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有償生活支援事業「つむぎちゃんサポート」の協力会員スキルアップ研修会を開催しました!

      6月18日(火)・20日(木)の両日にわたり、今年度1回目となるスキルアップ研修会を開催しました。

今回は、『いのちの終わりについて話し合いをはじめる』―リビングウィル(事前指示書)について― というテーマで、松本市医師会の岡村医療コーディネーターを講師にお招きして行いました。当日は、梅雨時の蒸し暑い日でしたが、大勢の方

々に参加していただき、“最期まで自分らしく生きること”への関心の高さを感じました。また、講演後に行われた意見交換では、参加者同士の会話が弾み、限られた時間を有意義に過ごすことができました。

 受講後の感想として、

「今までリビングウィルについて知らなかったので、詳しくわかり大変良かったです。リビングウィルの必要性を痛感しました。」

「自分が納得できる死を迎えるために、リビングウィルを用意しておくことの大切さが身にしみました。」

「これからの生き方について大いに参考になりました。リビングウィルを早速書いて、子ども達に残したいと思います。」

「考えなければいけないとわかっていても、考えないようにしている『いのちの終わり』について、家族でしっかりと話し合いをすることの大切さをあらためて感じました。」

「家族や近所の方々と語り合うチャンスができました。」

「人生会議を早くやろうと思いました。リビングウィルは、しっかりと考えて準備しておくことが必要なので、自分の生き方について考えようと思います。」

など、参加した皆さんから好評をいただきました。

   今後も、協力会員の皆さんの興味や関心のある事柄など、日々の活動に役立つ

      様々な内容で、研修会を企画・開催していきたいと思っています。

投稿日:2019年6月28日 カテゴリ:有償ホームヘルプ事業

ご家族の老いについて考えていただくための寸劇

 6月25日(火)に開催された田川地区のサロンで、健康生きがいづくりアドバイザー協議会の中信地区のメンバー4名が、ご家族の老いについて考えていただくための寸劇を行いました。

 健康づくりアドバイザー協議会は、地域で健康や生きがいづくりを支援するための研修を受けた会員の団体です。

 もともと松本市社協のボランティア登録をしていただいている会員の方から、健康づくりアドバイザー協議会として「市内の地区や町会などで寸劇をしたい」といったご相談を受けたことから松本市社会福祉協議会が窓口を担うことになりました。

 また、台本についてのアドバイスなどもさせていただき、本番ではナレーションとして参加させていただきました。

 寸劇のおおまかな内容は、4人暮らしの松本家のおばあちゃんが認知症を発症しますが、通院を進め、さらに支えていくための家族の理解も含めていくというものです。

 今回の田川地区が初舞台で、台本を見ながらでもセリフを飛ばしてしまうといった場面もありましたが、観客の皆さんには楽しんでいただきながら、老いていくご家族について考えていただけたと思います。

 寸劇の後には、中央西地域包括支援センターの職員さんから補足的に認知症理解のためのお話しをしていただき、大変意義のあるものになったと思います。

 最後は、寸劇に出演した役者さんも一緒に皆さんでお茶を飲んで、会話が弾んでいました。

 今後もお呼びがあれば各地区・町会に出向いて寸劇をさせていただきます。

寸劇案内

投稿日:2019年6月28日 カテゴリ:ボランティア情報