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みんなで育てた菊が受賞しましたよ(あがた児童センター)

 松本城で開かれていました第59回国宝松本城菊花展にて、あがた児童センターが出展した菊が「学校花壇金賞」を受賞しました。

 

 あがた児童センターでは、全学年から有志の子どもたちが交代で水やりなどして、「大菊の三本仕立て」という菊を育てています。

 菊育ては6月頃に苗を植えるところから始め、地域交流の一環として地域のYさんとNさんに苗の植え方から育て方まで懇切丁寧に教えて頂きました。

 今年はなにしろ夏の高温に悩まされ、水やりが大変でした。きれいな花を咲かせたいという努力が受賞という形で報われ、子どもたちは大喜び。お城で飾られている姿を見に行きたいという子もいました。

 

 あがた児童センターでは受賞した大菊以外にも多くの花を育てています。エクセラン高校の生徒さんと協力してマリーゴールドやサルビアを育て、先生が持ってこられたゼラニウムもきれいに咲いています。

 

 ふと思い出すのは、春のことです。新一年生の歓迎会があった日に、なにげなく見た庭にあったのは目を見張るような満開の桜でした。あがた児童センターでは本当に花に囲まれた環境で子どもたちが元気に過ごしています。

 花いっぱいの児童センターから巣立っていく子どもたちの心の中でも、大きくきれいな花が育ってくれていればいいですね。

投稿日:2018年11月20日 カテゴリ:児童館

山盛りそばが出来上がりました(山辺児童センター)

 松本山雅がJ2優勝を決めた11月17日、山辺児童センターでは秋が旬のそば打ち教室を開きました。

 

 残念ながら予定していた2組のご家族が来られなかったので例年より少ない人数となりましたが、参加されたご家族は親子協力してそば打ちを楽しみました。

 当日は赤廣先生と久保田先生の指導を受けつつ民生委員さんにもサポートしてもらい、4つの机でそば打ちをしました。

 子どもが主体となってそばを打った机、父親の腕の見せ所とお父さんが頑張った机や、もう何度もそば打ちを経験しており、親子そろってテキパキとそば打ちした机と、机によってそばの打ち方も様々でした。

 最大の難関は”のし”の工程で、こねて塊にしたそばを薄くのばすところでした。薄くしすぎるあまりに穴が空いてしまった机もあり、なんとか修復できないかと試行錯誤しました。

 

 それでも、最後は全ての机で無事そばを作ることができました。

 参加人数が少なくなった分、一人一人のそばの量はボリュームたっぷりで、子どもには少々多すぎたかもしれませんでしたが、大人は何のその。つるつると平らげていきました。

 

 親子向けのそば打ち教室でしたが、作るのも食べるのも主役は大人だったかもしれません。小さな子ども達には、そば打ちはまだ難しかったかな?それでもこねたり、のばしたり、切ったり、一生懸命がんばりましたよね。

 

 これからどんどん大きくなり、いつか自分の子どもとそば打ちをする時には、いいところを見せたいですね。その時は、この日のそば打ち教室を思い出してみてください。

投稿日:2018年11月20日 カテゴリ:児童館

11月は気温の変動にご注意ください(館だより2018年11月分アップ)

 11月初めは寒いながらも天候に恵まれた日となりました。紅葉が見ごろとなる一方、冬の一歩手前の今月は寒かったり暖かくなったりと気温の変動が激しくなります。体温を調整できる服装で晩秋をお楽しみください。

 

 11月の館だよりが出そろいました。各児童センターのページには、こちらから入れますので、ご一読ください。 

 

 狂騒のハロウィーンも終わり、ほっと一息つける晩秋、皆さんは何をされますか?

 秋になるととかく何をするかということがクローズアップされますが、何も秋に限らなくてもいいような気もします。天候が良く、行楽に行ける場所も多く、夜も長くて落ち着ける・・・重い冬が来る前の気分的に軽くなるこの季節をとりわけ楽しむということでしょうか。

 

 児童センターでは、12月のクリスマスや年末を控えて11月は落ち着いたスケジュールとなります。忙しくなる来月にそなえて、今月できることは今月中にやってしまいましょう。

 

 「秋の日はつるべ落とし」、外で遊ぶ時には日が暮れ始めたら早めに家に帰るようにしましょう。

投稿日:2018年11月5日 カテゴリ:つどいの広場,児童館

地域の工場にこんにちは(二子児童センター)

 工業団地の一角にある松本市二子児童センターでは、地域勉強の一環として工場見学を行っています。自分たちの地域のことを勉強するのはもちろん、迷惑をかけないように見学できるか、学校や児童センター以外の大人との接し方など、社会的な行動の勉強も兼ねています。

 今年は10月22日に、信州シキシマの工場見学に23名が参加しました。

 

 言わずと知れたPASCOブランドで有名なパンメーカーの信州シキシマは、製品として完成されたパン以外にも、半工程まで製造して冷凍したパンを全国のパン屋さんに卸してもいます。この日は、生地づくりからパンを冷凍する所までを見学させて頂きました。

 最新の設備のラインをガラス越しに見学した子どもたちは、ガラスにかじりつくようにしては、「あそこの機械は何をしているのだろうか?」など、互いに質問しあったり、時には案内して頂いた社員の方に質問したりなどしてパンが出来ていく様を学びました。

 

 体験用に用意されたパン生地を触らせても頂き、「やわらかい」「甘い匂い」と言いながらこねたり、ちぎったりしてその感触を楽しみました。

 最後にはビデオで今日は見られなかった工程も学び、その後、出来立てのパンの試食もさせて頂きました。

 

  見学に参加したみなさんはどうでしたでしょうか?地域の工場のことのみならず、工場の社員の方とどう接すればいいか考え、学ぶことはできましたか。それはとても大切なことですよ。

 この度は、勉強の場を提供して頂きまして、誠にありがとうございました。

投稿日:2018年10月22日 カテゴリ:児童館

松本山雅のコーチにサッカーを教えてもらいました(波田児童センター)

 台風一過の秋晴れとなった10月2日(火)、波田児童センターでは、1年生から6年生まで約60名と見学の子どもたちが波田体育館に集まり、松本山雅から「テツトコーチ」、「クボコーチ」、「ワタナベコーチ」そしてカメラ担当の「エンドウさん」をお招きしてサッカー教室が開かれました。

 

 1,2年生と3~6年生の2部構成として、まず1,2年生から教室は始まりました。1,2年生は最初はボールをける練習ではなく、鬼ごっこやサッカーボールでキャッチボールをしたりして、ボールに慣れたところでドリブルの練習をしました。

 最後はやはりゲームです。4つのチームに分かれて、体育館2面のピッチでその広さを感じさせないほどにボールを追いかけ、走りまわってはゴールを目指しました。

 3~6年生ともなると、もうクラブに入っている子もいるのでしょうか、ボールを扱い慣れている子が何人もいて、簡単な競争ゲームをしてから早速ボールを使った練習となりました。

 ゲームでも上手な子同士がボールを奪い合う姿は、1,2 年生のゲームでは見られない、迫力があるものでした。ゲームである以上、勝ち負けはつきましたが勝った子も負けた子もとても楽しそうでした。

 

 教室が終わった後は清々しい笑顔になって松本山雅の皆さんに大きな声で「ありがとうございました」とお礼を言いました。

 

 松本山雅は現在(10月4日)、J2でトップです。子どもたちも、活躍している地元のチームからサッカーを教えてもらえた経験は、きっとこれからの財産になるでしょう。

投稿日:2018年10月5日 カテゴリ:児童館

天高く馬肥ゆる秋(館だより2018年10月分アップ)

 台風や秋雨でなかなかすっきりした日が続かない秋ですね。

 

 10月の館だよりが出そろいました。各児童センターのページには、こちらから入れますので、ご一読ください。 

 

 題名の 「天高く馬肥ゆる秋」とは、秋の空のすがすがしさと、おいしい食べ物が収穫できるので馬すらも肥えてたくましくなることを言います。食べ過ぎはよくありませんが、気候もいいので、運動をして体をたくましくしましょう。いくつかの児童センターでは、ウォーキングなど体を動かす行事を企画していますので、ぜひぜひ参加してください。

 それ以外にも10月はハロウィーンの月です。飾り付けやパンプキンアート、仮装などなど、楽しいことがいっぱいです。

 

  狂ったような酷暑もようやく過ぎ去りましたが、急に気温が下がり、ちょっと寒いなと感じることもあります。出掛ける時は、すぐに脱ぐことができる上着を用意し、体温を整えられるようにしましょう。

 また、台風や雨で地盤がゆるんでいる所や流れの急な川もあります。気候が良くなったからといって油断しないで、どこが危ないか先生など大人に聞いてから安全な場所で遊ぶようにしてね。

投稿日:2018年10月5日 カテゴリ:つどいの広場,児童館

楽しかったバス親子遠足(梓川児童センター)

 9月15日(土)に梓川児童センターのバス遠足で四賀化石館とアルプス公園に行きました。

 

 当日は予報通り雨模様でしたので、雨の日日程で実施しましたが、9家族24名もの参加を頂きました。

 

 四賀化石館では、アンモナイトなど化石のレプリカ作りを行い、自由な発想で色を塗り、世界で一つだけの化石を作り上げることができました。

 山と自然博物館では、身近にいる動物や虫のはく製などの展示を見学し、展望台ではアルプスを眺めるのではなく、一面の雲に包まれるという雨の日ならではの経験をしました。

 

 一日中雨でしたが、参加してくださった皆さんには晴れ晴れと満足した笑顔になって帰って頂くことができました。

投稿日:2018年10月2日 カテゴリ:児童館

“第4回児童館まつり”の最中はお空も笑顔でした。

 9月9日(日)、雨が降るか降らないか微妙な天気予報でしたが、みんなを児童館まつりで笑顔にしたいとの職員の願いが通じたのか、児童館まつりの最中は晴れて、太陽が顔を出してくれました。

 

 第4回目となる児童館まつり。毎年お世話になっている、信明中学校吹奏楽部、松商学園高校ダンス部、エクセラン高校合唱部の皆さまに見事なパフォーマンスを披露して頂きました。信明中学校吹奏楽部の皆さんは高宮児童センター児童のダンスの演奏中にYMCAを一緒に踊り、会場を沸かせてくれ、また、開会式と閉会式の司会は県ヶ丘高校の生徒さんがボランティアで協力してくれました。

 

 南部児童センター児童の元気な開会宣言に続き、会場では工作、運動遊び、車いす体験、パネルシアター、かき氷など様々なコーナーが開始され、高校生ボランティアがそれぞれのコーナーを支えてくれました。

 

 工作や運動遊びと一言で言っても、その内容は毎年変わっており、児童館職員がどうしたら楽しんでもらえるか、昨年とはどう違ったものにしようかと一生懸命考え、企画しました。

 回を重ねる毎に子どもたちが喜ぶ姿がどんどん増え、今年は昨年比1.5倍の約900名のご来場を賜り、また、一人もケガがなく、皆が笑顔で過ごせたことを一番うれしく思います。

 

 おまつりの楽しさは実際に参加することで初めて知ることができます。ブログでつらつらと書くよりも、今年ご来場くださった方々が来年も来てくださるように、また、初めての方がちょっと行ってみようかと思ってくださるようなおまつりにして、その楽しさを実感して頂けたらと思います。

 

 それでは、ご来場くださった皆さま、協力してくださった中高校生の皆さま、ダンスや開会宣言をしてくれた児童センターの皆さま、本当にありがとうございました。そのうちの一人が欠けてもこの日のおまつりの成功はありませんでした。来年もよろしくお願い致します。

投稿日:2018年9月11日 カテゴリ:つどいの広場,児童館

夏も終わりですね。むしろ終わってください(館だより2018年9月分アップ)

 風に涼しさが含まれるようになりましたが、今年最大の台風が来襲したりとまだまだ油断はできません。

 9月の館だよりが出そろいました。各児童センターのページには、こちらから入れますので、ご一読ください。 

 

 夏休みが終わり、学校も2学期が始まりましたね。なかなかお休み気分が抜けない子もいるのではないでしょうか。

 そんな子にいいお知らせです。9月9日(日)、南部体育館(イオン南松本店南側)で第4回児童館まつりを開きます。各児童センターの先生方が集まって作るおまつりです。当日は小学生のダンス、中学生の吹奏楽、高校生の合唱とダンスから、工作や運動遊びなどなど、各種お楽しみを用意しております(詳しくはこちらのちらし(PDF)をご覧ください)。かき氷も無料ですよ。

 

 だんだんと涼しくなっていく9月。暑さが過ぎても秋には秋雨という大雨が降ります。あまりの暑さに忘れがちですが、今年は大雨の年でもあります。大雨が降るよという日は、川やため池、がけには絶対に近づかないようにしましょう。ほんとに危ないですから。

 

 ここの所、日本は異常気象。みんなも自分の身の守り方を勉強しましょうね。

投稿日:2018年9月4日 カテゴリ:つどいの広場,児童館

夏まつり、かき氷にアクシデント発生!!(田川児童センター)

 夏休み終了2日前の8月21日、田川児童センターでは夏まつりを開きました。

 

 田川児童センター夏まつりの目玉のそうめんとかき氷はテントを張って外で配りましたが、この日も照りつける太陽は衰えを知らず、外で子どもたちを待たせるべきか悩みどころでした。

 一方空調の効いた集会室では、良く飛ぶ紙飛行機作成、アクセサリ屋さん、紙製の魚釣り(魚の中に何か入っていたよ)、ホールではカーリングと輪投げのブースが並びました。

 

 と、ここまでは夏まつりの定番ブースをしっかりと押さえたおまつりの光景でしたが、トラブル発生!!

 なんと、かき氷器が動きません!!

 民生委員さんや保護者の方々がなんとか動かそうとしましたが、氷を回すモーターがうなるだけで回転してくれません!!

 

 そこで機転を利かせたのは先生方。かき氷が無理と見るやすぐさま炭酸水を買ってきて、シロップを炭酸水で割った「ジュース屋さん」に変更しました。 

 こうしたトラブルも手作りのおまつりには付き物。すぐに子どもたちの大好きな炭酸飲料に切り替えることで、がっかりさせないのは、さすが常日頃から子どもたちと接している先生方ならではでした。

 

 さて、夏休みも終わりました。うだるような暑さは夏休み前と変わりなく、この夏休みは暑さとの戦いではなかったでしょうか。心や体がつらいなと感じるのもこの時期。無理を押し通す必要はありません。元気になることを一番に考えましょう。学校もみんなが元気になって登校してくるのを待っています。

投稿日:2018年8月27日 カテゴリ:児童館