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社協鎌田地区支会で福祉講座を開催しました。

 社協鎌田地区支会では、8月19日(月)に西部公民館において、「住民主体の活動とつながりづくり」と題して、福祉講座を開催いたしました。
 講座では、松本市社協四賀地区センター山岸勝子課長から四方を山に囲まれ人口は、5,075人、一人暮らしが203人という四賀地域の状況と地区で展開している「ささえあい事業」のかかわり隊・つながり隊・お助け隊・お仕え隊活動の発足の経過から現在の活動のお話しをお聞きしました。
 「かかわり隊」は、一人暮らしや昼間一人でいる高齢者の介護保険や市の福祉サービス等では埋めることのできない困り事を、取り巻く人間関係を大切にしながらかかわっています。
 「つながり隊」は、一人暮らしの高齢者に定期的に電話をかけて、見守っています。
 「お届け隊」は、食材はあっても調理が大変な方や、食事が偏りがちな方に手作りの弁当を届けています。
 「お仕え隊」は、食事会などの娯楽などの催しへ一人では出かけにくい、という方に一緒にお出かけしています。
 地域の中でお互いに気づかい助け合うことで、地域の皆さんの意識も変り、地域住民が主体となって活動することで、支え合い助け合える地域づくりへとつながっていくことを学びました。
 参加された町会長、民生児童委員、健康づくり推進員、日赤奉仕団員、ボランテイア部会員等109名の方々も、人と人の絆は縁に始まり、一人ひとりの努力によって実りある地域づくりへと結びついていくとのお話しを聞き、貴重なひと時を過ごすことができました。
 

投稿日:2013年8月20日 カテゴリ:地区社協事業