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ふれあい会食会を通して、絆深まる

 社会福祉協議会安原地区支会では、まちづくり活動の一環として、年に1回の会食会と2回配食を実施しており、10月31日(木)には会食会を行ないました。
 日頃家に閉じこもりがちな、一人暮らしの高齢者・障害者と高齢の夫婦の方をお招きして、ボランテイアグループ「ぎんなんの会」「町会福祉部」の方々が、心をこめて調理した温もりのある手づくりの料理を味わっていただきました。
 この日のメニューは、五目御飯、サラダ、キュウリの漬物、ゴボウの胡麻和え、エビ・レンコン・ピーマン・かぼちゃの揚げ物で、栄養と健康を考慮した料理が並びました。
 参加者からは、「お久しぶり、元気にしていた?」「どこか具合の悪いところはない?」「打撲かと思っていたら、骨折していた」「東京の孫の所へ行って来た」「家にいるとお洒落もしないけど、一張羅を着ていた」など楽しく食事を取りながら、交流し親睦を深めていました。
 安原地区では、安全で安心して暮らせるまち、住んで良かった、住んでみたいと思えるまちづくりの一環として、日頃一人で過されている皆さん等との手作りの会 食会を通して、地域の絆を一層深めていきたいと思います。

 

投稿日:2013年11月5日 カテゴリ:地区社協事業

日赤庄内分団「ロケットストーブ」炊き出し実演

 10月27日(日)「ドリーム庄内 秋のつどい」が開催されました。      
日赤奉仕団庄内分団では、ロケットストーブを使って炊き出し訓練を実演しました。 ロケットストーブとは聞き慣れない名称ですが、ペール缶(一斗缶)を2個重ね合わせて作った簡単なストーブで、熱効率が良く、少ない燃料で500度くらいまで上げられる優れものなのです。                              
 庄内分団では、災害時など資源が限られた場所で役立つことに注目し、これを炊き出し釜として利用してごはんを炊く訓練をしました。燃料は、新聞紙やダンボールの紙類でも、木くずなど廃材を使っても炊くことが出来ました。ガスで炊くより早く、なんと…20分でふっくらごはんに仕上がりました。手作り弁当の主役として、参加されたみなさんに食べていただいて、大好評でした。
災害時等での炊出し支援のひとつの方法として、有意義な体験ができました。

    
 

投稿日:2013年10月30日 カテゴリ:地区社協事業

第1回健康まつり松南

 10月27日(日)に、社会福祉協議会松南地区支会では、「第1回健康まつり松南」を南部体育館で開催しました。
 超少子高齢型人口減少社会が進行する中で、だれもが健康でいきいきと暮らせるまちを築き、また松本市が推進している健康寿命の延伸を図るとともに、安全に安心して暮らせるまち、住んで良かった、住んでみたいと思えるまちづくりを進めることを目的に今年度から実施することになりました。
 午前中は、健康づくり推進員による体力測定と体育協会の方の指導のもと、バスケットピンポン・マグダーツ・スカットボール・ワンバウンドふらばーるバレーを楽しみました。
 午後は、パンくい競技・宝さがし・玉入れ・ヒモ結びゲーム・綱引きで汗を流し、親子で和気あいあいと一日を過ごしました。
 

投稿日:2013年10月28日 カテゴリ:地区社協事業

きのこご飯に舌づつみ!-笹賀地区ふれあい会食会-

 笹賀地区社協主催のふれあい会食会が10月19日、笹賀公民館多目的ホールで開催されました。笹賀地区の会食会は平成5年度から始まって今年が21年目。6月と10月の年2回実施されています。
今回は65歳以上の一人暮らしの方と75歳以上の二人暮らしの方102名が招かれ、町会長、民生児童委員、健康づくり推進員等地区社協役員と14町会からが1名ずつの協力者を得ての実施です。
 各テーブルには信州の山の名称が立てられるとともに、町会名と参加者の名前も表示され、お隣り同士で話をしながら、彩りも鮮やかな「きのこご飯」を中心とした食事を楽しみました。
 会食後のアトラクションは、市内在住の諏訪貴士さんによる歌謡ショー。五木ひろしメドレー、童謡唱歌、軍歌、「翼をください」「長崎の鐘」「イヨマンテの夜」など懐かしい曲が披露されました。会場からは「荒城の月」のリクエストも出され、また諏訪さんのハーモニカの伴奏で「ふる里」「里の秋」を全員で合唱し、参加者は楽しいひと時を過ごしました。
 102名の方が一同に会する会食会は、市内では一番大きいもので、会場は肌寒さを吹き飛ばすような熱気に包まれていました。
来年も、大勢の皆さんにご参加いただければ幸いです。
 

投稿日:2013年10月22日 カテゴリ:会食会,地区社協事業

社協安原地区支会視察研修を実施!

 社協安原地区支会では、買物弱者への対応を学ぶため、10月10日(木)に上伊那郡宮田村で、多様なニーズに対応し、きめ細かい福祉サービスを提供する宅老幼所「わが家」の活動を視察しました。
 「わが家」では、介護施設と商業施設を融合したサテライト型小規模多機能型居宅介護事業所を今年の5月から開設し、県下でも珍しい新たな福祉施設の形態として注目を集めています。
 1階の介護施設には、小規模多機能型居宅介護施設である宅幼老所「あずま家河原町」と商業施設が併設され、カフェ・惣菜店・生活雑貨店・エステサロン・接骨院があり、また2階には、住宅型有料老人ホームの「メゾン河原町」が設置され、高齢の方や地域住民の方々に活用され地域の拠点として利用されていました。
 安原地域も商店や地元のスーパーが閉店したりと、買物弱者が生まれてきていますので、これからも安原地区では、住んでみたいまち・住みたいまち・住み続けたいまちのために様々な活動を展開していきます。
 

投稿日:2013年10月11日 カテゴリ:地区社協事業

お隣同士なごやかに -東部地区ふれあい会食会-

 東部地区社協主催のふれあい会食会が9月28日、東部公民館において65歳以上の一人暮らし高齢者65名をお招きして、地区社協役員や関係者を併せ105名で賑やかに開催されました。
 お弁当に民生委員さんなど関係者の皆さんが手づくりしたパンプキンサラダ、お吸い物、またデザートのナイヤガラぶどうが添えられました。
 町会ごとのテーブルで、町会長・民生委員など役員の方を交えて、お隣同士で楽しそうに語らいながら食事をしていました。また、アトラクションとして、こまくさの会による大正琴、東部ハーモニカクラブの演奏が披露され、参加者は懐かしい歌を一緒に口づさみながら聞き入り、和気あいあいとした雰囲気でひと時を過ごしました。
 東部地区社協のふれあい会食会は、平成2年度に実施されから本年で24年目となります。
「来年もぜひお元気でご参加ください」と役員の方から呼びかけられ、参加者は再会を楽しみに帰途につきました。
 

投稿日:2013年10月3日 カテゴリ:会食会,地区社協事業

「明るい家庭は笑いから」 寿地区福祉講演会が開催されました

 9月6日(金)寿公民館で社協寿支会主催の福祉講演会が開催されました。

 松本市生まれの落語家で笑いの療法士として活躍されている和泉家志ん治師匠をお迎えし、「明るい家庭は笑いから」と題してご講演をいただきました。

 和泉家師匠は、アルプスタクシーのCMに出演されフジテレビローカルCM大賞を受賞された笑顔の素敵な落語家です。眼鏡の奥の優しい目と軽妙な語り口に、参加した80余名の参加者が引き込まれてしまいました。
 普段の何気ない挨拶や会話に笑顔を添えるだけで何でもうまくいくものです。
 笑いは免疫力を上げて病気を治してしまう効能もあるそうです。
 師匠は鏡の隅に「自動笑顔練習機」という札を貼ってあるそうです。鏡の前にきて、札をみて「ああ、そうか」とニコっと笑う。形から入るのも大切です。
 特に男性の皆さん、定年を迎え、プラチナになるのか、ぬれ落ち葉になるのか、笑いひとつにかかっています。今日、帰ったら奥さんに一言「きれいだね」。是非言ってください。嘘でもいいんです。・・・でも一番難しいかもしれないですね。
 四角い世の中を、まぁ~るくおさめる術を、師匠の「いいじゃないですか~」に教えていただいた講演会でした。
 

投稿日:2013年9月17日 カテゴリ:地区社協事業

松本市社会福祉協議会鎌田支会で視察研修が実施されました。

 9月8日(日)に松本市社会福祉協議会鎌田支会役員(町会長・民生児童委員・日赤奉仕団員・健康づくり推進員・ボランテイア部会員)32名が参加して、地域の福祉活動を一層推進するために視察研修を実施しました。
 午前中は、障害者支援施設「梓荘」を訪問。所長さんから利用者が障害を克服し、社会生活に参加できるよう、治療及び療養、訓練を行なっていること。生活を充実させ快適性を確保するなかで、個々の自立生活に向けての援助をしていること。また、地域における諸事業に参加するとともに、地域福祉の拠点となる活動を進めているお話をお聞きしました。
 午後は、「ディサービスセンターいちいの里」と「すばる」等の施設を訪問。事務局長さんから在宅の虚弱・寝たきりのお年寄りに、入浴サービスなどの福祉サービスを提供し、お年寄りの社会的孤立感の解消や心身機能の維持向上に努めていること。また、介護している家族の身体的・精神的な負担の軽減を図っている等のお話しをお聞きしました。
 今後の鎌田地区の福祉活動の参考となった研修会でした。
 

投稿日:2013年9月9日 カテゴリ:地区社協事業

社協鎌田地区支会で福祉講座を開催しました。

 社協鎌田地区支会では、8月19日(月)に西部公民館において、「住民主体の活動とつながりづくり」と題して、福祉講座を開催いたしました。
 講座では、松本市社協四賀地区センター山岸勝子課長から四方を山に囲まれ人口は、5,075人、一人暮らしが203人という四賀地域の状況と地区で展開している「ささえあい事業」のかかわり隊・つながり隊・お助け隊・お仕え隊活動の発足の経過から現在の活動のお話しをお聞きしました。
 「かかわり隊」は、一人暮らしや昼間一人でいる高齢者の介護保険や市の福祉サービス等では埋めることのできない困り事を、取り巻く人間関係を大切にしながらかかわっています。
 「つながり隊」は、一人暮らしの高齢者に定期的に電話をかけて、見守っています。
 「お届け隊」は、食材はあっても調理が大変な方や、食事が偏りがちな方に手作りの弁当を届けています。
 「お仕え隊」は、食事会などの娯楽などの催しへ一人では出かけにくい、という方に一緒にお出かけしています。
 地域の中でお互いに気づかい助け合うことで、地域の皆さんの意識も変り、地域住民が主体となって活動することで、支え合い助け合える地域づくりへとつながっていくことを学びました。
 参加された町会長、民生児童委員、健康づくり推進員、日赤奉仕団員、ボランテイア部会員等109名の方々も、人と人の絆は縁に始まり、一人ひとりの努力によって実りある地域づくりへと結びついていくとのお話しを聞き、貴重なひと時を過ごすことができました。
 

投稿日:2013年8月20日 カテゴリ:地区社協事業

「鎌田地区介護者の集い」で一休み!

 「介護者の集い」が、7月12日(金)午前10時から鎌田地区福祉ひろばで開催されました。
 社会福祉協議会鎌田支会では、介護をしている皆さんに介護疲れを癒していただくため「介護者の集い」を実施しています。
 今回もまた、介護の悩みごとや介護サービス等の福祉相談、腰痛等の健康相談を行ないました。
 管理栄養士さんからは、70歳を越えたら、生活習慣病の予防より老化を遅らせるため食生活に心がけるよう、話がありました。「コレステロールやエネルギーを気にするあまり、野菜や魚介ばかり食べるのではなく、さまざまな食品を摂り入れることが予防になります」「たくさん」より「まんべんなく」などのお話をいただきました。
 また、日頃から介護に追われて固くなってしまった体をストレッチでほぐし、ひと時のリフレッシュを図りました。
 最後に情報交換を行ないました。「家で介護していると、難聴のため話しをすることもないので、ひろばに来ることが楽しみです」「介護を四六時中しているので、ひと時家を離れて、息抜きすることで、次へとつながる」「老々介護で家事全般を行なっているので、話し相手もなく、皆さんと話すことが楽しみです」等、お互いの悩み事を口に出して聞いてもらうことで、負担が軽くなったり、介護の教訓となったりと、充実した時間があっという間に過ぎていきました。
 次回は、9月4日(水)の午前9時30分から、敬老の日の記念品として手作り薬箱を作成する予定です。また、11月8日(金)の午前9時30分からは、落語でリフレッシュしていただく予定です。鎌田地区にお住まいの介護者の方は、お気軽に鎌田地区福祉ひろばへお出かけください。
 

投稿日:2013年7月12日 カテゴリ:地区社協事業