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令和5年度ボランティア養成講座を実施しました!

令和5年7月21日(金)に令和5年度ボランティア養成講座を実施いたしました。

今回は、子育て家庭の孤立を防ぐため、地域で子育てを応援したい、子育て中の親の居場所を作りたいという思いから「子育て応援ボランティア」の養成を目的に開催しました。

まず、『松本市の子育て支援事業について』松本市こども育成課の職員からお話をしていただきました。松本市の子育て支援・子ども支援についてご紹介していただき、松本市の取り組みを学ぶことができました。

次に、『子育て家庭の居場所づくり』について、アップルツリー代表の矢島美咲さんからお話をしていただきました。アップルツリーは松本市内で「こどもとおとな食堂」を開催しており、活動を始められたきっかけや活動に対する思いをお聞きしました。

養成講座のカリキュラムでは今後実習も予定しています。

今後、養成講座の受講者の方には「子育て応援ボランティア」として、子育て家庭を対象とした行事やイベントにおけるお子様の見守りや、子育て中の親の居場所づくりにおける活動に協力していただきたいと思っています。

養成講座の開催にご協力いただいた皆さま、参加者の皆さまありがとうございました。

投稿日:2023年7月31日 カテゴリ:ボランティア情報,地域福祉課

やさしい日本語で外国人とコミュニケーション

 7/19(水)午後のプラチナ大学の講義では、NPO法人中信多文化共生ネットワーク 日本語教育アドバイザーの佐藤佳子先生から、「やさしい日本語で外国人とコミュニケーション」と題して講話と、実際に3人の外国人の方と話をしてみました。

 「やさしい日本語」とは、「易しい日本語」でもあり、「優しい日本語」であること、外国人だけでなく、こどもや高齢者、障害者にも伝わりやすい日本語のことであり、日本に暮らす外国人には、英語で話すよりコミュニケーションがとりやすいとのお話でした。そのやさしい日本語のポイントは、①簡単な言葉を使うこと、②短い文に分けること、③あいまいな表現を使わないこと、④伝えたい事から伝えること、⑤はっきり、ゆっくり話すことで、いくつかの例文をやさしい日本語に直す練習から始めました。

 やさしい日本語の正解は一つではなく、日本語のレベルによってより簡単な日本語に言い換えができることを確認して、3人の外国人の方に「やさしい日本語」で質問をしました。「日本に来て、日本人をどう思いましたか」「どんな仕事をしていますか」「休みの日には何をしていますか」など質問があり、3人の答えを理解しようと一生懸命でした。「日本に来て嫌な思いをしたことはありますか」との質問には、3人とも「外国人だろ、何しに来た、帰れ」等と言われたことがあるそうで、悲しい日本人の実態を突き付けられました。観光以外の目的で来日している外国人の方は、税金も健康保険料も年金も日本人と同じように払っており、人口減少の中での労働力確保から、外国籍の方の力は必要であり、日本を選んでもらうためにも、やさしい日本語の活用が必要な時代はすぐそこまで来ている、やさしい日本語をもっと活用しようと思いました。

投稿日:2023年7月20日 カテゴリ:プラチナセンター

かかりつけ薬局をもって健康管理を

 7/19(水)、プラチナ大学の6回目の講義として、松本薬剤師会会長 田多井健介さんから「薬局の上手な活用術~かかりつけ薬局をもって健康管理に活かそう~」と題して講話いただきました。

 まず、薬の目的は①治療、②予防、③検査で、治癒力を補うことが大事な役目であること、副作用はどの薬にもあるが、主作用の必要性が大きいことを理由に服用されていること、家族でも薬の共有はしてはならないこと、形状が違う薬の飲み方についてお話いただきました。また、飲み残しの薬は全国で550億円分もあるので、期間をおかずに薬局に持ってきて再利用してほしいこと、そうすることで保健負担分を減らせ、再利用で個人負担も減らせる、そのためにも、一人一冊のお薬手帳を有効活用してほしい、そして、困ったことがあったら何でも相談できるかかりつけ薬剤師を持ちましょうとまとめられ、よくある質問についてもお話いただきました。

 皆すぐにでもやらなくてはならないことを見つけられたお薬の講話でした。

投稿日:2023年7月20日 カテゴリ:プラチナセンター

コロナに負けない健康づくり

 7/5(水)、プラチナ大学の午後の講義では、松本市立病院内科の澤木章二医師から、「コロナに負けない健康づくりとコロナ禍での医療機関」と題して講話いただきました。

 まず、新型コロナウイルス感染症のこの3年半の経過と、松本圏の第2種感染症指定医療機関としての松本市立病院の対応や、感染の急拡大に伴う院内感染との闘い、松本モデルとしての入院病床の調整などについて、現場からのお話をお聞きしました。

 その後、コロナに負けない健康づくりについて、個人でできる感染予防、感染症に負けない身体づくりとして、①体を冷やさない、②食事・運動・睡眠、③口腔ケア、④フレイルの項目についてお話しいただき、特に腸は人体最大の免疫器官であり、免疫細胞の70~80%が存在し、腸内環境を整えると感染症の予防に役立つことを説明いただきました。また、笑うことでストレスホルモンが減少し、幸福ホルモンが分泌され、免疫細胞が活性化されるという、えがおの効用についてもお話いただきました。

 質問では、ワクチン6回目の接種について質問があり、こういう場での医師の発言が今後に影響を及ぼさないように配慮されている澤木先生の優しさが垣間見れました。

投稿日:2023年7月20日 カテゴリ:プラチナセンター

終活で一番大変なことは相続

 7/5(水)、プラチナ大学の4回目の講義として、総合コンサルタントの高山邦男さんから、「終活 よもやま話」と題して講話をいただきました。

 これまでの講義では、6つの班ごとに着席し、教室形式で講義を受けましたが、今回の席次は自由で、4~5人のグループを作り、新しい交流が見える話し合いがもたれる中で進められました。

 講義の内容は、終活で一番大変なことは相続で、思いどおりの相続とするためには生命保険の活用が有効であるとの事で、相続人の順番を知っておこうと、色々なパターンの相続人関係図による説明がありました。

 各自、講義で大事だと思った事、感じたこと、話し合いで大事だと感じたこと等を付箋に記入し、配布された白紙に貼り付けることで、この講義の自分ノートが完成するというまとめがされました。

 講義の内容が相続に集約されていたので、8/2にも司法書士の相続の講義があるが、事務局はどういう位置づけでカリキュラムを設定したのか、分野が多岐にわたるよう内容を精査すべきではないかとの意見が出されました。

 

投稿日:2023年7月20日 カテゴリ:プラチナセンター

高齢者福祉部会の視察研修へ行ってきました!

民生委員児童委員協議会の高齢者福祉部会で視察研修へ行ってきました。

今年は、松本市四賀デイサービスセンター【ぷくぷくの郷】を視察し、デイサービス内の案内や現状等、貴重なお話しをしていただきました。

講義として、四賀地区センター職員に【四賀地区における住民と民生委員・児童委員との関わり】について、話していただきました。住民が住民を支える活動を民生委員・児童委員が中心に働きかけをして、現在様々なささえあいの仕組みができていることに部会員の皆さんも熱心に聞いておられました。

四賀バラ公園にも立ち寄り、満開に咲いたバラに癒されました。

午後からの視察研修でしたが、大変有意義な日となりました。

投稿日:2023年7月3日 カテゴリ:地域福祉課,民生委員・児童委員協議会