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『職員研修』

9月7日(金)夕方に四賀デイサービス職員研修を行いました。
この日は近所の美容室から美容師2名を講師として招き、洗髪の講習と演習を行いました。
 普段から入浴介助でご利用者様の洗髪をさせていただく事が多くありますが、改めて洗髪を行うにあたっての知識を学びとても勉強になりました。
大事なこととして
①シャンプー前の湯洗いで頭髪の汚れを落とせるだけ落とす。
②シャンプーは髪量にもよるが付け過ぎない。
③洗髪後のゆすぎは念入りに。
④指先の接地面と圧で洗髪時調整する。指先を立てると強くなり、寝かすと弱くなる。
⑤リンス(コンディショナー・トリートメント)は地肌にはつけない。

洗髪演習の後は特殊浴槽で職員モデルの体験演習も行いました。介助受ける側になり、どういう風に洗身してもらうと心地いいのか感じることができました。
翌日から早速実践して、職員一同技術向上に努めていけたらと思います。(山本)

投稿日:2018年9月9日 カテゴリ:デイサービス”ぷくぷくの郷”,四賀地区センター,研修会

人材育成講座12

 

 3月7日(火)に松本市国民健康保険 会田病院、望月太郎院長をお招きして、地域包括ケアと「会田病院」と題して講演されました。

 

 望月院長先生から平成273月に策定された会田病院基本方針に基づき、一般病床11床は平成293月末をもって廃止となりますと告げられました。介護療養病床20床は平成303月末をもって廃止となります。医療提供体制を病院から診療所に規模が縮小となります。

 

 「生まれ育った四賀地区に安心を生む、在宅医療の充実を目指すには、医療と介護と連携して、利用者のニーズに対応していかなければならないと話されました。住まい・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアの実現。

 

地域包括ケアシステムとは、誰もが住み慣れた家で地域で安心して暮らし続けることができる仕組み、現代は「ふつうの幸せ」がなかなか難しくなっています。

 

 会田病院は四賀地域の皆さんの心のよりどころとなる地域医療の拠点として、地域にに信頼され、親しまれる会田病院を目指したいと話されました。

投稿日:2017年3月13日 カテゴリ:四賀地区センター,研修会

四賀地区のお宝磨きワークショップ

昨年11月から始まった、四賀地区における「地域包括ケアシステム」の住民勉強会、今年度最終として2月27日、住民の皆さん、健康づくり推進委員、民生委員、食生活改善推進員の方の参加で「四賀地区のお宝磨きワークショップ」のまとめが行われ、社協職員も大勢参加しました。
誰もが住み慣れた家で地域で安心して暮らし続けることができる仕組みが「地域包括ケアシステム」であり、「元気=健康」健康である為にはつながりと笑顔が大切、それには地域の場づくり、連携づくり、安心づくりが必要であるとして地域資源を洗い出し参加者で確認をしました。
また、「孤立している状態?」を出し合い課題を見つけ「一人暮らし=孤立」「高齢者=孤立」では無く、「困っている」「助けて」が言いづらい、つながりが持てない人を孤立の状態であるとし、最後に今後に向けて地域でできそうな具体的な見守り活動「小さなチャレンジ」を出し合いました。何か目的を達成するには、一人では難しい取り組みでもご近所。団体組織、地域を巻き込んで取り組むことが大切であるとし、今回の勉強会を閉じました。

投稿日:2017年3月8日 カテゴリ:四賀地区センター,研修会

人材育成講座⑪

 2月21日に丸の内ビジネス専門学校長 内川小百合講師による「コミュニケーションスキル」についての講座がありました。
 コミュニケーションは相手がいなければ成立しません。
 キャッチボールと同じで、相手の言葉をどう受け止め、どう返すかが大事です。
 相手の言葉を受け止めるには、「言語以外(態度)と言語そのもの」の二つの面から考えられます。
 言語以外では笑顔、視線、身体の向き、手の位置などの態度に気をつけることで、相手の気分が良くも悪くもなります。
 言語そのものは「ありがとう・好き・カッコ良い・さすがね」などストレートに伝えることで相手はうれしくなり、「嫌い・だめだ・勝手にしろ」などと言われれば相手はとてもいやな気分となり悲しくなります。
 普段の会話は自分が「話し手」になりがちですが、相手が「話したい気持ち」になるような和やかな関係がとれることがコミュニケーション力となります。
 受講生は二人一組のペアになり、それぞれが話し役、聞き役となり、コミュニケーションスキルを学びました。

投稿日:2017年2月27日 カテゴリ:四賀地区センター,研修会

平成28年度人材育成講座⑩

<地域のボランティア活動と守秘義務>~「個人情報」の適切な取り扱いのために~
 弁護士中島知文氏を講師にまねいて、第10回人材育成講座が1月17日(火)に開催されました。
 ボランティア活動において、事例をあげ、出席者全員で考え意見を出しあいました。
 事例1「福祉自動車利用会員からの苦情」は生活のすべてが個人情報にあたるのか、利用者への気配り、配慮の形成が大切です。
 事例2「家事援助の利用会員宅でのできごと」では、病歴の情報をストレートに高血圧があるので薄味の方がと伝えるのではなく、言葉の工夫をし、違う観点から話すことも大切です。
 事例3「協力会員からの疑問」では、情報に関して本人の同意はもらっているが、息子さんの事に関しては同意は得ていない。人に知られたくない情報もあり、その気持ちを組んであげる事が大切です。
 プライバシーの権利は「人に知られたくない事」→自分に関する情報をコントロールする権利があり、守秘義務となり、しいては個人情報保護法につながります。
 個人情報保護はデリケートに行い、倫理的、気配り、配慮が必要となります。ボランティアの現場の工夫が重要となってきます。具体的に解りやすく説明、解説して下さいました。
 これらのボランティア活動に大変参考になったと受講生の皆さんから感想も頂きました。有意義な勉強となりました。

投稿日:2017年1月25日 カテゴリ:四賀地区センター,研修会

「医療と福祉の勉強会」開催のおしらせ

 この四賀地区で誰もが住み慣れた家で暮らしつづけるために、一人ひとりが地域での課題を知り、医療と福祉の連携を図る事が必要不可欠です。
 そこで、会田病院の望月太郎講師にお願いして「医療と福祉の勉強会」を開催します。
 尚、民生児童委員さん、四賀地区社協理事、社協四賀地区センター職員の合同勉強会です。

○開催日 :1月19日(木)
○開催場所:市役所四賀支所302会議室
○開催時間:午後7時00分~9時00分

投稿日:2017年1月17日 カテゴリ:お知らせ,四賀地区センター,研修会

わたしたちで考える四賀地区にできる「地域包括ケアシステム」

平成28年11月12日ピナスホールにて、信州大学経法学部 井上信宏教授が講義されました。
四賀地区の65歳以上の方は1913人おられ、その中で四賀全人口中、比較的元気な高齢者は1563人(8.2%)、要支援、要介護の認定を受けている高齢者350人(1.8%)となっています。
地域包括ケアシステムとは、四賀のどちらの高齢者の方にも元気に暮らせる地域を作る為の取り組みを解りやすく説明してくださいました。
人と人との「つながり」が健康や長寿に影響していて、元気=健康であるためには「つながり」が大切、元気=健康であるためには「笑顔」が大切。健康の源は笑顔にあり。元気=健康であるためには「つながり」と「笑顔」が大切。
「つながり」と「笑顔」を育てる地域作りが大事であると説明してくれました。
地域包括ケアシステムとは、誰もが住み慣れた家で、地域で安心して暮らし続ける事ができる仕組みです。
場つくり、関係つくり、連携つくり、安心つくりの4つが地域包括ケアシステムには必要不可欠です。
私たち、四賀でできる「一歩」ではないでしょうか?

投稿日:2016年11月22日 カテゴリ:四賀地区センター,研修会

人材育成講座⑥

9月27日の人材育成講座は「事例で学ぶ相続、遺言、成年後見」と題して、司法書士 古川綜合事務所代表 古川静男氏が講師で講演して下さいました。
 これからの人生、何が起こるか分かりません。そんな時に重要になってくるのが「備えあれば憂いなし」です。例えば、伝えなければいけない人は家族に葬式の話はしてあるか。財産の整理はしてあるか。相続人は誰か。などあります。この時に認知症高齢者、知的障害者、精神障害者など判断能力の不十分な方々は、財産管理や身上監護についての契約や遺産分割などの法律行為を自分で行う事が困難であり、このように判断能力の不十分な人を保護するための制度に成年後見制度があります。
 また法定後見では、軽い認知や判断能力があれば、補助人がつき、認知症中度であれば保佐人、認知症重度(判断能力がない)は後見人がつきます。
 任意後見では、自分が元気な時に色々な取り決めをして契約する必要があります。判断能力がはっきりしている時に書く必要があるのが遺言書です。
 昨今の相続事情では、もらえる物はもらう、権利主張は当たり前、仲が良くても欲が出るなどあり、遺言はものを言います。この遺言書は自筆、日付、氏名、印を押し紙に残す事で遺言書となります。
 この遺言書も一度書いたら終わりではなく、何度も見直しを行っていきます。
 やはり、健康な時に備えがあれば(準備があれば)憂いなし(あわてる事もない)となります。

投稿日:2016年10月4日 カテゴリ:四賀地区センター,研修会

人材育成講座⑤

8月23日の人材育成講座は「ひとりひとりが主役」と題して、にこにこの湯にこにこハウス所長:小嶋つる江講師による講演が開催されました。
 私にできる事は何か、人間は初対面でも褒められると(嫌な人はいない)嬉しくなり、本当にいい顔となります。  
人にみられるといい顔になり幸せに生きるコツであり、私らしさであり、この特徴を活かす事が人と人との関わりが出来てきます。
例えば、赤ちゃんにニコっとされるだけで赤ちゃんに救われ、癒されます。それが私の支えになり、強いては大事な人を支えます。自分も良かったり、人も良かったり、地域で支え、一人一人が主役となります。
出会った時に相手に合わせて笑顔で接する、優しくちょっと手を添える事で絆が深まり、本人の思いと温かさが伝わります。
また、人は褒められると自信がつき、やる気がでてきます。人をみる時は、この人はどうやって褒めたらいいかを考え、いい所褒めると人間関係、信頼関係ができてきます。
人を変える事は難しいが、自分を変える事はできます。その人との関わり方を変えると違った関わりができる為、笑顔で接し、褒める事の役割が重要となり、ひとりひとりが主役になれるのです。

投稿日:2016年9月14日 カテゴリ:四賀地区センター,研修会

人材育成講座④

第四回目の「人材育成講座」はNPO法人峠茶屋 江森けさ子さんと人形たちによる「身近な地域での支えあい、住民が住民を支える活動を共に学び考え、一歩踏み出す」講座でした。
講師の江森さんは看護師であられ、退職後「グループホームすみか」を開設しました。すみかでは、介護の力で「施錠しない」、「拘束もしない」を掲げて心と身体が病まない介護を行っているそうです。
個室に鍵を掛けられる事にトラウマがある方に対して同じベッドに入り一緒に寝て利用者に寄り添った介護をされた事をお話ししていただき、人形を使って食事や入浴の拒否の時の接し方について教えていただき、勉強になる講座となりました。

投稿日:2016年7月22日 カテゴリ:四賀地区センター,研修会