ふたたび、ゆめ食堂・・・
前回、広報に掲載した「ゆめ食堂」の続編です。
入山辺地区では、高齢者が孤独を感じないように、また、今まで食べて来たものをこれからも当たり前に食べて欲しいという思いから、年4回「ゆめ食堂」を開催しています。
8月24日金曜日は、本年度第2回目の開催で、参加申込をした方、料理を作られたボランティアスタッフ等、総勢50名の皆さんが集まりました。今回振舞われたメニューは、夏野菜たっぷりのスペシャルカレーと香味野菜のサッパリ棒棒鶏(バンバンジー)です。
毎回開催前にメニュー会議が行なわれ、カレーは1人前で作ることはなく2~3人分を作ることが多いため、結局食べきれずに捨ててしまうことが多く、一人暮らし高齢者は案外カレーを作らないという理由からメニューが決まりました。また、今回の食材は、地元の皆さんが作った野菜をふんだんに使用し、地元の名産品で今年初めて収穫したブドウも嘱託に並んでいます。まさに、地区の皆さんが一から作っている手作りの食堂です。
回を重ねるごとに参加者が増えていく「ゆめ食堂」は、参加申込をされた方だけでなく、初めて調理ボランティアで関わったスタッフも、やりがいと生きがいを感じていたようです。参加者とスタッフも、やりがいと生きがいを感じていたようです。参加者とスタッフの距離が縮まり、地区の絆が深まる「ゆめ食堂」を今後も見守っていきたいと思います。