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10月1日から赤い羽根共同募金運動が始まりました

 昭和22(1947)年にスタートした赤い羽根共同募金運動は、今年70周年を迎えます。当初は戦後復興の一助として福祉施設を中心に資金支援してきました。現在、赤い羽根共同募金は、市民自らの行動を応援する「じぶんの町を良くするしくみ」です。

 松本市共同募金委員会では、運動初日にミス松本と松本山雅FCのガンズくんと小林陽介さんに協力していただき松本駅お城口で街頭募金運動を行ないました。また、初音ミクを通してクリエイターの皆さんが赤い羽根共同募金を応援しており、事務局のある松本市社協ではコラボグッズを取り扱っています。本年度も皆さまの温かいご協力をお願いいたします。

投稿日:2016年10月4日 カテゴリ:お知らせ,地域福祉課

「つむぎちゃん」松本市社会福祉大会で活躍!

 7月25日(月)にキッセイ文化ホールにおいて開催された、平成28年度松本市社会福祉大会で、松本市社会福祉協議会マスコットキャラクター「つむぎちゃん」と松本市マスコットキャラクター「アルプちゃん」とのコラボレーションが、始めて実現しました。
 松本市社会福祉大会は、落語家の三笑亭夢之助さんの「人生は楽しく面白く!~健康は笑いから~」と題して講演されました。講演では、健康を通しての笑いの大切さや化粧をして、身支度を整えて、外出される姿など、夢中に生き生きと暮らすことの大切さを、ユーモラスを交えて話されました。
 キッセイ文化ホールのエントラスホールでは、「つむぎちゃん」と「アルプちゃん」が、参加された980名の方を出迎えました。参加された方も笑顔で、「可愛いね」と話されて握手をしながら入場されていました。
 これからも地域で行われる社会福祉協議会の行事に出向きますので、よろしくお願いします。

 

投稿日:2016年7月28日 カテゴリ:地域福祉課

「つむぎちゃん」ふれあいまつりで活躍!

 6月4日(土)に松本市総合社会福祉センターで開催された、第18回ふれあいまつりで、松本市社会福祉協議会マスコットキャラクター「つむぎちゃん」が、紹介されました。
 松本市総合社会福祉センターでは、毎年、福祉センターを利用している障害のある方、児童やその家族や地域住民の方々と、さわやかな初夏の一日を一緒に楽しみながら、ふれあいと交流を図るためにふれあいまつりを行っています。
 社会福祉協議会では、福祉の推進はもとより、さらに市民に親しみを持ってもらうために、将来を担う子どもたちに身近に感じてもらい、市民の皆様に末永く愛されるキャラクターを目指していきます。
 ふれあいまつりでは、皆さんと一緒に「手のひらを太陽に」を踊ったり、「上を向いて歩こう」を歌ったりと楽しいひと時を過ごしました。
 これからも地域で行なわれる社会福祉協議会の行事に出向きますので、よろしくお願いします。
 

投稿日:2016年6月6日 カテゴリ:地域福祉課

「つむぎちゃん」が西部地域で活動開始!

 5月28日(土)に西部保健福祉センターで西部4地区合同の防災訓練を開催しました。松本市社協のマスコットキャラクター「つむぎちゃん」が地域で初の活動を開始いたしました。
 西部4地区では、毎年合同で防災意識の啓発を図るために防災訓練を実施しています。昨年までは、4地区で災害ボランティアセンターの設置運営訓練を行ってきましたが、今年は、地震体験車による地震体験、煙道体験訓練、AED講習、炊き出し訓練等の体験型訓練を行ないました。
 松本市社協では、各地区の社会福祉協議会が行う行事に「つむぎちゃん」が出向き、福祉の推進はもとより、さらに市民に親しみを持っていただき、将来を担う子どもたちに身近に感じてもらうため、地域の皆様が参加する行事で直接ふれあっていきます。
 これからも地域の社会福祉協議会の行事に出向きますので、期待していてください。
 

投稿日:2016年5月31日 カテゴリ:地域福祉課

もしも生活に困ったときはまいさぽ松本へ

 市から委託を受け社協が運営する「まいさぽ 松本」が、4月1日に市内双葉から市役所本庁舎1階に移転しました。
生活の悩みや、経済的な困りごとを抱えている方に対して相談員が一緒に考え、生活の立て直しや困りごとの解決をお手伝いしています。また、なかなか仕事が見つからない方にはハローワーク等の機関と連携して就業相談にも応じています。
くらしのこと、しごとのことなど、一人で悩まずに“まいさぽ 松本”にご相談ください。
●相談日時  月~金曜(休日を除く)8:30~17:15
●利用方法  相談は時間を要することがありますので、予約いただくとスムーズです。
●問い合わせ 松本市生活就労支援センター まいさぽ松本
         場所 市役所本庁舎1階 市民相談課内 市民生活総合相談窓口 
         電話 34-3041 FAX 36-6839
 

投稿日:2016年4月1日 カテゴリ:お知らせ,地域福祉課

地区ボランティア部会関係者が一堂に会し地域づくりを学び合う!

 平成27年12月1日(火)に松本市総合社会福祉センターで、地区ボランティア部会を開催しました。
 超少子高齢型人口減少社会の進行、地域社会や家庭環境が大きく変化している中で、一人暮らしや高齢者世帯、認知症高齢者の方々が可能な限り住み慣れた地域で、自立した暮らしを続けるためには、日頃から近隣の人とのつながりを大切にして、地域住民が主体となって取り組む地域づくり、すなわちボランティア活動への取り組みが大変重要となっています。そこで、日頃から様々な分野で活動している地区ボランティア部会の皆さんに更なる取り組みを考えていただくことを目的として、見守り・声かけ・安否確認等身近な地域での支え合い活動について、講演を開き、参加者同士で討議を行ないました。
 前半の講演会では、「誰もが住み慣れた地域で暮らすことを支援する」と題して、一般社団法人地域ケア総合研究所の竹重俊文所長さんから、これからの地域での取り組みについて、お聞きしました。
 後半のグループ討議では、参加者が小グループ分かれて、「私がしてもらいたいこと」「私にできること」「私たちができること」等を出し合い情報交換を行いました。
 各地区ボランティア部会の皆さんにとって、これからの地域づくり、要援護者を地域で見守り・支え合うネットワークづくりを図るための指針となる研修会でした。
 

投稿日:2015年12月5日 カテゴリ:地域福祉課

平成26年12月19日「地域の支え合い研修会」で地域づくり充実へ一歩前進

 音楽文化ホールで、見守り安心ネットワーク活動の推進を図るため、地区社協役員や民生委員、地区ボランティア部会員等522名の方が参加され、「地域の支え合い研修会」を開催しました。
 実践活動発表では、信州大学経済学部井上信宏教授を助言者に二つの町会から活動事例を発表いただきました。
 第一地区中町三丁目町会の伊東祐次郎町会長さんと中央地域包括支援センター遠山勝也さんは、町内でひとり暮らしの高齢者(女性)の認知症が進んでいるとの相談が近所の方よりあり、日頃から声掛け、見守りを行っていました。町会長、民生委員、家族、医療関係者、ケアマネージャー、ヘルパー、中央包括支援センター職員等関係者が一堂に会して情報を共有し、関係者が個人情報に配慮しながら女性を見守る体制を整え活動を進めることで、町会全体に見守り活動に対する意識付けが進んだことを発表されました。
 笹賀地区二美町2丁目町会の村岡康三町会長さんと新田義昭公民館長さんは、安全・安心で住みよいまちづくりを進めるため、高齢者や児童の見守り活動を町会活動の基本としています。
その活動を進めるため、元気に明るく挨拶、向こう三軒両隣での見守り、行事・サークル活動に参加し楽しむことをモットーにしていると話されました。
 東日本大震災や6・30松本地震では、町会も大きな被害に遭って地震の恐怖を体験し、日頃からの訓練と備えが必要であると実感したとのことです。そこで、①「命を守る安心ファイル」を作成して全戸に配布し、要援護者に対する隣近所の助け合い体制を整備②子どもを安全に見守るサポーター活動の実施③三世代交流や居酒屋「よってけや」による男性の活動への参加を図るなどの活動を通して、町会の誰でもできるボランティアを進め、住みよい町づくりに取り組まれている事例を発表されました。
 続いて、実践活動発表に対しての質疑応答を行ないました。

中町三丁目町会の事例に対する質疑応答
質問
・認知症が進んだことにより、町内の方々との困りごとが増えてきた方に対して、地域の皆さんと専門職の方々が連携して解決していく時に、それぞれの役割分担を考えていたのでしょうか。
回答
・認知症の高齢者を地域で支援するために、関係者が集まり支援会議(打合せ会)を開催したが、初めての試みであったので集まった関係者がどのように関わっているのかを発表し、お互いの分担が確認できました。新たなる課題が出てきた時の土台作りができたので、その時には、関係者が集まり町会のできること、やるべきことと専門家のできること、やるべきことを決めて行う予定です。
質問
・課題の解決に対して、町会長や民生委員だけではなく、隣近所の方々や専門家の方々へどのように声掛けを行なったのでしょうか。
回答
・日頃から人間関係ができていたので、困りごとに対しても隣近所の方々に相談することができました。そして、町会長から包括支援センターへの相談をきっかけとして、関係している専門職の方々も常日頃から問題意識をもっていたので、素直に声掛けができネットワークが組めました。

二美町2丁目町会の事例に対する質疑応答
質問
・町会では、様々な活動に取り組まれていますので、活動がたくさんあると町会役員をやる人が、いなくなるのではないでしょうか。また、たくさん行っている活動の役割分担はどのようにしているのでしょうか。
回答
・様々な町づくり活動や行事を町会役員が楽しんで行っているので、苦も無くできています。また、様々な町会活動だけではなく、PTA活動、長寿会活動など町会内の行事を年度当初に調整し、予定を決め計画に基づいて進めることで負担を軽減しています。
質問
 ・安心ファイルは、どのように活用しているのでしょうか。
回答
 ・安心ファイルには、町民の情報や避難場所などの緊急時に役立つ内容が掲載されていますので、情報開示の承諾をいただき定期的にファイルを更新した上で、避難訓練などに持参して確認いただきながら、その必要性を理解してもらっています。
質問
・町会活動への男性の参加が少ない中で、居酒屋「よってけや」の活動は、どのようにして男性の方々が参加し関わっているのでしょうか。
回答
・市の町内公民館長研修会の折に居酒屋の話題が出て、町会長と相談したところ、よいことなので実施することとなりました。お酒を飲み、女性の手作り料理をいただきながら交流することで、男性の参加が増え、若い人と年配の人との交流の場ともなり町内の情報交換の情報の場となっています。

井上先生の実践活動のまとめ
中町三丁目町会の取り組み
1.日常的なお付き合いの延長
2.体験から学ぶ姿勢       課題を抱え込まないでバトンを渡すことが大切
3.専門職との協力関係      個人情報の制約を突破できる人間関係をつくる
4.地域の見守り・支援へ

二美町2丁目町会の取り組み
1.普段からの見守り         町会の目的がはっきりしている。
2.できることから(情報提供)    事後的支援から事前的(予防的)支援へ
3.危機への備え(事前体験)   町会の「常識」をみんなで作る。
4.点の情報を面の支援へ     楽しむことがあなたのできるボランティア
5.喜んでやる、楽しんでやる   

地域づくりを進める上でのポイント
今、なぜ地域の支え合いが必要かというと、地域における人間関係、人と人とのつながりが弱くなってきた今だからこそ、困った時に、困らないようにするために、地域の中で協力して支え合う体制づくりが重要となります。

 基調説明では、信州大学経済学部教授井上信宏先生が、健康で長生きするためには、心身の健康だけではなく、いくつになっても住み慣れた我が家、我が町で住み続けるために、地域のつながりを取り戻すことを地域住民が共通の課題として考える必要がある、と話されました。
 一人暮らし高齢者、高齢者夫婦世帯が急増する中で、当事者が困りごと等を外に向かって発することが少なくなり、地域が気づかない内に複雑化し支援につなげられなくなります。そうなる前に、地域社会の困りごとに気付く役割を担っているのが、町会長と民生委員です。町会長と民生委員が、困りごとを発見して、地域の関係者へつないで地域全体で支援を行うことです。地域の方々には、何ができるのか。何をしなければならないのか。そのためには、様々な手法があるので、その手段を地域の中で話し合って実行に移していくことが大切なことである、と話されました。

 

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投稿日:2015年1月26日 カテゴリ:地域福祉課

白板地区社協の視察研修が行われました

 11月3日文化の日、白板地区社協で塩尻市へ視察研修に行きました。
 最初は介護老人保健施設「まほろばの郷」へうかがいました。桔梗ヶ原病院、ケアハウス、有料老人ホームなどと併設されており一大福祉エリアをつくっています。統括部長様から施設の概要と職員の心構え、高齢者の尊厳について丁寧にご説明をいただきました。介護老人保健施設は在宅復帰を目的とした仮の住まいですが、生活の場として家庭的な雰囲気を大切にされているそうです。また看取りもしており、在宅ではケアが難しいが、病院の延命措置は望まない方などに利用されているそうです。
 次にデイサービス「無暦日庵(むれきじつあん)」にうかがいました。まず門を通ると美しい庭とともに本棟造の立派な日本家屋が目に入ります。中に入ると、太い柱と梁、高い天井、彫刻の施された欄間、ガラス格子の向こうに紅葉が映える文化財並みの建物は一見の価値がありました。百年前の大庄屋さんの建物を改築したそうで、伝統は残しつつ、バリアフリー化や空調の導入をしたそうです。運営面では、特に食事には力を入れており、地元でとれた旬の食材を活かしながら、いかに皆さんに喜んでもらえるか苦心しているそうです。思わず参加者から「私もここに来たい!」と声があがりました。施設長様は、おだやかな口調ながらも熱く法人の理念を語ってくださり、ゆかしいお人柄とおもてなしの心を感じさせてくださいました。
 お忙しい中にも関わらず、どちらの施設も本当に丁重な歓待をしていただき、深く感謝申し上げます。
 昼食後は、岡谷市蚕糸博物館を見学。実際に繭玉から糸をつむぐ様子を見学することができました。昔の工女へ思いを馳せながら、からくりのような不思議な機械の動きに見入ってしまいました。

 晩秋の雨上がりの澄んだ空気の中、知っているようで知らないお隣りの施設を見学できた充実した一日でした。

投稿日:2014年11月10日 カテゴリ:地区活動,地区社協事業,地域福祉課

楽しかったね!ふれあいバスハイク

日頃外出する機会が少ない障がいのある方とその家族の方を対象に「心身障がい児者激励行事(ふれあいバスハイク)」を9月6日(土)に実施しました。
  この行事は昭和46年の中房温泉から始まって、当初は県内名所を巡っていました。近年では県外まで足を延ばし、今年で43回目、歴史があります。参加者の皆さんと交流を深めながら多くの経験をすることができ、リフレッシュできる尊い行事となっています。
  今年の目的地は「碓氷峠鉄道文化むらと軽井沢プリンスショッピングプラザ」。大型リフトバス1台でアットホームに楽しい一日を過ごすことができました。軽井沢でのランチは恒例のバイキングで、お腹いっぱい大満足。広いショッピングプラザは人ひと人…店舗もたくさんあって目移りして、限られた時間の中で思うように買い物ができなくて残念だったかな。でも迷子にならなくて良かったです。鉄道文化むらの園内には、30両以上の鉄道の野外展示があり、壮大な風景に圧倒されました。蒸気機関車に乗って園内小旅行は気持ちよかったです。
 参加者のみなさんからは、「毎年楽しみにしている、今年も会えてよかった」「外出する機会がないので連れて行ってもらえて嬉しい」「来年も参加したいから施設の仕事を頑張る」などの感想が聞かれました。バスハイクが皆さんの「元気の素」になっていることを実感した一日でした。
 

投稿日:2014年10月7日 カテゴリ:地域福祉課

赤い羽根共同募金運動が始まりました

 本年も「赤い羽根共同募金運動」が10月1日(水)から12月31日(水)まで全国一斉に行われます。
 運動の初日となる10月1日に、長野県共同募金会松本市支会では、共同募金への理解と協力を呼びかける街頭募金を、松本駅お城口で行いました。役職員とミス松本、松本山雅のホームタウン担当片山真人さんとマスコットキャラクターのガンズくんにも協力をいただきました。
 松本市では市民の皆さんのご協力により前年度39,275,914円の募金が寄せられました。この約内6割にあたる22,580,914円が松本市で行う各種福祉事業や各地区社会福祉協議会が行う地域福祉事業の財源として配分され、活用させていただいております。本年度も皆さまの温かいご協力をお願いいたします。
 

投稿日:2014年10月2日 カテゴリ:お知らせ,地域福祉課