10月25日(土)安原地区東ノ丁町会では、お茶を飲みながら意見交換することにより、心配事や課題の解決を図るお茶会を通して絆を深めています。
東ノ丁は、全世帯30世帯と安原地区では一番のコンパクト町会。信大病院前の国道の一本西側の道路を中心とした町並みで集まりやすい環境の中、人々の顔の見える雰囲気があり、気よりの強い町です。
「町会最高齢者の方は、週2回のディサービスが楽しみで、帰りは息子さんが迎えに行っている」「高齢者で入浴が大変なので、ディサービスでの入浴は大いに助かります」などの気さくな会話が飛び交っていました。
高齢化が進んでいる町会のため、日頃から絆づくりを進めています。
投稿日:2014年10月27日
カテゴリ:地区社協事業
10月22日(水)松南地区双葉町会では、初めての「いきいきサロン」を行ない、高齢者が気軽に集まり、日頃の心配事をお茶など飲みながら話し、楽しく仲間づくりをしながら絆を深めました。
この日は、あいにくの雨模様でしたが、関心が高かったこともあり30名の方々が出席され、参加者からは、「妹が脳梗塞で倒れて入院したが、一人暮らしで家にも帰れないので、妹を引き取ることを考えている」「83歳で、医者へ行ったことはなく、病気と言われることが怖くて、これまで通院していないが、健康に生活している」「近所に90歳を過ぎる男性で身寄りもない方が、冬に倒れ、民生児童委員が市と相談して入所された。その後1ヶ月で元気になったが、また冬になると体調を崩し民生児童委員が支援している」「一人暮らしの方が倒れて、地域で支援して入院され、退院後の半年の間、再度地域の方々が協力して通院支援を行なった」など、地域でお互いに助け合い支え合う様子を話し合っていました。このように、サロン活動を通して、今後も地域の絆をさらに深めていきたいと思います。
投稿日:2014年10月22日
カテゴリ:地区社協事業
昨年度5回のボランティア講座を経て「庄内地区ボランティアの会」が結成されました。庄内地区に住む方々が地域の一員としてできることを考えるきっかけとなり、ボランティアを通じて地域づくりにつながる実践的な取り組みを模索しながら連携を強めています。
今年度も8月19日から講座が始まりました。発足した組織の運営に必要な具体的な活動の詳細を学ぶ内容として5回シリーズで開催しています。
①「ボランティア活動の意義と私の実践」 市社会福祉協議会次長 深澤 亨
②松本市内のボランティア活動に学ぶ・寿地区の実践と提言
「地域はまわりの仲間で支え合う」
寿地区町会連合会会長・寿百瀬町会会長 藤森 正夫 氏
③「ボランティアについてバズセッション」グループ討議
④平成27年2月7日松本市ボランティア交流集会への参加
⑤平成27年2月24日ボランティアの先進地視察研修と修了式
③までが終了しています。講座の中で、声掛け・見守りといった日頃の何気ない行動もボランティア活動に成り得ること、地域住民から求められている困りごとがボランティアにつながることなどを学び、会として今後の具体的な活動を検討しています。ボランティアの会では、地域で互いに助け合い、支え合っていくしくみを考え、地域の絆を深めていくことを目指しています。
投稿日:2014年10月22日
カテゴリ:地区活動
10月19日(日)突き抜けるような晴天のなか、田川ふれあい文化祭に参加しました。
子どもからお年寄りまで地区内の大勢の方々が集まり、
夏休み期間中台風の影響により駅前で披露できなかったぼんぼん、青山様のおどり、
丸の内中学校吹奏楽による「アナと雪の女王」のテーマ曲「Let it go」の演奏で華々し
くはじまりました。
田川ふれあい文化祭は今年で17回目。
開会前から大勢の方が集まり、地区にしっかり根付いていることを感じます。
公民館入口手前では、オープンテラスの喫茶店、野菜や花の販売、古本市が、
公民館左側駐車場ではお菓子つり、輪投げ、皿回しなどのあそびの城が催され、
またNゲージの鉄道模型の走行会には子ども達が目を輝かせて見ていました。
館内では自主サークル、児童センター、保育園児によるパッチワーク、絵画、工作など
300点を超える作品の展示、12のサークル、有志によるステージ発表がありました。
晴れの舞台で出演者の方々は出番を前に緊張した面持ち。気合の入った発表に盛大
な拍手とアンコールの声もあがりました。
そして最後の大トリに実行委員会による劇団「無意・四季?」による「永遠への曙光」が
上演されました。
世代を超えたふれあいがそこかしこにあり、にぎやかに語り合っていて、多くの子ども
達が楽しんでいたことがとても印象的で、次世代へこのような交流の場、ふれあいの
場がつながっていけば、と感じました。
投稿日:2014年10月21日
カテゴリ:地区活動
10月20日(月)安原地区新町町会では、今年度第1回目のいきいきサロンを行ないました。
サロンの企画から運営は、民生児童委員さん、健康づくり推進員さん、また町会役員の女性の皆さんが担い、多くの皆さんが参加され、絆が深まる内容を検討しました。
この日は、岸壁の母の音楽に合わせて、椅子に座ったままで出来るストレッチを行ないました。参加者が知っている曲ということもあり、音楽に合わせて体が自然と動いていました。
体がほぐれた後は、リフレッシュを図るため、「目薬」と言う演目の落語を楽しみ、笑いがこぼれ、楽しいひと時を過ごしました。
体も心もリフレッシュした後は、手作りの「おはぎ」をいただき、参加者は、満足そうな表情を浮かべていました。
第二回目のいきいきサロンでは、豚汁などを予定しています。また、サロン以外にも布サンダルづくりなどの仲間づくり事業を計画しています。
投稿日:2014年10月20日
カテゴリ:地区社協事業
10月15日(水)鎌田地区井川城下区町会では、お茶会(サロン)を行ないました。
お茶を飲みながら話をすることで、地域の絆を深めるために、平成13年度からお楽しみ会として開始し、現在は、さくらの会(高齢者クラブ)が中心となってお茶会の企画から運営までを担い、地域住民の絆を深めています。
この日は、風刺のきいた川柳を披露し、皮肉たっぷりのユーモラスな川柳に笑いが絶えない状況でした。
また、旅行の話や温泉の話、マレットゴルフの話など、種は尽きることなく交流が続きました。
これからも楽しく興味のある企画でお茶会を実施したいと、さくらの会の方々は口をそろえていました。
投稿日:2014年10月20日
カテゴリ:地区社協事業
10月6日(月)に内田地区福祉交流のつどいがあり、社協で作成しているエンディング
ノートのお話をしました。
大型の台風18号が太平洋岸に上陸したことにより、雨、風がとても強く、悪天候の影
響が心配でしたが多くの方が参加されました。
(写真左は講義の前の身体をほぐす体操をしている様子)
社協作成のエンディングノートは中央の写真にあるようにタイトルが「私の ノート」
になっています。それは単純に「エンディングノート」とひとくくりにしたくない思いと、中身
を書いていただく中でいろいろな思いが出てきてその人なりのタイトルをつけてほしいと
いう思いにあります。今回、お話した中でも「家族への伝言ノート」や「希望のノート」など
の言葉がでてきました。
エンディングノートは終活の一環でありますが、終活について、みなさんどのようなイメ
ージがあるでしょうか。
社協ではこのノートを通じて、「最後まで自分らしく生きる」ことを伝えています。
ノートは過去、現在、未来のことを書くようにできています。
今までのこと、現在のことを書き進めているとふっと自分の原点が見えてきます。
すると不思議なものでこれからしたいことや行きたいところなどでてきます。
そんなことをつかんでいただけたらと思い、今回お話をしました。
松本市社協では最後まで住み慣れた地域で生活できるように、在宅の高齢者や障害、
疾病のため日常生活に不安な方々に対して、見守り・声かけ・安否確認などを行う見
守り安心ネットワークなどの事業を行っています。
「住み慣れた地域で、自分らしく生きる」。
その一つの「ツール」として社協のノートを活用していただけたらと思います。
投稿日:2014年10月7日
カテゴリ:地区活動
日頃外出する機会が少ない障がいのある方とその家族の方を対象に「心身障がい児者激励行事(ふれあいバスハイク)」を9月6日(土)に実施しました。
この行事は昭和46年の中房温泉から始まって、当初は県内名所を巡っていました。近年では県外まで足を延ばし、今年で43回目、歴史があります。参加者の皆さんと交流を深めながら多くの経験をすることができ、リフレッシュできる尊い行事となっています。
今年の目的地は「碓氷峠鉄道文化むらと軽井沢プリンスショッピングプラザ」。大型リフトバス1台でアットホームに楽しい一日を過ごすことができました。軽井沢でのランチは恒例のバイキングで、お腹いっぱい大満足。広いショッピングプラザは人ひと人…店舗もたくさんあって目移りして、限られた時間の中で思うように買い物ができなくて残念だったかな。でも迷子にならなくて良かったです。鉄道文化むらの園内には、30両以上の鉄道の野外展示があり、壮大な風景に圧倒されました。蒸気機関車に乗って園内小旅行は気持ちよかったです。
参加者のみなさんからは、「毎年楽しみにしている、今年も会えてよかった」「外出する機会がないので連れて行ってもらえて嬉しい」「来年も参加したいから施設の仕事を頑張る」などの感想が聞かれました。バスハイクが皆さんの「元気の素」になっていることを実感した一日でした。
投稿日:2014年10月7日
カテゴリ:地域福祉課
9月26日(金)に福祉講演会が寿地区社協の主催で行われました。
NPO法人峠茶屋の江森けさ子さんと今村俶子(ひでこ)さんが、認知症の方への向き合い方を人形劇を交えて講演されました。
講演の前半は、看護師でケアマネージャーの江森さんが、認知症の人たちの尊厳と生活を守る必要性を強く感じたことから、今のNPOを立ち上げた経緯をお話しされました。
江森さんのグループホームでは拘束はしません。昼間は鍵もかけません。外に出るときは、スタッフが後ろからそっとついていきます。地域の方の見守りもあります。医師との連携の下、行動を抑えるような薬に頼らないようにしています。寝具も特別のものは使用していませんが褥瘡(じょくそう)にはなりません。「目の悪い人に眼鏡、足の悪い人には杖が必要なように、認知症の人にはやさしい心を」とのことで、寄り添いの介護を実践されています。
後半は、寿小学校4年生の30名が加わり、大人と一緒に講演を聴きました。年をとると誰でも身体や脳に変化が起きること、いろいろ忘れることはあるけど豊かな感情はもっていること、誰でも生まれたときからずっと誰かのお世話になっていることを分かりやすくお話しいただきました。
最後に会場の大人から子どもたちへ、「みなさんは寿の宝です。一生懸命生きて、お父さんお母さんを大切にして立派な大人になってください」 子どもから「僕もここにいる人みたいに年をとっても元気でいたいです」
拍手!
投稿日:2014年10月6日
カテゴリ:地区活動,地区社協事業
本年も「赤い羽根共同募金運動」が10月1日(水)から12月31日(水)まで全国一斉に行われます。
運動の初日となる10月1日に、長野県共同募金会松本市支会では、共同募金への理解と協力を呼びかける街頭募金を、松本駅お城口で行いました。役職員とミス松本、松本山雅のホームタウン担当片山真人さんとマスコットキャラクターのガンズくんにも協力をいただきました。
松本市では市民の皆さんのご協力により前年度39,275,914円の募金が寄せられました。この約内6割にあたる22,580,914円が松本市で行う各種福祉事業や各地区社会福祉協議会が行う地域福祉事業の財源として配分され、活用させていただいております。本年度も皆さまの温かいご協力をお願いいたします。
投稿日:2014年10月2日
カテゴリ:お知らせ,地域福祉課