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日赤奉仕団笹賀分団と松本短大が炊き出し訓練

 

5月22日(木)に松本短期大学において日赤奉仕団笹賀分団の指導のもとで学生が炊き出し訓練を実施しました。

笹賀分団は、昨年11月に結成され、災害救護等に関する研鑽を重ねてきましたが、過去の災害から防災教育の重要性を感じた団員と、地域に開かれた学校を目指す大学側の意図が一致し、今回実施の運びとなりました。

普段は別々に授業を受けている幼児保育・介護福祉・看護学科の学生50人余りが調理室に集まり、調理台ごと班に分かれて、袋を利用した災害時の炊飯に挑戦しました。ハイゼックス(強化ポリエチレンの専用調理袋)に米と水を入れ、口を輪ゴムで留めたものを鍋に入れ30分ほど煮ます。ほとんどの学生が初めての体験でしたが団員の指導を受け、おいしい「おにぎり」ができました。味付けとして昆布や梅干しを入れて煮る用意がされていましたが、学生が独自にバターを入れたり、乳児用としておかゆにしてみたり柔軟な考えを試していました。

上條耕司分団長は「一度でも経験すれば、いざというときに何か思い出して自ら動くことができる。災害時に学生の力はとても大きい。」と話しました。

 

笹賀分団と学生の今後の活躍に期待します!

投稿日:2014年5月27日 カテゴリ:地区活動