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地域の工場にこんにちは(二子児童センター)

 工業団地の一角にある松本市二子児童センターでは、地域勉強の一環として工場見学を行っています。自分たちの地域のことを勉強するのはもちろん、迷惑をかけないように見学できるか、学校や児童センター以外の大人との接し方など、社会的な行動の勉強も兼ねています。

 今年は10月22日に、信州シキシマの工場見学に23名が参加しました。

 

 言わずと知れたPASCOブランドで有名なパンメーカーの信州シキシマは、製品として完成されたパン以外にも、半工程まで製造して冷凍したパンを全国のパン屋さんに卸してもいます。この日は、生地づくりからパンを冷凍する所までを見学させて頂きました。

 最新の設備のラインをガラス越しに見学した子どもたちは、ガラスにかじりつくようにしては、「あそこの機械は何をしているのだろうか?」など、互いに質問しあったり、時には案内して頂いた社員の方に質問したりなどしてパンが出来ていく様を学びました。

 

 体験用に用意されたパン生地を触らせても頂き、「やわらかい」「甘い匂い」と言いながらこねたり、ちぎったりしてその感触を楽しみました。

 最後にはビデオで今日は見られなかった工程も学び、その後、出来立てのパンの試食もさせて頂きました。

 

  見学に参加したみなさんはどうでしたでしょうか?地域の工場のことのみならず、工場の社員の方とどう接すればいいか考え、学ぶことはできましたか。それはとても大切なことですよ。

 この度は、勉強の場を提供して頂きまして、誠にありがとうございました。

投稿日:2018年10月22日 カテゴリ:児童館