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最期まで自分らしく~内田地区福祉交流のつどい~

10月6日(月)に内田地区福祉交流のつどいがあり、社協で作成しているエンディング

ノートのお話をしました。

大型の台風18号が太平洋岸に上陸したことにより、雨、風がとても強く、悪天候の影

響が心配でしたが多くの方が参加されました。

(写真左は講義の前の身体をほぐす体操をしている様子)

 

社協作成のエンディングノートは中央の写真にあるようにタイトルが「私の    ノート」

になっています。それは単純に「エンディングノート」とひとくくりにしたくない思いと、中身

を書いていただく中でいろいろな思いが出てきてその人なりのタイトルをつけてほしいと

いう思いにあります。今回、お話した中でも「家族への伝言ノート」や「希望のノート」など

の言葉がでてきました。

 

エンディングノートは終活の一環でありますが、終活について、みなさんどのようなイメ

ージがあるでしょうか。

社協ではこのノートを通じて、「最後まで自分らしく生きる」ことを伝えています。

ノートは過去、現在、未来のことを書くようにできています。

今までのこと、現在のことを書き進めているとふっと自分の原点が見えてきます。

すると不思議なものでこれからしたいことや行きたいところなどでてきます。

そんなことをつかんでいただけたらと思い、今回お話をしました。 

 

松本市社協では最後まで住み慣れた地域で生活できるように、在宅の高齢者や障害、

疾病のため日常生活に不安な方々に対して、見守り・声かけ・安否確認などを行う見

守り安心ネットワークなどの事業を行っています。

住み慣れた地域で、自分らしく生きる」。

その一つの「ツール」として社協のノートを活用していただけたらと思います。

投稿日:2014年10月7日 カテゴリ:地区活動

楽しかったね!ふれあいバスハイク

日頃外出する機会が少ない障がいのある方とその家族の方を対象に「心身障がい児者激励行事(ふれあいバスハイク)」を9月6日(土)に実施しました。
  この行事は昭和46年の中房温泉から始まって、当初は県内名所を巡っていました。近年では県外まで足を延ばし、今年で43回目、歴史があります。参加者の皆さんと交流を深めながら多くの経験をすることができ、リフレッシュできる尊い行事となっています。
  今年の目的地は「碓氷峠鉄道文化むらと軽井沢プリンスショッピングプラザ」。大型リフトバス1台でアットホームに楽しい一日を過ごすことができました。軽井沢でのランチは恒例のバイキングで、お腹いっぱい大満足。広いショッピングプラザは人ひと人…店舗もたくさんあって目移りして、限られた時間の中で思うように買い物ができなくて残念だったかな。でも迷子にならなくて良かったです。鉄道文化むらの園内には、30両以上の鉄道の野外展示があり、壮大な風景に圧倒されました。蒸気機関車に乗って園内小旅行は気持ちよかったです。
 参加者のみなさんからは、「毎年楽しみにしている、今年も会えてよかった」「外出する機会がないので連れて行ってもらえて嬉しい」「来年も参加したいから施設の仕事を頑張る」などの感想が聞かれました。バスハイクが皆さんの「元気の素」になっていることを実感した一日でした。
 

投稿日:2014年10月7日 カテゴリ:地域福祉課