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6脚の「どこでも“えんがわ”(ベンチ)」が揃いました!!

 松本市社協地域福祉課(ボランティアセンター)では、「出張!どこでも“えんがわ”」と題して、屋外や密を避けた環境で使用できるベンチを用意して、地区や町会などの交流の機会への貸出しを実施しています。

 11月の終わりに、エクセラン高校美術科1年生(15名)にお願いしていた3脚のベンチの装飾(元々は無地)が完成しました。

 生徒さんが案を出し合い、ベンチが3脚あることから元気の源になる「朝食・昼食・夕食」をテーマにすることに決まり、チームを作ってデザイン案も持ち寄って取り組んでいただいたそうです。

 絵の具のひび割れが心配でしたが、先生にアドバイスをいただいて解決していったとのことです。

 出来上がったベンチは・・・・・・さすがは美術部!!

 手に取って食べることができそうな素晴らしい出来栄えです!!!

 生徒さんにお話を伺うと、「最初は大変だと思ったが、描いていて楽しくなった」「座る人、見る人を想像するとワクワクする」「見た人に少しでもプラスの気持ちになって欲しい」と語ってくれました。

 

 10月中に蟻ケ崎高校書道部に装飾いただいた3脚と合わせて、予定していた計6脚のベンチが揃いました。

 各地区・町会の様々な交流の場、集まりの場で活用していただきたいと思います。

投稿日:2020年12月1日 カテゴリ:ボランティア情報,地区活動,地域福祉課

【中央地区でふれあい会食会開催!】

 11月11日(水)中央地区の大手公民館で、ふれあい会食会が開催されました。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、延期を余儀なくされていましたが、万全の感染防止対策のもと開催されました。

 地区の町会長さん等が、手作りの飛沫防止シートを作成したり、机や椅子の消毒を実施。また、会食中もDVDを上映して、隣の方とのお話を控えめにしてもらう等の工夫がされました。

お話こそあまりできませんが、久しぶりの会食会ということもあり、笑顔溢れる楽しいひと時となりました。

投稿日:2020年11月16日 カテゴリ:お知らせ,会食会,地区活動,地区社協事業,地域福祉課

高校生の装飾したベンチを交流にご活用ください!!

 松本市社協地域福祉課(ボランティアセンター)では、「出張!どこでも“えんがわ”」と題して、屋外や密を避けた環境で使用できるベンチを用意して、地区や町会などの交流に活用していただきたいと考えました。

 無地のベンチを高校生に明るく華やかに装飾していただこうと考え、松本蟻ケ崎高校書道部に依頼したところ、快く引き受けていただきました。

 10月の初めから3脚のベンチの装飾に取り掛かっていただき、10月の終わりには完成させていただきました。

 空・陸・海をテーマにそれぞれの生き物を座面いっぱいに描いていただき、そのうちの1つには「笑顔」の文字を入れていただきました。

 見た目も「笑顔」の文字からもとても元気になれる、素晴らしいベンチに仕上げていただいたと思います。

 また、横3メートルの紙に「どんな時でも前向きに 支え合って生きていく 1人の笑顔がみんなの笑顔に」というメッセージも書いていただきました。(社協のある総合社会福祉センター5階に掲示する予定です。)

 このベンチを様々な場面で活用していただければありがたいです!!

 蟻ケ崎高校書道部の大澤先生、部員の皆さん、ありがとうございました。

 11月中には、エクセラン高校美術科の生徒さんにも3脚のベンチの装飾をしていただく予定になっています。

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投稿日:2020年11月2日 カテゴリ:ボランティア情報,地区活動,地域福祉課

里山辺地区ボランティア講座

 

里山辺地区のボランティア講座が1月18日(土)に開催されました。講師にお呼びしたのは「まねきねこ喜多」の浦野千絵先生。介護保険の総合事業のお話や、先生が活動されてきた経験談などをお聞きしました。

 

コーディネーターの役割についてもお話いただき、里山辺地区の地区生活支援員がみなさんの前で自己紹介する時間も作ってくださいました。参加人数こそ少なかったですが、先生は「お付き合いで出てきた方もいらっしゃるかもしれませんが、自主的に参加される方がいるだけでここはすごい地区」と仰っており、これからの仲間づくりの一歩になったと感じました。

 

地域づくりは住民自身の手で行うこと、10年後もこの地域に住み続けたいと思う人が今からできることを進める、ノルマではなく共感性から生まれた気持ちを大切にするという言葉が印象的でした。職員は黒子として、地域で活動する方をどのように支えていけばいいか、なにができるかを、これから地域のみなさんと一緒に考えていくきっかけになる講座でした。

投稿日:2020年1月28日 カテゴリ:地区活動,生活福祉事業

お寺サロンにサロンの本質を学ぶ‼

 本郷地区には地区内にボランティア協議会があり、「ささえあいの会」と言います。会員は約70名おり、それぞれの町会や団体で日々活躍しています。この会は定期的に研修を行っており、年に1回視察研修も行っています。

 

 今年度は、他市町村で行われているサロン活動を見たいという意見が多く寄せられました。その結果、安曇野市穂高で実施されているお寺サロン(「寺ほっとサロン」)の視察研修を行うことになりました。

 

 この「寺ほっとサロン」、一言で言うとスゴいサロンです。集う人たちも、ふるまわれるお茶菓子等も、実施している内容も、場所も、圧倒的な存在感がありました。参加しているすべての人々が、生き生きしていて、とても楽しそうでした。見学させていただいた私たちも、その場に居合わせたことに、大きな喜びを得て帰ってくることができました。

 

 研修の最後に代表の方にお聞きしたところ、このサロンの発足は平成12年で、今年で20年目を迎えました。平成29年7月に開催500回となり、お邪魔した日が560回目であったとのことです。また発足したきっかけは、ヘルパーを辞めてみんなが集える場所を作りたかったからだそうです。が付く先見の明に、さらに大きなスゴさを感じました。

 

 地域づくりを行う上で、サロン活動は、最も親しみやすく、かつ、有効な事業であると言えます。そのため、自分たちの活動に対して、疑心暗鬼に陥ってしまうことがあります。今回の研修は、そんな気持ちを払拭してくれるような、楽しく明るいものになりました。

投稿日:2019年12月12日 カテゴリ:地区活動,生活福祉事業

奈川地区「ふれあいまつり」の紹介

 

西部地域包括支援センターです。

暑い日が続いています。夏バテ、熱中症、人ごとではありません

飲み物を持ち歩き、睡眠、休息、栄養などの体調管理をして何とか乗り切りましょう。

 

西部地域包括支援センターは、波田・安曇・奈川の3地区が担当エリアです。

8月3日()は奈川地区の「ふれあいまつり」に行ってきました!

当日は快晴。終始、さわやかな風が吹いて暑さを和らげてくれました。

 

「花豆の会」の皆さんの手作りの山菜おこわ、きびおこわ、おはぎなどの販売や、「日赤奉仕団」によるおにぎり、豚汁の炊き出し、「地区社協」によるお好み焼き、わたあめ、チョコレートフォンデュなどの美味しい屋台もあり大賑わいでした。

イベントやバザーも大盛況。県大会へ出場した3人の奈川中吹奏楽の素晴らしい音色、介護予防教室の皆さんの作品、銭太鼓のアトラクションも見事でした。射的や輪投げゲーム、室内マレットゴルフと、大人も子どもも赤ちゃんも参加し、笑顔あふれる楽しい1日となりました。

関係者の皆様、お疲れ様でした。


投稿日:2019年8月22日 カテゴリ:地区活動,生活福祉事業

毎年の楽しみ「里山辺地区夏まつり」


7月26日(金)に里山辺地区夏まつりが行なわれました。途中空模様が心配でしたが、崩れることはなく、むしろ暑すぎず丁度良いくらいでした。

 

役員の方々がテントを立てる横ではミニSLが走り、小さなお友達が楽しそうに乗車していました。準備をする屋台の前には長い行列ができ始め、少し早めて開始しました。会長の宣言と、各屋台のクラッカーによる賑やかな開会です。

 

焼きもろこし、チョコバナナ、焼きそば、水ヨーヨー、かき氷、綿あめ…縁日ではおなじみの屋台も、町会連合会や民生委員・児童委員をはじめ13団体の役員の方々が小気味いいかけ声と共に販売していました。準備は大変そうでしたが、子供たちの笑顔と元気いっぱいの様子につられて皆さん楽しそうでした。

 

行列は続き、開始した頃は保育園~小学生くらいの小さなお子さんが目立っていたのが、次第に中学生、日が暮れた頃には高校生の姿も見られました。地区の行事として根付いており、楽しみにしている様子は、友達と浴衣で来た小学生や中学生の姿からも分かりました。親子で来ている方も多く、700~800人程が参加されたと見込んでいます。

 

開催場所の駐車場がいっぱいになってしまうなどの課題もありますが、楽しみにしている子供たちのためにも続けていきたい行事の一つだと感じました。

 

投稿日:2019年8月6日 カテゴリ:地区活動,生活福祉事業

お祭りができて良かった…


 毎年7月最終週の土曜日は、松原地区の最大の行事である「いいづら祭」が開催されます。今年のその日は、7月27日でした。数年ほど前まではこの時期には梅雨もすっかり明けて、夏真っ盛りの中で開催してきましたが、今年は明けきれない梅雨と台風6号の接近で、当日の朝まで開催するか、延期するかその判断に大変苦慮しました。


 「開催予定時間がくもりの予想だから、とにかくやってみよう!」町会連合会長はそう判断し、準備は着々に進められました。開会式の午後3時、若干ポツッとはきましたが崩れることはなく、スイカ割りや小学生たちのダンス、そして各町会や団体の催事等はつつがなく行われていきました。そしていつしかまた、雨は止んでいました。


 しかし最後にして最大の大抽選会、再び雨が降り始めました。今度は止むことがなく、閉会式の時は、役員も参加者の方々も、みんなずぶ濡れになっていました。それでも参加した皆さんは、異口同音に「楽しいお祭りだった!」と言って家路を急いでいました。


 台風6号が接近する中で、お祭りを行うか、延期するか判断はとても難しいものだったと思いますが、行うことにした役員の皆さんの判断は、とても素晴らしかったと思います。そしてそれを支えている関係者の皆さん、楽しんでいる地区の皆さん、本当に素晴らしかったと思います。


 平成が始まって間もなく産声を上げ、時代が変わって令和に引き継いだいいづら祭。地区が一致団結する素晴らしいお祭りです。そしてこのいいづら祭、来年は30年の節目の年を迎えます。

投稿日:2019年7月30日 カテゴリ:地区活動,生活福祉事業

寿地区地域づくり協議会 活動スタート!

5月22日()に、寿地区地域づくり協議会では、令和元年度第1回専門部会全体会を開催しました。

今年度から6部会の名称を変更し活動を始めています。

「安心・安全部会」と「ボランティア促進部会」では合同会議を開催し、令和2年4月から配置を予定している「地区生活支援員」の役割や、より小さな単位での支え合いのしくみ作りについて協議をすすめていくことになりました。

その他、「高齢者部会」では、寿ご近所大学の開催への協力や介護施設の見学、「障がい者部会」では、共幸講座(ともさちこうざ)で障がいについて学んでいくこと、「子育て部会」では、発達障害について、「児童・生徒部会」では、子ども見守り隊について、それぞれ活発に話し合いが行なわれ、昨年度からの課題とあわせて、これから活動、協議をすすめていくことになりました。

10年後、20年度どのような地域社会になっているか、想像しながら安心して暮らせるようみんなで考えていきます。

投稿日:2019年5月24日 カテゴリ:地区活動,生活福祉事業

ふたたび、ゆめ食堂・・・

前回、広報に掲載した「ゆめ食堂」の続編です。

 入山辺地区では、高齢者が孤独を感じないように、また、今まで食べて来たものをこれからも当たり前に食べて欲しいという思いから、年4回「ゆめ食堂」を開催しています。

 8月24日金曜日は、本年度第2回目の開催で、参加申込をした方、料理を作られたボランティアスタッフ等、総勢50名の皆さんが集まりました。今回振舞われたメニューは、夏野菜たっぷりのスペシャルカレーと香味野菜のサッパリ棒棒鶏(バンバンジー)です。

 毎回開催前にメニュー会議が行なわれ、カレーは1人前で作ることはなく2~3人分を作ることが多いため、結局食べきれずに捨ててしまうことが多く、一人暮らし高齢者は案外カレーを作らないという理由からメニューが決まりました。また、今回の食材は、地元の皆さんが作った野菜をふんだんに使用し、地元の名産品で今年初めて収穫したブドウも嘱託に並んでいます。まさに、地区の皆さんが一から作っている手作りの食堂です。

回を重ねるごとに参加者が増えていく「ゆめ食堂」は、参加申込をされた方だけでなく、初めて調理ボランティアで関わったスタッフも、やりがいと生きがいを感じていたようです。参加者とスタッフも、やりがいと生きがいを感じていたようです。参加者とスタッフの距離が縮まり、地区の絆が深まる「ゆめ食堂」を今後も見守っていきたいと思います。

投稿日:2018年8月28日 カテゴリ:地区活動,地区社協事業