家庭でできる応急手当~内田地区ふれあい健康教室~
9月17日(水)に内田地区福祉ひろばのふれあい健康教室で救急法の基本について、
お話してきました。
まず、三村町会長から内田地区で購入した防災用具(寒さから身体を守ることがで
きるアルミシート、三角巾)のお話がありました。アルミシートは真冬の山でも寒さを
しのぐことができるもので、周りから「おー!」というどよめきが。
続いて、家庭でできる応急手当のお話と簡単な手当の仕方を実際にやってみました。
まず、三角巾などの布を使った止血法として、布を適当な大きさにたたんで出血した
部分を直接圧迫する直接圧迫法と出血した部分よりも心臓に近い部分の大動脈を抑
える間接圧迫法をやりました。
また骨折したときの腕吊りの方法として、買い物時にスーパーなどでもらえるビニール
袋を使った方法をやってみたところ、とても好評でした。
最後に、ストッキングと保冷剤を使った手当を実践しました。
保冷剤をストッキングの中に入れて頭に巻いて熱を冷ます方法や腕吊りの方法、風
邪をひき熱がでたときに脇の下を冷やす方法などやりましたが、ストッキングは肌に
やさしく、とても収縮性がありフィットすることから、これまたとても好評でした。
緊急時は気が動転したり、焦ってしまいがちです。そんなとき、ぱっと実践できる手当
の方法を今回お話しましたが、一つでも家庭の中で活かしていただけばと思います。
また、今後、新たに簡単便利な応急手当の情報を随時発信していきたいと思います。
投稿日:2014年9月18日 カテゴリ:地区活動