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社協中山支会研修会~身近な支え合いについて~

 2月24日に、社協中山支会の理事及び評議員が集まって研修会を行ないました。
 中山支会は県内外の福祉先進地への視察研修を行なってきました。
 今回は、町会内の支え合い活動にスポットを当て、和泉(いずみ)町会で福祉部長として活躍されている山本俊雄さんが講師となり、日常からの支え合い活動やボランティア活動を紹介しました。
 和泉町会も高齢者世帯の割合が増し、隣近所での支え合いの必要性は町会内で認知されている中、高齢者世帯や援護を必要とする世帯に対して、見守りや日常生活に密着した支援活動(除雪、送迎等)、市の訪問給食への協力を町会役員や町内のボランティア会員で行なっていることなどを話されました。
 今後は、支援を必要とする方が気軽に手を挙げやすい雰囲気の醸成や、隣近所で支え合える絆づくりを一層、進めたいとのことでした。
 参加した理事・評議員からは「他の町会の活動を改めてお聞きし、良い刺激を受けた」や「今までの活動をまとめて、町会内で話し合うことも必要と感じた」など、それぞれお住まいの町会への思いを強くするきっかけになった研修会でした。
 

投稿日:2012年3月5日 カテゴリ:地区社協事業

寿台地区 ふれあい会食会が開催されました!

 2月16日(木)寿台地区社協主催のふれあい会食会が開催されました。
寿台地区では年5回会食会を開催しており、毎回心のこもった温かい会になっています。今日は、会食会のあと牛山正博さんによるバイオリンの演奏がありました。美しい音色と懐かしいメロディに会場は春のようなほんわりした空気に包まれました。
 会食会に来れない方には、ボランティア部会のみなさんが宅配しています。
「お元気ですか?」「お弁当をお届けに来ました。」と笑顔で声をかけ、地域のつながりの中で、安否確認をしています。ボランティアさんたちは、おそろいのエプロンをつけて活動することで、「いつもの方」という安心感をもっていただけるそうです。
 会食会に来る方よりも配食の方が増えてきたという課題もありますが、これからも地区のみなさんがみんなで協力することでより一層地区の絆が強くなるとすばらしいと感じました。
 

投稿日:2012年3月1日 カテゴリ:会食会,地区社協事業

明日からの介護の糧に!

 2月17日に本年度3回目となる「松本市在宅介護者のつどい」を、美ヶ原温泉にて日帰りコースで実施しました。15名の参加があり、中には介護経験が20年以上になる方もおられました。
 午前中の懇談会では、日々の介護の悩みから経験に裏打ちされた介護技術など、様々なお話が交わされ、「悩み解消の糸口となった」「明日からの介護の参考になった」との声が聞かれました。
 午後からは、日々の介護疲れを少しでも癒していただくため、温泉やマッサージなどでリフレッシュしていただき、「つかの間の幸せを感じた」との声をいただきました。(マッサージは、松本視覚障害者福祉協会のご協力によるものです。)
 来年度も「在宅介護者のつどい」を実施する予定です。詳細につきましては、社協の広報紙やホームページ等でお知らせしますので、ご覧ください。
 

投稿日:2012年2月20日 カテゴリ:地区社協事業

内田地区で防災訓練が実施されました!

 内田地区において防災訓練が、2月5日に実施されました。8時30分に災害が発生したことを想定して、サイレン等を合図に各町会の一時避難所へ集まり、安否確認と被害状況等の確認をした上で、町会ごとに避難訓練を行ないました。
 9時頃には、一時避難所から明善小学校体育館に設置された避難所に集合し、初期消火訓練、要援護者避難訓練、車いすでの搬送訓練、手作り担架体験、避難所体験訓練(非常食配食と試食等)を通じて、緊急時の対応について学びました。

 この訓練は、2年間にわたって実施してきた「防災と福祉のまちづくり講座」のまとめとして実施されました。
 昨年の災害を契機として、「絆」という言葉がキーワードになっていますが、厳寒期の中、大勢の方々(216名)が参加され、共助と連帯の大切さを見直し、日頃から身近な人たちとの絆を大事にして、いざという時には、他人の痛みを感じて、いたわり合い助け合える地域づくりを進めることが必要との意識が高まりました。

 松本市社会福祉協議会では、誰もが安全で安心して暮らせる住みよい地域づくりを進めるために、高齢や障害、疾病等のため日常生活に不安がある方々や児童等で手助けが必要な方々に対して、日頃から隣近所の人たちが、見守り・声かけ・安否確認等を行ない、災害等支援が必要な時には、地域で連携して助け合いを行なう「見守り安心ネットワーク活動」を全市に広めるため、啓発活動を行っています。
 詳細につきましては、松本市社会福祉協議会(電話0263-25-7311)までお問い合わせください。
 

投稿日:2012年2月6日 カテゴリ:地区活動,地区社協事業

災害時、隣近所での支え合いの大切さを伝える寸劇上演

 1月12日に開催された松本市民生委員・児童委員協議会の新年会で、松本市社会福祉協議会職員が、「社協劇団」と称し寸劇を披露しました。

 今回の劇は、大きな地震が発生した際に近所の住民が、一人暮らしの虚弱な高齢者に声をかけ安否確認をして、近隣の住民が一緒になって避難するというものです。また、高齢者が「いざ」という時のため、避難グッズを準備したり、家具を固定するなどの減災対策が大切であることや、発災後の片づけを社協の災害ボランティアセンターに依頼できることなどPRしました。

 災害時、隣組などのご近所の住民同士の助け合いが最も重要です。そのために社協では、災害時だけではなく、常日頃から地域に関わりを持つと同時に特に高齢者や障害をお持ちの方(要援護者)を見守るしくみ「見守り安心ネットワーク活動」を推進しています。平常時のつながりができてこそ、災害時に活かせるからです。

 言葉や、文書ではなかなかわかりにくい事ですが、社協では、このような寸劇にして「近所での支え合い」を基本として、住民のみなさんが安全・安心な地域づくりを進められるように、支援しています。

投稿日:2012年1月17日 カテゴリ:地区社協事業

城東地区「社協城東」第46号を発行しました。④

各種行事の様子・サークル活動の紹介など盛りだくさんです。ご覧ください(*^_^*)

4ページにわけてありますのでご覧ください。

社協城東④

投稿日:2012年1月17日 カテゴリ:お知らせ,地区社協事業

城東地区「社協城東」第46号を発行しました。③

各種行事の様子・サークル活動の紹介など盛りだくさんです。ご覧ください(*^_^*)

4ページにわけてありますのでご覧ください。

社協城東③

投稿日:2012年1月17日 カテゴリ:お知らせ,地区社協事業

城東地区「社協城東」第46号を発行しました。②

各種行事の様子・サークル活動の紹介など盛りだくさんです。ご覧ください(*^_^*)

4ページにわけてありますのでご覧ください。

社協城東②

投稿日:2012年1月17日 カテゴリ:お知らせ,地区社協事業

城東地区「社協城東」第46号を発行しました。

各種行事の様子・サークル活動の紹介など盛りだくさんです。ご覧ください(*^_^*)

4ページにわけてありますのでご覧ください。

社協城東①

投稿日:2012年1月17日 カテゴリ:お知らせ,地区社協事業

「平成23年度 地域の支え合い研修会」を開催して

 「地域の支え合い研修会」を12月20日()に、松本市総合社会福祉センターで開催しましたので、その内容をお知らせします。

  テーマ“地域の支え合いを進めるために~6.30松本の震災を振り返って~”

 

本年は、東日本大震災、栄村及び本市における地震、さらに大型台風による水害等数多くの災害が発生しました。

松本市社会福祉協議会では、栄村及び岩手県大槌町・山田町に職員を派遣し、またボランティアの皆さんにご協力いただいて、被災地の復興に向けてお手伝いをさせていただきました。

 また、6月30日の本市の地震におきましては、災害ボランティアセンターを立ち上げ、大勢のボランティアの皆さんのご協力のもと、被災者の支援などの対応をしました。

 

 これらの災害を契機として、「絆」という言葉がキーワードになっており、共助と連帯の大切さを見直し、日頃から身近な人たちとの絆を大事にして、いざという時には、他人の痛みを感じて、いたわり合い助け合える地域づくりを進めていくことが重要である、との認識が高まってきています。

 本会では、日頃から地域の皆さんが主体的に見守り・声かけ・安否確認を行い、緊急時には地域で連携して助け合う「見守り安心ネットワーク活動」を進めていますが、今回の震災を受けて、この活動を全市的に広め、一層推進していくことを目的として開催したものです。

 

 当日は、地区社協役員、民生児童委員及び地区ボランティア部会員など約250名の皆さんが参加されました。

端松寺副住職 茅野俊幸さんから「災害現場から学ぶ地域の絆づくり~見守り活動を進めるために~」と題して、東日本大震災の被災地支援等の状況が紹介され、日頃から顔の見える住民同士のかかわり合い、人間関係づくりが必要と話されました。

 

[事例報告の内容]

1.庄内地区並柳団地町会:山下一保さん

 ・震災時における町会独自の避難所開設等の活動を通して、自ら考え、行動する自主防災組織の役割、今後の災害弱者への支援活動や町会のあり方等を話されました。

2.市民生委員児童委員協議会副会長・芳川地区民生委員児童委員協議会長:西村正治さん

 ・震災時における民生委員としての安否確認や支援活動を通

   して、お互いの顔が見える絆づくりの重要性を話されました。

3.中山地区和泉町会福祉部長:山本俊雄さん

 ・和泉町会の住民支え合い活動を通して、日常、安心して暮

   らしていくには住民同士の支え合い=共助が大切である旨を

   話されました。

 

 本会では今回の研修会を契機に、見守り・声かけ活動等を通して、地域のつながり・絆が深まるよう、常日頃の「見守り安心ネットワーク活動」を推進していきます。

投稿日:2011年12月26日 カテゴリ:地区社協事業