ご家族の老いについて考えていただくための寸劇
6月25日(火)に開催された田川地区のサロンで、健康生きがいづくりアドバイザー協議会の中信地区のメンバー4名が、ご家族の老いについて考えていただくための寸劇を行いました。
健康づくりアドバイザー協議会は、地域で健康や生きがいづくりを支援するための研修を受けた会員の団体です。
もともと松本市社協のボランティア登録をしていただいている会員の方から、健康づくりアドバイザー協議会として「市内の地区や町会などで寸劇をしたい」といったご相談を受けたことから松本市社会福祉協議会が窓口を担うことになりました。
また、台本についてのアドバイスなどもさせていただき、本番ではナレーションとして参加させていただきました。
寸劇のおおまかな内容は、4人暮らしの松本家のおばあちゃんが認知症を発症しますが、通院を進め、さらに支えていくための家族の理解も含めていくというものです。
今回の田川地区が初舞台で、台本を見ながらでもセリフを飛ばしてしまうといった場面もありましたが、観客の皆さんには楽しんでいただきながら、老いていくご家族について考えていただけたと思います。
寸劇の後には、中央西地域包括支援センターの職員さんから補足的に認知症理解のためのお話しをしていただき、大変意義のあるものになったと思います。
最後は、寸劇に出演した役者さんも一緒に皆さんでお茶を飲んで、会話が弾んでいました。
今後もお呼びがあれば各地区・町会に出向いて寸劇をさせていただきます。
投稿日:2019年6月28日 カテゴリ:ボランティア情報