大きなフライパンで焼き上げたカステラのことです。当日は食育の「にこにこフライパン」さんが準備をして下さり、子供たちがカステラの生地作りに参加してくれました。
 ポーチに用意したかまどに炭で火をおこし、十分温めた巨大フライパンに勢いよくみんなで協力して作った生地を流し込みました。

 後は2時間フライパンにふたをして焼き上げるだけ。難しい火加減の調整はにこにこフライパンさんにお任せしました。 さて、カステラが焼きあがるまで、児童クラブの子供たちが遊びの時間を割いて頑張った遊びの発表会をしました。手品から始まって、縄跳び、一輪車、けん玉にコマ、本の朗読やバトミントン、サッカーのストラックアウトなどなど。2週間前には全然出来なかった子も今日はできたり、ちょっと緊張してしまった子もいたりしましたが、みんな頑張りましたね。

 

 2時間経ちました。さあ、カステラはどうでしょうか?子供たちや保護者の方々が見守る中、フライパンのふたが取り外されました。ふわっと甘い匂いが立ち上がった先のフライパンには黄色くきれいに焼き上がった巨大なカステラがありました。

 カステラはシフォンケーキのようで焼きたてはホクホクとし、大人にもちょうどよい甘さでした。参加者全員、遊戯室でおいしく頂きました。余った焦げ目もそれはそれでおいしくて、おかわりに子供たちが長い列を作りました。

 

 生地作りの時間から、頑張った発表会まで終始児童クラブには何かいい感じの空気が流れていました。発表会ではみんな前のめりになってじーーと発表を見つめ、ちょっとうまくいかない子にも声援が贈られていました。長く暗い信濃の冬ももう終わり。来月からはまた新しい生活が待っている子供たちも少し大人になれたかな?

 

 甘いカステラとともに子供たちの成長を感じられた穏やかな休日でした。

投稿日:2018年3月12日 カテゴリ:児童館

春の気配がほんのりと(館だより2018年3月分アップ)

 3月に入ったとたんに気温が上がりました。ですがこの時期は三寒四温といい、暖かい日もあれば寒い日もあります。まだまだ冬物には活躍してもらいましょう。

 

 3月の館だよりが出そろいました。各児童センターのページには、こちらから入れますので、ご一読ください。

 

 さて、2月には立春という、春が始まる日がありました。3月はというと、春分があります。春分は昼の時間と夜の時間が同じになる日で、このような日が年にもう一日あります。何か分かりますか? 分からない人は自分で調べてみましょう。

 

 3月は勉強も仕事も来たる新年度に向けて、今年度の総仕上げをする月です。やり残したことがないようにしっかり確認しましょう。「立つ(飛ぶ)鳥跡をにごさず」ということわざがありますように、今までお世話になった人に感謝し、場所をきれいにして、これから使う人が気持ちよく使えるようにしましょう。

 

 松本では3月はまだまだ雪のシーズンです。暖かい日があったからと油断しないように、体調をしっかり整えて春を迎えてください。

投稿日:2018年3月2日 カテゴリ:つどいの広場,児童館

きれいなお花のやしょうま(寿児童センター/放課後児童クラブ)

 強い寒波の中休みでしょうか、ほんのりと春を感じさせる気候となった2月10日、寿児童センターと放課後児童クラブは合同で「やしょうま(米粉で作って彩色したおもち)」作りをしました。

 

 当日は、8家庭19名の参加があり、寿福祉広場サポーターの6名の方にお手伝い頂き、サポーターのリーダーであり、コーディネーターの山内先生がやしょうまの作り方を分かりやすく教えてくださいました。

 やしょうまは金太郎あめに似ていて、花びらとなるピンクのおもち、中央となる黄色のおもち、まわりを囲む白色のおもちを、それぞれ長く伸ばし、花の形になるように組んで、更に伸ばして切るときれいな花の形が真ん中に浮かび上がります。

 

 最初はおもちを伸ばすことさえもなかなかうまくできませんでしたが、それでも2本目ともなると、子どもも大人も慣れたもので、花びらを更に別の色のおもちで囲むことで、縁取りされた花の形などができあがっていきました。

 

 最後に山内先生による職人芸並の大きなやしょうまを切るのをみんなで見学し、きれいな花束の形ができると大きな歓声があがりました。

 

 やしょうまの素は「まゆ玉」と似ていて、米粉を蒸かして色素を混ぜたものをひたすらこねます。今回は先生方が色とりどりにやしょうまの素を作ってくださり、みんなその色を楽しむことができました。皆さんお疲れ様でした。

投稿日:2018年2月16日 カテゴリ:児童館

チョコフォンデュでパーティー(高宮児童センター)

 バレンタインデイが近づいた2月9日、高宮児童センターではちょっと変わったパーティーが催されました。

 

 パーティーは2部に分かれ、前半では子ども達による「なわとび」「ダンス」「コマ回し」が披露されました。ところが一番好評だったのは、大岩先生と舟田先生がちょんまげハッピ姿で「皿回し」を見せてくれたことでした。顧問の赤羽先生の「なごり雪」も歌詞が子ども達には少し難しかったようでしたが、声が遊戯室にとても響きました。

 

 さて、後半はというと、溶かしたチョコをカップに入れ、そこにポテトチップスやえびせんべいなどのお菓子をひたして食べる、「チョコフォンデュ」パーティーでした。

 しょっぱいスナック菓子と甘いチョコのコラボレーションはどのような味になるかと思いきや、ものの見事に味が分離して、口の中にしょっぱい味と甘い味が同時に広がりました。

 それでも子ども達にとっては珍しい「チョコフォンデュ」。わいわい騒ぎながら珍しい味を楽しんでいました。

 

 前回高宮児童センターを訪れたのは、カレーパーティーで子ども達がカレーを作った時でした。どうやら高宮児童センターは食べ物パーティーがお好きなようです。誰の企みでしょうか??

 

 ノロウィルスが繁殖するのはこの時期であり、O-157もないとは言えません。子ども達が食べるものには先生方も非常に気を付けており、フォンデュもバイキング形式ではなく、一人一人にチョコもお菓子も割り当てられていました。

 高宮児童センターのみんな、このチョコパーティーはどうでしたか?また「食べ物パーティー」があれば、私が現れるかもしれません。その時はよろしくお願いします。

投稿日:2018年2月15日 カテゴリ:児童館

心の中のオニは追い出せたかな?(並柳児童センター)

 松本で今年2回目の積雪があった翌日、2月2日に並柳児童センターでは1日早い豆まきがありました。

 

 1~2年生と3~5年生では下校時間が違ったためにそれぞれ別々に豆まきをしました。

 まず、館長先生からどうして豆まきをするのか、紙しばいのお話で皆に教えてくれました。その後、窓を開けて、外に向かって元気よく豆をまきました。

 子ども達の中にはオニが現れて、そのオニにむかって豆をまくものかと思っていた子もいて、私に「オニの役をするの?」と聞いてきたりもしました。

 

 小学生にもなると、本物のオニはもういないということを伝え、むしろ、心の中のオニを追い出すと子ども達には教えます。

 小学生もまだまだ子ども、心の中のオニという抽象的なことにあまりピンとはきてはいませんでした。豆を投げることを楽しんで、オニを追い出すことをちょっと忘れてしまう子もいました。

 

 節分本番の2月3日、皆さんはどうしましたか?おうちでも豆をまいた子もいたでしょう。心の中にいる悪いオニは追い出せましたか?

 からかいや皮肉な態度で世の中を見て人を傷つけるような悪い悪いオニにはさよならを言いましょうね。悪いオニを追い出したみんなとまた会うことを楽しみにしています。

投稿日:2018年2月6日 カテゴリ:児童館

がまん、がまん、でも寒い!!(館だより2018年2月分アップ)

 シベリアから南下した強い寒気が日本を覆っている今日この頃、各所で最低気温や降雪量の記録を塗り替えています。3mも雪が積もればかえって観光客が来るのではと愚考しています。

 

 暦は早いもので2月となりました。学校でも卒業や進学の準備を始めていることでしょう、後2ヵ月でみんなにも新しい生活がやって来ます。

 

 さて、2月には立春といって、春が始まる日があります。この日までが寒さのピークで、それ以降は徐々に暖かくなると云われています。今年は特に寒い日が続くので、早く暖かくなって欲しいですね。

 

 各児童センターのページには、こちらから入れます。2月の館だよりも掲載しましたので、どうぞご覧ください。

 

 <<<保護者の方へ>>>

 平成30年度の児童センター登録申請の締め切りが2月に設定されている児童センターが多くあります。詳しい日程は各児童センターまでお問合せ下さい。

 お問合せ先はこちらの各児童センターのページにございますので、ご覧の上でお問合せ下さい。

 

 また、2月には運営委員会を開催するところがあります。ご多忙とは存じますが、どうぞご参加賜りますようお願いいたします。

投稿日:2018年2月1日 カテゴリ:つどいの広場,児童館

笑顔でまゆ玉作り!(島内児童センター)

 気温も若干高くなった1月6日(土)、島内児童センターでは三九郎(他地方ではどんど焼きと呼ばれ、正月飾りやだるまなどを焼く行事)で焼くまゆ玉作り(米粉からできたおもちで、焼いたものを食べると1年間無病息災になるといわれています)をしました。

 

 この日は、朝早くから社協島内支会ボランティア部会の7名の方々が来られて、米粉に砂糖を混ぜてから蒸し、白、赤、緑、黄の4色に着色されたまゆ玉の元を作ってくださいました。

 子ども達には一人に各色1つのかたまりを、計4個のまゆ玉の元が配られ、早速まゆ玉作りが始まりました。

 

 まずは、まゆ玉の由来となった蚕の形を一つ作ってから、まゆ玉をこねてそれぞれ思い思いの形に仕上げていきました。他の児童センターでもまゆ玉作りをし、様々な形のまゆ玉がありましたが、握りずしやあんも作った餃子の形は、今までに見たことがありませんでした。 

 

 未就学児の小さい子も参加してくれて、作っている最中にちょっと食べてしまうのはご愛嬌ということで、みんなそれぞれにまゆ玉作りを楽しみました。

 

 松本の正月行事として定着している三九郎とまゆ玉作り、これからも子ども達に繋げていきたいですね。

投稿日:2018年1月9日 カテゴリ:児童館

楽しくておいしい新年会(鎌田児童センター)

 まだまだ冬休みが続いている鎌田児童センターでは、1月5日(金)に新年会を開きました。

 

 まずは、子ども達と近隣の方々を合わせると100名近い聴衆が集った中で、ヴァイオリニストの牛山正博さんとピアニストの野田あゆ子さんをお招きして、ヴァイオリンとピアノによるコンサートを楽しみました。有名な国内外のクラシック曲を演奏して頂き、子ども達の集中力が切れ始める頃には、ミッキー・マウス・マーチなどの聴き慣れた曲を演奏されたので、子ども達は最後までコンサートを楽しむことができました。

 子ども達にとっては、生演奏というものにはなかなか触れられないので、貴重な体験となったのではないでしょうか。

 

 この日は、朝から地域活動クラブの役員さん3名のご協力を頂き、おいしいおいしいおしるこも振る舞われました。

 

 お腹をおしるこで満たした後は、昔ながらの正月遊びを体験しました。百人一首かるた、コマ作り、お手玉、けんだま、はねつきなどなど・・・。今ではあまり遊ばれなくなった遊びですが、大人の方々に教わりながら、自分なりの楽しみ方というものを探し出しては嬉しそうに遊んでいました。

 

 昔から脈々と遊ばれてきた遊びというものは、時代を経ても子ども達の関心を惹き、自分で楽しめるように工夫できるのりしろというものがあります。これからも伝えていきたいものですね。

投稿日:2018年1月5日 カテゴリ:児童館

宿題はもう終わりましたか?(館だより2018年1月分アップ)

 社会人にとってはうらやましい連休である冬休みもそろそろ終わり、学校も今年度のまとめへと移っていきます。

 

 この年末年始、皆さんはどう過ごしたでしょうか?家族そろって帰省や旅行に出かけた人、自宅でゆっくりした人と色々でしょうが、楽しむことができたなら良い休みだったと言えるのではないでしょうか。

 

 1年の計は元日にありといいますが、何事も始める時には最初にきちんと計画を立てることが重要です。1年後に後悔しないように、1月から今年の目標を立てて、それを達成するにはどう過ごせばよいか考えてみましょう。

 

 それでは、この1年が皆さんにとって実り多い年になりますように!!

 

 

各児童センターのページには、こちらから入れます。どうぞご一覧ください。

投稿日:2018年1月5日 カテゴリ:つどいの広場,児童館