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里山辺地区「介護を考えるつどい」が開催されました

 10月17日(水)に「介護を考えるつどい」が開催されました。13年目となる今回は、『出逢いにありがとう』と題し、NPO法人ケ・セラ理事 西村恵子さんの講演会と楽団ケ・セラのメンバーの皆さんによるコンサートの二本立てで、教育文化センター視聴覚ホール会場に、100人を超える地域の方々にご参加いただいて盛大に行われました。
講演会は、講師の西村さんの体験談から、障害者の理解と支援について考える良い機会となりました。
楽団ケ・セラは、主に知的障害を持つ方たちが音楽を通して社会的に自立することを目的に演奏活動をしています。8人の個性が輝いたコンサートは会場を魅了し、障害のあるなしにかかわらず、勇気と希望にあふれる素晴らしい演奏で、心洗われるコンサートとなりました。終了後、会場を後にする皆さんの笑顔と穏やかな表情が印象的でした。

 

投稿日:2012年10月29日 カテゴリ:地区社協事業

松本市社会福祉協議会鎌田支会で視察研修が実施されました。

 10月17日(水)に松本市社会福祉協議会鎌田支会役員37名が参加して、地域の福祉活動をより一層推進するために視察研修が行なわれました。
 午前中は、知的障害者援護施設「しらかば園」を訪問しました。同園は、東京都の委託を受けて、障害を持つ人と、持たない人が共に生きる福祉社会の実現をめざして利用者一人ひとりに生きる喜びと豊かな人生が送れるよう運営されていることをお聞きしました。
 午後は、諏訪赤十字病院と複合福祉施設「かりんの里」に分かれて視察しました。
 諏訪赤十字病院では、災害時における地域の支援活動について学びました。
 しらかばの里は、認知症対応型通所介護「きずな」、ユニット型地域密着型特別養護老人ホーム、認知症対応型グループホームの複合施設であり、地域社会に密着した施設の運営について、お聞きしました。
 3ケ所の福祉施設を視察し、研鑚を深める機会となりました。
 

投稿日:2012年10月18日 カテゴリ:地区社協事業

「ぼけちゃったらどうしよう」寿地区福祉講座が開催されました。

 9月7日(金)寿公民館で社協寿支会主催の福祉講演会が開催されました。
 「ぼけちゃったらどうしよう~認知症の理解と対応」と題して、諏訪中央病院の高木宏明先生が、認知症の特徴や周囲の人々との関係について、軽妙なトークにギターの弾き語りを交えて講演されました。
 「認知症の方は、認知力が落ちても豊かな感情が残るため、周囲の働きかけで心をプラスの感情で満たすことが大切です。認知症の症状は、単に脳の異常によるものだけではなく、妻や友人の死、退職、引越しなど、環境の変化が大きく影響します。問題行動の裏には理由があり、孤独感などマイナスの感情がたまると悪化します。認知症の背景にあるものを理解することで少しでも介護する方の負担が軽減できれば良い」とのお話しでした。
 長渕剛を弾き語る医師という異例のスタイルに驚かされながらも、そのすばらしい演奏と、患者家族に対する熱い思いに引き込まれた講演でした。
 

投稿日:2012年9月20日 カテゴリ:地区社協事業

鎌田地区社協「介護者の集い」ちょっと一息つきませんか!

 社会福祉協議会鎌田支会では、今年度3回目の「介護者の集い」を9月18日(火)に鎌田地区福祉ひろばで実施しました。
 今回の介護者の集いは、日本コンチネンス協会理事コンチネンスアドバイザー小澤恵美先生から「介護の方が楽しく排泄に関われるケア」と題して、排尿や排泄のしくみとケアの方法、また骨盤低筋体操等の関心の高いテーマであったこともあり、在宅で介護している方だけではなく、介護について関心のある大勢の方々が参加されました。
 排尿や排泄の方法などを具体的に分かりやすい言葉と図解で説明していただき、参加された方々は熱心に聞き入っていました。
 講座終了後の茶話会では、介護されている方々から日頃の介護の悩み事や苦労話などをお聞きし意見交換を行ないました。
 次回は、11月27日(火)午前10時から和紙を使って箸入れを作りますので、鎌田地区にお住まいの介護者の方は、お気軽に鎌田地区福祉ひろばへお出かけください。
 

投稿日:2012年9月19日 カテゴリ:地区社協事業

第20周年記念なんぶ未来まつりで地域の絆強まる!

 まだまだ残暑厳しい9月8日(土)に「子供さんに夢と希望を お年寄りに優しさを 地域住民に新睦の輪を」をスローガンにして、第20周年記念の「なんぶ未来まつり」が開催されました。
 昨年6月30に発生した松本地震によりメイン会場のイオン南松本店をはじめ、松南地区内で大きな被害を受けましたが、今年度は、地域の復興とより一層の絆を高めるために、大勢の方々が参加され夜遅くまでふれあいました。
 地域にお住まいの子供から高齢者や障害をお持ちの方々も、和太鼓や地元小中学校のブラスバンド演奏、また中学生の合唱などを、楽しみました。
 イオン南松本店の駐車場を会場にさまざまな方々が集って交流の輪が広まり、絆が芽生えたことと思います。
 

投稿日:2012年9月12日 カテゴリ:地区社協事業

「伝統を受け継ぐ地域の絆」~第26回島内灯篭まつり~

 平成24年8月5日(日)、松本市音楽文化ホール・島内公園を会場に、第26回島内灯篭まつりが開催されました。
 灯篭まつりは、地域を流れる奈良井川で昔行われていた灯篭流しにちなんで名づけられたおまつりで、島内地区社会福祉協議会が主催し、第1回は昭和62年に開催されました。それ以降、世代が代わっても地域の「おまつり」として絶えることなく受け継がれ、今年で26回目。地域住民の皆さんや近隣の皆さん約10,000人の来場者は、夏の夜を照らす手作り灯篭をバックに行われた多彩な催しを楽しんでいました。
野外ステージでは、松島中学校吹奏楽部のファンファーレと演奏で始まり、島内小学校合唱部の発表、島内地区祭囃子、太鼓連朱雀、マジカルドリーム、ソーナイスオーケストラ、松本市民吹奏楽団の演奏などが行われ、また、小学生以下が行った風船割りゲームでは、みごとに割れると賞品はなんとスイカ1玉。子どもよりもお母さんの方が熱が入っていたかも?しれません。
さらに小ホールでは、夕涼みお話ファミリー劇場が開催され、おまつりの最後には、「打ち上げ花火」が夜空を焦がし、大きな歓声とにぎわいの渦につつまれていました。
地域住民の皆さんによる地域のおまつり、「島内灯篭まつり」。改めて実行委員各位のご尽力に敬意を表するとともに、地域の絆をより深めるために今後も可能な限り続けて行ってほしいものです。
 

投稿日:2012年8月9日 カテゴリ:地区活動,地区社協事業

社協中山支会和泉町会分会~茅野市豊平地区社協研修受け入れ~

 7月23日に、社協中山支会和泉町会の支え合い活動を研修しようと、茅野市豊平地区社協の役員の皆さんが中山公民館に来訪しました。
 日頃から、町会、隣組を基に身近な支え合い活動を続けている話を前和泉町会福祉部長(現:副町会長)の山本さんに映像を見ながら丁寧に説明をいただきました。
 山本副町会長は、和泉町会の見守り活動(中山っこ見守りたいの活動、市の災害時等要援護者登録制度を含めた日常からの要援護者への見守り、高齢者世帯や障害者世帯の見守り等)や送迎ボランティア活動(地区や町会内の行事や買い物、通院時等の送迎)に触れ、福祉課題について町会役員の協力に加え、住民自身のボランティアへの理解がいろいろな活動に生きていることを紹介されました。
 その後、互いの福祉課題について活発に意見交換をされました。
 

投稿日:2012年8月9日 カテゴリ:地区社協事業

お宝ザクザク!中山地区じゃがいも掘りとカレー会

 8月4日、中山地区福祉ひろば主催、社協中山支会共催でじゃがいも掘りとカレー会が棚峯公民館を主会場として行なわれました。
 地元の方のご厚意で畑を提供していただき、この日も酷暑の中、子どもから大人まで大勢の方が参加されました。
 徒歩で畑に到着すると、すでに地元農家の達人がスタンバイ。宝探しスタート!を合図に子どもも大人も暑さを忘れてお宝(じゃがいも)を掘り出していました。
 あちらこちらで「あった!」の声と笑い声に包まれながら掘ったじゃがいもは、大型の買い物袋やコンテナケースに30袋以上とれました。
 収穫の後は、棚峯公民館に戻って早速、新じゃがカレーにして試食。
 参加した小学生は暑い中、掘りだしたお宝(じゃがいも)は、カレーにしても最高!と笑顔でおかわりをしていました。
 帰りには、掘りたてのじゃがいもをお土産として参加者全員に振舞われ、小さな子どもがお宝の入った大きな袋を、汗をかきながら運ぶ後ろ姿を見送るスタッフの顔が、とても晴れやかで印象的でした。
 

投稿日:2012年8月9日 カテゴリ:地区活動,地区社協事業

絆深まるふれあい会食会~松南地区~

 7月21日(土)松南地区(南松本1丁目、宮田中、宮田西)にお住まいの一人暮らしの高齢者をお招きして、本年度第1回目の「ふれあい会食会」を南部公民館で開催しました。
 小雨の中、日頃はお一人で過ごされている皆さんが、仲間と合えることを楽しみに集まってこられました。
 信濃むつみ高校の生徒による演奏を楽しんだ後、民生児童委員と健康づくり推進員の皆さんによる心のこもった手作りの料理に舌鼓みを打ちました。参加された方々の「美味しい」との声があちこちから聞かれました。
 ふれあい会食会を通して地域の皆さんが顔見知りとなり、日頃から声をかけあえるよう、今後も内容を工夫して実施していきたいと思います。
 

投稿日:2012年7月27日 カテゴリ:地区社協事業

鎌田地区社協「介護者の集い」でリフレッシュ!

 社会福祉協議会鎌田支会では、介護者の集いを7月13日(金)に鎌田地区福祉ひろばで実施しました。

 参加された方々は、栄養士から、日頃の食生活を通して、美味しく、楽しく口から食べることで、脳と口の周りの筋肉が刺激され、介護予防へとつながる等の話を聞いた後、茶話会では、日頃の介護の悩み事や苦労話などを情報交換してリフレッシュを図りました。

 今後は、9月18日(火)午前10時からNPO法人日本コンチネンス協会長野県支部の小澤副支部長(昭和伊南総合病院看護婦)から「介護の方が楽しく排泄に関われるケア」と題して、排泄ケアと介護予防のお話をしていただくとともに、骨盤低筋体操を予定しています。鎌田地区の介護者の方並びに高齢者のみの世帯の方は、お気軽に鎌田地区福祉ひろばへお出かけください。
 

投稿日:2012年7月17日 カテゴリ:地区社協事業