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「鎌田地区介護者の集い」でリフレッシュ!!

 社会福祉協議会鎌田地区支会では、在宅で要援護者を介護している方の負担を少しでも軽減していただければと、「鎌田地区介護者の集い」を開催し、介護技術の参考として、健康相談や尿ケアの説明を行い、またリフレッシュを図るため、落語や手品、音楽鑑賞を実施しています。
 本年度第5回目は、1月23日(金)に「清沢まき」さんと「白木まみ」さんが、「美空ひばり」や「都はるみ」のヒットメドレーを披露したり、ザ・ピーナッツ「恋のバカンス、」、小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」、ダカーポ「野に咲く花のように」などの歌謡ショー行ないました。
 参加された介護者の皆さんも、懐かしい曲に自然と手拍子がでたり、体で調子を取り、楽しいひと時を過ごしました。
 その後の介護体験の話しでは、脳梗塞で左麻痺となり、その後体調を崩して寝たきりとなった義母を介護された体験談でした。介護が続き負担から眠れなくなり、医師に相談したところいい加減ではいけないが、いい かげんで、自分を大切にして程々の介護を行うようアドバイスを受けたことで、負担を抱えないようにし、介護をさせて頂くと発想することにより気が楽になったとのことでした。
 旦那さんが癌を発病しその後末期がんとなり、自宅療養することとなりましたが、病気にかかった後の夫婦生活は、介護される感謝と介護させてもらっている感謝の生活でしたと話されました。
 社会福祉協議会鎌田地区支会では、介護者の方々の一助となればと今後とも介護者の集いを開催しいきますので、ご参加いただければ幸いです。
 次回は、3月13日(金)の午前9時30分から「レンゲツツジ」の皆さんによる大正琴の演奏を予定していますので、鎌田地区にお住まいの介護者の方は、お気軽に鎌田地区福祉ひろばへお出かけください。
 

投稿日:2015年1月26日 カテゴリ:地区活動

お楽しみ会新年会~田川地区渚本村サロン~

1月12日(月)渚本村のお楽しみ会の新年会に参加しました。

大きな声を出すことが元気の秘訣!今回は会を再開するきっかけとなった「一杯の

コーヒーから」をみんなで歌い、ビール、日本酒で乾杯をして新年会が始まりました。

お寿司、手づくりのお惣菜、お漬物とお吸い物をみんなで一緒に美味しく楽しくいただ

き、お酒も入り会話も弾みます。

最後はみんなで床に広げた大きな的にテニスボールを転がして枠に入った合計点数

を競うゲームをしました。転がしたときの力加減がなかなか難しく接戦となりました。

次回、2月はお休みをして、3月に温泉に行く行事を検討しているようです。

「みんな35歳で歳とらない」という言葉と大きな笑顔がとても印象的でした。

投稿日:2015年1月13日 カテゴリ:地区活動

安原地区中原町会お楽しみ会で交流深まる

 12月15日(月)安原地区中原町会では、お楽しみ会を通して福祉の向上を図るとともに意見交換することにより、心配事や課題の解決を図り絆を深めまし た。
 今回は、尿漏れ防止の話を聞きました。高齢者となると自分のことを自分ですることが、徐々に難しくなります。その難しくなったことの一つとして、尿漏れがあります。尿漏れが心配となり外出が減り、閉じこもることで認知症の症状が進むとのことでした。
 そこで、失禁を防止する方法として、尿漏れ吸収シートを使用することで不安と不快感が解除され、外出することが増えて健康寿命が促進されるとのことでした。
 参加された方々も切実な問題であるため、食い入るように真剣に聞いていましたが、軽妙な話術により話の節々で笑いがこぼれました。
 排泄に伴う介護疲れや介護者への負担を軽減するためにも失禁対策を恥じることなく行うことが大切あることを学びました。
 お茶会においても、失禁については関心の高い問題であり、各テーブルごとに話が盛り上がっていました。また、漬物の漬け方の話や隣近所のことなども話題になり、困りごとや近況について情報交換する中で、お互いに打ちとけて絆が深まっていると感じました。
 

投稿日:2014年12月16日 カテゴリ:地区活動

お楽しみ会~田川地区渚本村町会サロン~

12月20日(水)に田川地区渚本村町会のお楽しみ会、通称十日会、(毎月10日に

行われることからこの名前になりました。)にお邪魔させていただきました。

クリスマス前であり、入口にはクリスマスツリー、公民館内はクリスマスの飾りつけ

がなされ、とても賑やかな様子でした。

今回は16名が集まり大きな声で「故郷」を歌い、3グループに分かれて、スカットゴ

ルフ対決。接戦になりましたが、たぁちゃんグループが32点で優勝し、記念品をい

ただきました。

運動したあとは会のみなさんが作ったご飯を一緒に食べました。紫米と粕汁、みん

なで持ち寄ったお漬物をいただきました。紫米は入山辺と内田で作られたもので初め

て食べましたがとても美味しく会のみなさんもわいわいいろいろな話をしながら美味し

くいただいていました。

次回は新年会を予定しているとのことです。とても気さくで気楽な温かい雰囲気の会、

さらに長く歴史が続くといいなと思います。

投稿日:2014年12月10日 カテゴリ:地区活動

白板地区社協の視察研修が行われました

 11月3日文化の日、白板地区社協で塩尻市へ視察研修に行きました。
 最初は介護老人保健施設「まほろばの郷」へうかがいました。桔梗ヶ原病院、ケアハウス、有料老人ホームなどと併設されており一大福祉エリアをつくっています。統括部長様から施設の概要と職員の心構え、高齢者の尊厳について丁寧にご説明をいただきました。介護老人保健施設は在宅復帰を目的とした仮の住まいですが、生活の場として家庭的な雰囲気を大切にされているそうです。また看取りもしており、在宅ではケアが難しいが、病院の延命措置は望まない方などに利用されているそうです。
 次にデイサービス「無暦日庵(むれきじつあん)」にうかがいました。まず門を通ると美しい庭とともに本棟造の立派な日本家屋が目に入ります。中に入ると、太い柱と梁、高い天井、彫刻の施された欄間、ガラス格子の向こうに紅葉が映える文化財並みの建物は一見の価値がありました。百年前の大庄屋さんの建物を改築したそうで、伝統は残しつつ、バリアフリー化や空調の導入をしたそうです。運営面では、特に食事には力を入れており、地元でとれた旬の食材を活かしながら、いかに皆さんに喜んでもらえるか苦心しているそうです。思わず参加者から「私もここに来たい!」と声があがりました。施設長様は、おだやかな口調ながらも熱く法人の理念を語ってくださり、ゆかしいお人柄とおもてなしの心を感じさせてくださいました。
 お忙しい中にも関わらず、どちらの施設も本当に丁重な歓待をしていただき、深く感謝申し上げます。
 昼食後は、岡谷市蚕糸博物館を見学。実際に繭玉から糸をつむぐ様子を見学することができました。昔の工女へ思いを馳せながら、からくりのような不思議な機械の動きに見入ってしまいました。

 晩秋の雨上がりの澄んだ空気の中、知っているようで知らないお隣りの施設を見学できた充実した一日でした。

投稿日:2014年11月10日 カテゴリ:地区活動,地区社協事業,地域福祉課

庄内地区ボランティア特別研修講座 開催中         ~互いに助け合い、支え合って絆を深めましょう~

 昨年度5回のボランティア講座を経て「庄内地区ボランティアの会」が結成されました。庄内地区に住む方々が地域の一員としてできることを考えるきっかけとなり、ボランティアを通じて地域づくりにつながる実践的な取り組みを模索しながら連携を強めています。
 今年度も8月19日から講座が始まりました。発足した組織の運営に必要な具体的な活動の詳細を学ぶ内容として5回シリーズで開催しています。
 ①「ボランティア活動の意義と私の実践」 市社会福祉協議会次長 深澤 亨 
 ②松本市内のボランティア活動に学ぶ・寿地区の実践と提言
   「地域はまわりの仲間で支え合う」 
            寿地区町会連合会会長・寿百瀬町会会長 藤森 正夫 氏
 ③「ボランティアについてバズセッション」グループ討議
 ④平成27年2月7日松本市ボランティア交流集会への参加
 ⑤平成27年2月24日ボランティアの先進地視察研修と修了式
③までが終了しています。講座の中で、声掛け・見守りといった日頃の何気ない行動もボランティア活動に成り得ること、地域住民から求められている困りごとがボランティアにつながることなどを学び、会として今後の具体的な活動を検討しています。ボランティアの会では、地域で互いに助け合い、支え合っていくしくみを考え、地域の絆を深めていくことを目指しています。
 

投稿日:2014年10月22日 カテゴリ:地区活動

第17回田川ふれあい文化祭

10月19日(日)突き抜けるような晴天のなか、田川ふれあい文化祭に参加しました。

子どもからお年寄りまで地区内の大勢の方々が集まり、

夏休み期間中台風の影響により駅前で披露できなかったぼんぼん、青山様のおどり、

丸の内中学校吹奏楽による「アナと雪の女王」のテーマ曲「Let it go」の演奏で華々し

くはじまりました。

田川ふれあい文化祭は今年で17回目。

開会前から大勢の方が集まり、地区にしっかり根付いていることを感じます。

 

公民館入口手前では、オープンテラスの喫茶店、野菜や花の販売、古本市が、

公民館左側駐車場ではお菓子つり、輪投げ、皿回しなどのあそびの城が催され、

またNゲージの鉄道模型の走行会には子ども達が目を輝かせて見ていました。

 

館内では自主サークル、児童センター、保育園児によるパッチワーク、絵画、工作など

300点を超える作品の展示、12のサークル、有志によるステージ発表がありました。

晴れの舞台で出演者の方々は出番を前に緊張した面持ち。気合の入った発表に盛大

な拍手とアンコールの声もあがりました。

そして最後の大トリに実行委員会による劇団「無意・四季?」による「永遠への曙光」が

上演されました。

 

世代を超えたふれあいがそこかしこにあり、にぎやかに語り合っていて、多くの子ども

達が楽しんでいたことがとても印象的で、次世代へこのような交流の場、ふれあいの

場がつながっていけば、と感じました。

投稿日:2014年10月21日 カテゴリ:地区活動

最期まで自分らしく~内田地区福祉交流のつどい~

10月6日(月)に内田地区福祉交流のつどいがあり、社協で作成しているエンディング

ノートのお話をしました。

大型の台風18号が太平洋岸に上陸したことにより、雨、風がとても強く、悪天候の影

響が心配でしたが多くの方が参加されました。

(写真左は講義の前の身体をほぐす体操をしている様子)

 

社協作成のエンディングノートは中央の写真にあるようにタイトルが「私の    ノート」

になっています。それは単純に「エンディングノート」とひとくくりにしたくない思いと、中身

を書いていただく中でいろいろな思いが出てきてその人なりのタイトルをつけてほしいと

いう思いにあります。今回、お話した中でも「家族への伝言ノート」や「希望のノート」など

の言葉がでてきました。

 

エンディングノートは終活の一環でありますが、終活について、みなさんどのようなイメ

ージがあるでしょうか。

社協ではこのノートを通じて、「最後まで自分らしく生きる」ことを伝えています。

ノートは過去、現在、未来のことを書くようにできています。

今までのこと、現在のことを書き進めているとふっと自分の原点が見えてきます。

すると不思議なものでこれからしたいことや行きたいところなどでてきます。

そんなことをつかんでいただけたらと思い、今回お話をしました。 

 

松本市社協では最後まで住み慣れた地域で生活できるように、在宅の高齢者や障害、

疾病のため日常生活に不安な方々に対して、見守り・声かけ・安否確認などを行う見

守り安心ネットワークなどの事業を行っています。

住み慣れた地域で、自分らしく生きる」。

その一つの「ツール」として社協のノートを活用していただけたらと思います。

投稿日:2014年10月7日 カテゴリ:地区活動

寿地区福祉講演会が開催されました

 9月26日(金)に福祉講演会が寿地区社協の主催で行われました。

 NPO法人峠茶屋の江森けさ子さんと今村俶子(ひでこ)さんが、認知症の方への向き合い方を人形劇を交えて講演されました。

 講演の前半は、看護師でケアマネージャーの江森さんが、認知症の人たちの尊厳と生活を守る必要性を強く感じたことから、今のNPOを立ち上げた経緯をお話しされました。

 江森さんのグループホームでは拘束はしません。昼間は鍵もかけません。外に出るときは、スタッフが後ろからそっとついていきます。地域の方の見守りもあります。医師との連携の下、行動を抑えるような薬に頼らないようにしています。寝具も特別のものは使用していませんが褥瘡(じょくそう)にはなりません。「目の悪い人に眼鏡、足の悪い人には杖が必要なように認知症の人にはやさしい心を」とのことで、寄り添いの介護を実践されています。

 後半は、寿小学校4年生の30名が加わり、大人と一緒に講演を聴きました。年をとると誰でも身体や脳に変化が起きること、いろいろ忘れることはあるけど豊かな感情はもっていること、誰でも生まれたときからずっと誰かのお世話になっていることを分かりやすくお話しいただきました。

 最後に会場の大人から子どもたちへ、「みなさんは寿の宝です。一生懸命生きて、お父さんお母さんを大切にして立派な大人になってください」  子どもから「僕もここにいる人みたいに年をとっても元気でいたいです」

拍手!

投稿日:2014年10月6日 カテゴリ:地区活動,地区社協事業

家庭でできる応急手当~内田地区ふれあい健康教室~

9月17日(水)に内田地区福祉ひろばのふれあい健康教室で救急法の基本について、

お話してきました。

 

まず、三村町会長から内田地区で購入した防災用具(寒さから身体を守ることがで

きるアルミシート、三角巾)のお話がありました。アルミシートは真冬の山でも寒さを

しのぐことができるもので、周りから「おー!」というどよめきが。

 

続いて、家庭でできる応急手当のお話と簡単な手当の仕方を実際にやってみました。

まず、三角巾などの布を使った止血法として、布を適当な大きさにたたんで出血した

部分を直接圧迫する直接圧迫法と出血した部分よりも心臓に近い部分の大動脈を抑

える間接圧迫法をやりました。

また骨折したときの腕吊りの方法として、買い物時にスーパーなどでもらえるビニール

袋を使った方法をやってみたところ、とても好評でした。

最後に、ストッキングと保冷剤を使った手当を実践しました。

保冷剤をストッキングの中に入れて頭に巻いて熱を冷ます方法や腕吊りの方法、風

邪をひき熱がでたときに脇の下を冷やす方法などやりましたが、ストッキングは肌に

やさしく、とても収縮性がありフィットすることから、これまたとても好評でした。

 

緊急時は気が動転したり、焦ってしまいがちです。そんなとき、ぱっと実践できる手当

の方法を今回お話しましたが、一つでも家庭の中で活かしていただけばと思います。

また、今後、新たに簡単便利な応急手当の情報を随時発信していきたいと思います。

投稿日:2014年9月18日 カテゴリ:地区活動