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心の中のオニは追い出せたかな?(並柳児童センター)

 松本で今年2回目の積雪があった翌日、2月2日に並柳児童センターでは1日早い豆まきがありました。

 

 1~2年生と3~5年生では下校時間が違ったためにそれぞれ別々に豆まきをしました。

 まず、館長先生からどうして豆まきをするのか、紙しばいのお話で皆に教えてくれました。その後、窓を開けて、外に向かって元気よく豆をまきました。

 子ども達の中にはオニが現れて、そのオニにむかって豆をまくものかと思っていた子もいて、私に「オニの役をするの?」と聞いてきたりもしました。

 

 小学生にもなると、本物のオニはもういないということを伝え、むしろ、心の中のオニを追い出すと子ども達には教えます。

 小学生もまだまだ子ども、心の中のオニという抽象的なことにあまりピンとはきてはいませんでした。豆を投げることを楽しんで、オニを追い出すことをちょっと忘れてしまう子もいました。

 

 節分本番の2月3日、皆さんはどうしましたか?おうちでも豆をまいた子もいたでしょう。心の中にいる悪いオニは追い出せましたか?

 からかいや皮肉な態度で世の中を見て人を傷つけるような悪い悪いオニにはさよならを言いましょうね。悪いオニを追い出したみんなとまた会うことを楽しみにしています。

投稿日:2018年2月6日 カテゴリ:児童館