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「鎌田地区介護者の集い」でリフレッシュ!!

 社会福祉協議会鎌田地区支会では、3月11日(金)に鎌田地区福祉ひろばにおいて、本年度第6回目の鎌田地区介護者の集いを開催しました。
 始めに寒い中を参加された介護者の皆さんの体をほぐしていただくために、ストレッチを行い、体を温めるとともに頭の体操も行いました。
 今回は、介護者の皆さんが、関心のある「食べることは生きること」と題して、低栄養の予防の話を市健康づくり課中央保健センターの管理栄養士からお聞きしました。
 低栄養は、栄養素摂取量が減り、慢性的にたんぱく質やエネルギー不足が起こる状態となります。健康な体を維持し活動に必要な栄養素が不足した状態になると、免疫力が低下します。そうなると、細菌やウイルスが肺にまで入り込んで感染し、肺炎にもかかりやすくなるそうです。
 特に高齢者の方は、加齢による消化機能の低下、噛む力、飲み込む力が衰えて食事量が減ることで、低栄養になりやすいとのことで、今後の介護の参考になりました。
 懇談会では、「高齢者に、食べ物を食べられる量だけ用意して、楽しく食べてもらうことで、気を使わずに介護ができるようになった」「食べてもらえる物を食べながら、昔の話をすることが、アルツハイマーの旦那は楽しいようです」「介護が必要な状況になっても全部介護するのではなく、自分ですることを、着かず離れず見守っています」など介護者の方から介護の経験を自由に話すことで、リフレッシュした様でした。
 参加された方々に満足いただける介護者の集いを開催することができました。
 

投稿日:2016年3月15日 カテゴリ:地区社協事業

社協鎌田支会福祉講座で地域包括ケアについて理解を深める

 社協鎌田支会では、2月12日(金)に鎌田地区公民館において、「地域包括ケアを地域で考えるには どうすればよいか」をテーマにして、福祉講座を開催しました。
 信州大学経済学部井上信宏教授を講師に迎え、講義を受けました。国の人口が2007年をピークに人口が減少傾向に転じ、2050年には3,300万人が減少することが予測されています。松本市においても人口が減少し超少子高齢型人口減少社会を迎え、人類史上はじめて体験する社会へと進んでいます。
 そして、家族を超えた地域の繋がりや地域社会が高齢者の孤立を防ぎ、人のつながりをつむぐ場にしていくことが必要な状況など様々な地域課題を抱えていることを問題提起されました。
 そこで、地域包括ケアシステムを進めるために「誰もが、住み慣れた家で、地域で、安心して暮らし続けることができるしくみ」として、地域において「健康維持」「困りごと」「専門知識」「緊急対応」の4つのキーワードを基に活動を展開する必要性について話されました。
 町会長、民生児童委員、健康づくり推進員、日赤奉仕団員、ボランテイア部会員等80名の方々が参加され、熱心に耳を傾けていました。住みよい街へつながるように、社協としても地域での支え合いを応援いたします。
 

投稿日:2016年2月16日 カテゴリ:地区社協事業

「鎌田地区介護者の集い」でリフレッシュ!!

 社会福祉協議会鎌田地区支会では、介護をされている家族の皆さんに少しでも介護疲れを癒し心身のリフレッシュを図っていただくために、介護者の集いを1月22日(金)に鎌田地区福祉ひろばにおいて開催し、詩吟を吟じました。
 新年を迎え、参加者も一緒に発声練習した後で、詩吟を吟じて楽しいひと時を過ごすことができました。お腹から大きな声を出すことで、緊張もほぐれ、気分転換につながりました。
 また、今回から寒い中をお越しいただいた、介護者の方々の体をほぐしていただくため、民生児童委員さんの発生のもとで、手足を動かす体操を行いました。
 社会福祉協議会鎌田地区支会では、介護者の方々の一助になればと今後も介護者の集いを開催しますので、ご参加いただければ幸いです。
 次回は、平成28年3月11日(金)の午前9時30分から、「食べることは 生きること」~低栄養を予防する~と題して高齢者の栄養についての話をお聞きする予定です。鎌田地区にお住まいの介護者の方は、お気軽に鎌田地区福祉ひろばへお出かけください。
 

投稿日:2016年1月25日 カテゴリ:地区社協事業

松本市社会福祉協議会鎌田支会で視察研修を行いました。

 12月8日(月)に松本市社会福祉協議会鎌田支会の仁科会長を筆頭に、町会長、民生児童委員、健康づくり推進員、日赤奉仕団員、ボランテイア部会員の皆さん方51名が参加して、地域の福祉活動をより一層推進するために視察研修を行ないました。
 鎌田地区は、奈良井川と田川が合流した湧水地帯に位置し、市内で一番人口が多く、今も人口が増加している地域です。17の町会から構成されていますが、高齢化率も一桁台から50%に迫る町会まで、特色も様々です。「住み慣れた町、住みやすい町、住みたい町」をめざし、福祉の充実と推進を図るため毎年視察研修を行なっています。
 視察した信濃医療福祉センターは、医療型障害児入所施設です。医学的リハビリテーションや整形外科的手術療法など適切な医療を受けることによって身体機能の向上、維持の見込みがあると診断された場合、あるいは社会的環境により入所療育が必要と判断された肢体不自由児や重症心身障がい児が入所しています。
 障害児(者)地域療育等支援事業の指定も受け、地域で生活している障がい児(者)のサ ポートも行っていました。
 障がい児医療の最前線を視察し、地域で悩んでいる家族の方への支え合いも大切であることを学習しました。
 

投稿日:2015年12月9日 カテゴリ:地区社協事業

「鎌田地区介護者の集い」でリフレッシュ!!

 社会福祉協議会鎌田地区支会では、介護をされている家族の皆さんに少しでも介護疲れを癒し心身のリフレッシュを図っていただくために、介護者の集いを11月20日(金)に鎌田地区福祉ひろばにおいて開催し、健康相談や手工芸品作りを行いました。
 今回は、介護時に利用できるように「便利ばんそうこうケース」を民生児童委員さんと一緒に作りました。
 ケース作りは、細かい作業で大変でしたが、民生児童委員さんと話をしながら作ったので、緊張もほぐれ、気分転換になり楽しいひと時を過ごすことができました。
 参加された方々からも、「介護をすることが当たり前だと思っていたが、情報交換する中で、介護者としての自覚を持つことができた。」「1日中、顔を 合わせていると、ストレスがたまり強い口調となってしまう」「介護に感する想いを話すことがで、スッキリした」「同じ様な境遇の方々と話ができて、気持ちが落ち着いた。」「初めて参加したが、今日来てゆっくり話ができて良かったので、これからもお仲間に入れて欲しい。」などの話がありました。
 社会福祉協議会鎌田地区支会では、介護者の方々の一助になればと今後も介護者の集いを開催しますので、ご参加いただければ幸いです。
 次回は、平成28年1月22日(金)の午前9時30分から、新年を迎え詩吟を吟ずる予定です。鎌田地区にお住まいの介護者の方は、お気軽に鎌田地区福祉ひろばへお出かけください。
 

投稿日:2015年11月24日 カテゴリ:地区社協事業

「鎌田地区介護者の集い」でリフレッシュ

 社会福祉協議会鎌田地区支会では、介護をされている家族の皆さんに少しでも介護疲れを癒し心身のリフレッシュを図っていただくために、介護者の集いを奇数月に開催し、ストレッチ体操やレクリェーションを行っています。
 本年度第3回目の集いを9月17日(木)に開催し、松本薬剤師会会営村井薬局の清水美す江さんをお招きして、薬の服用方法等を話していただきました。
 日頃から介護されている方も常に薬を服用され、介護をしている方も薬を使用していますので、正しい服用方法の話をお聞きしました。
 また、災害が発生した時に薬が切れても、処方されている薬の記録が掛かれているお薬手帳を持っていると対応が早くできるとのことでした。
 介護者の方から「かかりつけの病院が遠いので、緊急時に近所の医者から処方された薬を飲んだら気分が悪くなり、副作用が心配で服用を止めてしまったが、良いのでしょうか」との質問があり、「医師と相談し、薬はきちんと服用しましょう」と話されました。他にも薬の名前を、具体的に出して相談をされる方もあり、健康に対する関心が高く皆さん真剣に聞いていました。
 社会福祉協議会鎌田地区支会では、介護者の方々の一助になればと今後も介護者の集いを開催しますので、ご参加いただければ幸いです。
 次回は、11月20日(金)の午前9時30分から、手工芸品を作る予定です。鎌田地区にお住まいの介護者の方は、お気軽に鎌田地区福祉ひろばへお出かけください。
 

投稿日:2015年9月17日 カテゴリ:地区社協事業

なんぶ未来(ゆめ)まつりで地域住民の輪!!

 9月5日(土)に「子供に夢と希望を! お年寄りに優しさを! 地域住民に新睦の輪を!」をスローガンに第23回なんぶ未来まつりが、イオン南松本店西側駐車場において開催されました。
 まつりに出演した方々も地元の皆さんが中心で、全国大会に参加される開明小学校のブラスバンドの皆さんによる演奏が心に響き渡り、「アンコール」の声もかかり地域の子供たちに声援を送っていました。また、開明小、信明中学校の合唱部の皆さんによる透き通った歌声や信明中学校のブラスバンドの皆さんによる演奏に聞き入っていました。
 9町会の地域の方々や近隣企業・団体の皆さんの協力のもと、模擬店やステージイベントなどに、子供から高齢者、障がいのある方々まで、大勢の地域住民が訪れてにぎわいました。
今後も松南地域では、地域づくりのシンボルとして「なんぶ未来まつり」を通して地域の輪を大切に育てていきたいと思います。
 

投稿日:2015年9月7日 カテゴリ:地区社協事業

松南地区双葉町会で「いきいきサロン」で絆深まる!

 松南地区双葉町会では、地域のさまざまな世代の人々が気軽に、無理することなく楽しく集い、お茶を飲みながら交流する「いきいきサロン」を7月23日(木)に行いました。
 今年は、サロンを年2回開催する予定で、今回の第1回目は、エンディングノート(終活)についての話しを聞きました。お茶会では、日頃の心配事や健康の事など懇談を楽しく時間が許す範囲で懇談しました。
 サロン活動を通して、これからも仲間づくりを図るため地域の絆をさらに深めていきます。
 

投稿日:2015年7月23日 カテゴリ:地区社協事業

視察研修で地域づくりの意識高まる

 7月6日(月)に松南地区民生委員・児童委員協議会では、地域づくりを進め、支え合い活動に役立てるために、松本市社会福祉協議会四賀地区のささえあい事業と松川村の男性健康長寿日本一の健康づくりの取り組み並びに地域密着型施設ラ・ナシカまつもとの視察研修を行いました。
 四賀地区センターの「ささえあい事業」では、常に住民のニーズや意見、考えが届き、ニーズを反映するために必要なシステムを築くことが、地域住民の意識改革や理解促進への土壌づくりとなることをお聞きしました。
 松川村は、2010年の全国市区町村別の平均寿命において、男性が最も長寿となった要因の一つを教えていただきました。全国に比べて自分の趣味を楽しんだり、子供や孫などと同居している割合が高いことが考えられています。家族の絆がしっかりあり、日々の生活を楽しむことができる。そんな村には生きるために大切なものがあることを感じました。
 元気で生きがいを持って暮らせる豊かな地域を築くことが重要であることを学び、今後の活動に活かしていきたいと思っています。
 

投稿日:2015年7月7日 カテゴリ:地区社協事業

松南地区ふれあい会食会を通じての地域づくりの”輪”が広がる!

 松南地区社会福祉協議会では、地域に暮らす70歳以上の一人暮らしの高齢者を対象に会食会を行ない地域の絆を深めています。
 6月27日(土)には、地区の一人暮らしの高齢者をお招きして、南部公民館の大会議室で「ふれあい会食会」を開催しました。
 テーブルには、民生児童委員・ボランティア・健康づくり推進員の皆さんが参加された方に喜んでいただきたいと、健康と栄養バランス等を考え心を込めた手づくり料理(ひじきの混ぜご飯、鶏と胡瓜のサラダ、豆腐とワカメの味噌汁、フルーツヨーグルト、漬物、お菓子)が並びました。
 参加された63名の皆さんからは、「口々に美味しいね、久しぶりだね、元気にしてた」などの声が聞かれ、一人で食べるより大勢で楽しく話をしながら食べるとより一層美味しいと、笑顔で食事をしていました。
 会食会を盛り上げるために、パ・ドゥ下川さん他による心に染みるピアノの演奏を聞き、楽しいひと時を過ごしました。
松南地区では、今後ともふれあい会食会や配食サービスを通して地域の皆さんが顔見知りとなって交流できるよう、安全・安心なまちづくり活動を進めてきます。
 

投稿日:2015年6月29日 カテゴリ:地区社協事業