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松本市社会福祉協議会鎌田支会で視察研修を行いました。

 12月8日(月)に松本市社会福祉協議会鎌田支会の仁科会長を筆頭に、町会長、民生児童委員、健康づくり推進員、日赤奉仕団員、ボランテイア部会員の皆さん方51名が参加して、地域の福祉活動をより一層推進するために視察研修を行ないました。
 鎌田地区は、奈良井川と田川が合流した湧水地帯に位置し、市内で一番人口が多く、今も人口が増加している地域です。17の町会から構成されていますが、高齢化率も一桁台から50%に迫る町会まで、特色も様々です。「住み慣れた町、住みやすい町、住みたい町」をめざし、福祉の充実と推進を図るため毎年視察研修を行なっています。
 視察した信濃医療福祉センターは、医療型障害児入所施設です。医学的リハビリテーションや整形外科的手術療法など適切な医療を受けることによって身体機能の向上、維持の見込みがあると診断された場合、あるいは社会的環境により入所療育が必要と判断された肢体不自由児や重症心身障がい児が入所しています。
 障害児(者)地域療育等支援事業の指定も受け、地域で生活している障がい児(者)のサ ポートも行っていました。
 障がい児医療の最前線を視察し、地域で悩んでいる家族の方への支え合いも大切であることを学習しました。
 

投稿日:2015年12月9日 カテゴリ:地区社協事業