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真心こもった「おせち料理」が届けられました!

 12月30日、社会福祉協議会島立地区支会の事業として、ひとり暮らし高齢者世帯等へ歳末おせち料理が届けられました。(今年で26回目を迎えた伝統あるこの事業は、食生活改善推進協議会、健康づくり推進委員会、日赤奉仕団、民生委員・児童委員協議会など、多くの団体の力で支えられています。)

 

 島立地区では、食生活改善推進協議会を中心とした皆さんが調理した「手作り」の美味しいおせち料理を、民生児童委員の皆さんがお届けしています。(なんと!仕込みから3日掛かりの真心こもったお料理です!)

 

 手作りでの歳末おせち料理を実施しているのは、市内では島立地区だけです。路面が凍結するほどの寒い日でしたが、101食に込められた真心が、希望された方々のお宅へ届けられました。

投稿日:2012年1月4日 カテゴリ:会食会,地区活動

「平成23年度 地域の支え合い研修会」を開催して

 「地域の支え合い研修会」を12月20日()に、松本市総合社会福祉センターで開催しましたので、その内容をお知らせします。

  テーマ“地域の支え合いを進めるために~6.30松本の震災を振り返って~”

 

本年は、東日本大震災、栄村及び本市における地震、さらに大型台風による水害等数多くの災害が発生しました。

松本市社会福祉協議会では、栄村及び岩手県大槌町・山田町に職員を派遣し、またボランティアの皆さんにご協力いただいて、被災地の復興に向けてお手伝いをさせていただきました。

 また、6月30日の本市の地震におきましては、災害ボランティアセンターを立ち上げ、大勢のボランティアの皆さんのご協力のもと、被災者の支援などの対応をしました。

 

 これらの災害を契機として、「絆」という言葉がキーワードになっており、共助と連帯の大切さを見直し、日頃から身近な人たちとの絆を大事にして、いざという時には、他人の痛みを感じて、いたわり合い助け合える地域づくりを進めていくことが重要である、との認識が高まってきています。

 本会では、日頃から地域の皆さんが主体的に見守り・声かけ・安否確認を行い、緊急時には地域で連携して助け合う「見守り安心ネットワーク活動」を進めていますが、今回の震災を受けて、この活動を全市的に広め、一層推進していくことを目的として開催したものです。

 

 当日は、地区社協役員、民生児童委員及び地区ボランティア部会員など約250名の皆さんが参加されました。

端松寺副住職 茅野俊幸さんから「災害現場から学ぶ地域の絆づくり~見守り活動を進めるために~」と題して、東日本大震災の被災地支援等の状況が紹介され、日頃から顔の見える住民同士のかかわり合い、人間関係づくりが必要と話されました。

 

[事例報告の内容]

1.庄内地区並柳団地町会:山下一保さん

 ・震災時における町会独自の避難所開設等の活動を通して、自ら考え、行動する自主防災組織の役割、今後の災害弱者への支援活動や町会のあり方等を話されました。

2.市民生委員児童委員協議会副会長・芳川地区民生委員児童委員協議会長:西村正治さん

 ・震災時における民生委員としての安否確認や支援活動を通

   して、お互いの顔が見える絆づくりの重要性を話されました。

3.中山地区和泉町会福祉部長:山本俊雄さん

 ・和泉町会の住民支え合い活動を通して、日常、安心して暮

   らしていくには住民同士の支え合い=共助が大切である旨を

   話されました。

 

 本会では今回の研修会を契機に、見守り・声かけ活動等を通して、地域のつながり・絆が深まるよう、常日頃の「見守り安心ネットワーク活動」を推進していきます。

投稿日:2011年12月26日 カテゴリ:地区社協事業

鎌田地区社会福祉協議会視察研修を実施して

 平成23年は、大災害が立て続けに発生しましたが、鎌田地区は、本市で発生した地震では、被害が大きかった地域のため、災害弱者(要援護者〔359名〕)等の安否確認を行ったうえで被災者の支援を行い、また、市社協が設置した災害ボランティアセンターから派遣されたボランティアの方々による支援活動を7件受入れました。
 鎌田地区では、今回の地震や本年度からの「防災と福祉のまちづくり講座」の実施を契機として防災に対する意識も高まり、鎌田地区社会福祉協議会として、12月15日に防災に対する見識を深めるため、茅野市と山梨県中央市において視察研修会を開催いたしました。
 茅野市養護老人ホーム寿和寮においては、住み慣れた地域で暮らしたいという入所者のニーズに対応するため、地元地域との連携で大災害時には、一時的に避難を受入れる体制も検討されていました。
 山梨県立防災安全センターにおいては、地震や火災などの被害を最小限に食い止め、生命と暮らしを守るための防災知識の習得や体験(・消火器の体験と油火災の初期消火の方法・地震体験装置による体験等)を通じて、減災への備えとして、身の安全、家族や自宅の安全を確保し、地域の防災力を高めなど、基礎的な知識を町会長並びに民生児童委員等で学びました。
 

投稿日:2011年12月16日 カテゴリ:地区活動

サンタクロース出現!?

 中央地区福祉ひろばにて未就学児童の子育ての集いでが開かれました。
20組前後の親子が集まり、全員で歌を歌い、親子体操を行いました。
その後は地区ボランティアさんの手作りのサンドイッチ、スープをみんなでおいしくいただきました。
その後・・・サンタクロースのサプライズ登場に子供たち困惑(・。・;)
怖がって近づかない子供もいましたがなんとかサンタさんもみんなにプレゼントを渡して帰って行きました(*^_^*)

投稿日:2011年12月15日 カテゴリ:地区活動

日赤松本市奉仕団「こころのケア」研修会

~だれもができる災害時のこころのケア、被災された方への接し方~
 日本赤十字社は、人々の生命を守り苦痛を軽減するという赤十字の理念と使命に基づいて、災害時に被災された方々に対する救護活動を実施しています。
 災害は人々の生命や財産に多くの被害をもたらしますが、同時に心にも大きな傷を残します。災害に対する備えが重要であるように、災害時の心の問題にも事前の備えが大切です。あらかじめ知っていることが心の問題を軽減するのに役立ちます。
 日本赤十字社では、こころのケアを災害救護活動の大きな柱とし、こころのケア要員を育成しています。被災された方々に対する各種支援活動の中で、こころのケアの視点を持って活動を行っていただきたいと考えています。
 日赤松本市奉仕団では、11月12日(土)松本市総合社会福祉センターで各地区で活動されている日赤奉仕団員を対象に、安曇野赤十字病院看護師長 稲原功子さん、看護係長 高橋郁美さんを講師に招き「こころのケア」研修会を開催しました。

投稿日:2011年12月8日 カテゴリ:地域福祉課

内田地区ふれあい会食会

 内田地区社会福祉協議会では、日頃家に閉じこもりがちな70歳以上のひとり暮らしの方と80歳以上の伴侶のない方をお招きして、一日リフレッシュを兼ねて楽しく過ごしていただき、地域の人々との交流と新睦を深めることができました。
 ふれあい会食会では、芸能ボランティアの新鮮組の皆さんによる懐かしい歌や踊りや民謡と、ひろばサークル交友会の方々による麦畑の歌と劇に声をだして歌ったり、笑ったり、合いの手を打ったりと楽しみました。
 そして、婦人会、民生児童委員、ボランティア、健康づくり推進員、高齢者クラブの方々により衛生面に注意しながら作っていただいた料理を美味しくいただまました。
 内田地区では、地区文化祭に合わせて実施した会食会と今回の会食会、そして1月には配食会との延で年3回、町会長さんを中心として地区の絆を深める行事として取り組まれ、参加者の好評を博しています。
 

投稿日:2011年11月24日 カテゴリ:会食会,地区活動

鎌田地区介護者の集い

 鎌田地区社会福祉協議会では、民生児童委員等の協力により鎌田地区福祉ひろばにおいて、寝たきりや認知症等の高齢者を在宅で介護している方々の日頃のストレスを解消し、リフレッシュや悩みごと等の介護疲れを軽減するために、ストレッチ体操やゲームを実施したり、茶話会を通して参加者同士の意見交換を行い、介護の負担軽減を図っています。
 五月には、ペットボトルを活用して一輪挿しを作り、七月には、ゲームをみんなで楽しみ、九月には、栄養と健康についての話を聞きました。
 11月22日には、信州ラフターヨガ(笑いヨガ)クラブ主宰池田信子先生をお招きして、笑いの体操とヨガの呼吸法を組み合わせたエクササイズを行い、笑いを通してストレスの解消と健康増進が図られました。
 今後は、1月19日(水)〔歯科衛生士のお話とお楽しみ会〕と3月6日(月)〔紙皿作り〕を午前10時から予定しておりますので、鎌田地区の介護者の方はお気軽に鎌田地区福祉ひろばへお越しください。
 この行事にかかる経費は、市民の皆さんからご協力いただいている1世帯300円の会費を活用させていただいています。
 

投稿日:2011年11月24日 カテゴリ:地区活動

島立地区社会福祉協議会ふれあい会食会

 第22回島立地区社会福祉協議会ふれあい会食会(一人暮らし高齢者等)による地域づくりへ秋の日差しの穏やかな日に一人暮らし高齢者を招いて地域づくりの一環としてふれあい会食会を開催いたしました。
ふれあい会食会は、日頃お一人で過ごされている皆さんが、一堂に会して楽しく食事を取りながら、交流し、親睦を深めていただくことを目的として、昭和57年から始まりました。
 島立地区は、市内で2番目の昭和61年度からスタートして以来、一貫して手作りの昼食を提供している、歴史のある事業です。その後、各地区において開催され、今では毎年全地区で交流が深めていただいております。
 また、島立地区は対象者が多いため【永田・中村・三の宮・北栗・南栗】ブロック(10月7日・島立公民館)と【荒井・堀米・大庭・小柴・町区】ブロック(10月21日・荒井公民館)に分けて実施しています。
 会食会では、食生活改善推進委員や健康づくり推進員の皆さんがレシピを工夫して手づくりのほのぼのとした暖かい雰囲気で食事を楽しんでいました。
 食後のアトラクションでは、安曇野同好会の方々により、マジック体験や踊りに熱唱とひょうきんな動きが受け、笑顔で楽しいひと時を過ごしておられました。
 

投稿日:2011年11月11日 カテゴリ:会食会,地区活動

第26回 松南地区ふれあい健康まつり

 松南地区社会福祉協議会では、秋晴れの日曜日に南部体育館で、恒例の「ふれあい健康まつり」を開催しました。

 小学生から高齢の方に至るまで、老若男女 総勢140名の住民が一同に集い、スリッパ飛ばしや玉入れ、障害物競走、パン食い競争、綱引きなどの競技を行い、勝ち負けにこだわりながらも、世代を超えて笑顔で楽しそうに身体を動かし、交流を深めていました。

 人口減少・少子高齢社会の進行をはじめとした社会環境の変化に併せて、「無縁社会」といわれる現在ですが、この日の行事を通して、身近な方々が気より良く交流することにより、お互いに顔がわかり、声が掛け合える関係が生まれ、地域の絆が強まったと感じる一日でした。
  この行事にかかる経費は、市民の皆さんからご協力いただいている1世帯300円の会費を活用させていただいています。
 

投稿日:2011年11月11日 カテゴリ:地区社協事業

日々の介護の活力に!

 日頃、在宅で介護をされている方を対象に、悩みや体験を話し合い交流する中で、介護疲れを少しでも癒していただこうと、「在宅介護者のつどい」を今年度も実施しています。

 

 9月15日~16日には福井県の芦原温泉へ12名、11月8日~9日には静岡県の伊豆長岡温泉へ12名の参加がありました。両コースとも天候にも恵まれ、1泊2日のバス旅行を楽しみ、情報交換会や交流会と盛りだくさんの内容で、日々の介護の活力につなげていただけたようです。(※写真は福井県・東尋坊にて)
 参加された皆さんからは「リフレッシュ出来た」「明日からも頑張って、来年も参加したい」などの声をいただきました。

 

 また、平成24年2月17日(金)には美ヶ原温泉にて日帰りのつどいが開催されます。参加対象は、在宅で要介護高齢者(要介護度1以上の方)を介護している松本市在住の方で、参加費は1,000円です。
 
 

 詳細は、地域福祉課(電話27-3381)までお問い合わせください。
 

投稿日:2011年11月11日 カテゴリ:地域福祉課