有償生活支援事業「つむぎちゃんサポート」の協力会員スキルアップ研修会を開催しました!
1月22日(水)・28日(火)の両日にわたり、今年度4回目となるスキルアップ研修会を開催しました。
昨年、甚大な被害をもたらした台風19号。千曲川の決壊は予期せぬ出来事であり、自然災害の恐ろしさを思い知らされました。自然災害はいつどこで起こるかわからないため、日頃から防災への心がけが大切です。
そこで今回は、いざという時のために役に立つ防災について、「いのちを守るためのひと工夫」~防災は普段の暮らしから~と題して、“屋内での安全対策”や、“救急法(身近なものを使った応急手当の方法)”などを学びました。
講師は、地域赤十字奉仕団の研修推進委員である、福島朝雄氏と岡田敏子氏のお二人です。奉仕団として長野の被災地で活動した時の様子をはじめ、備えておくと安心の備蓄品や室内対策について、実体験とユーモア溢れるお話に、会場が笑いに包まれる場面もありました。
また、三角巾を使っての応急手当では、簡単に結び目を解く方法から、正しい止血方法やケガをした方への接し方まで、わかりやすくご指導いただき、手当をする際に必要な知識を深めることができました。
受講後の感想として、
「避難所の方々の様子をお聞きしたり、安全対策について改めて確認できて良かっ
た。」
「ユーモアを交えた話でわかりやすく、防災について楽しく学ぶことができた。」
「食品用のラップやストッキング、買い物袋や毛布など、身近な物を使っての手当法を実演していただき、とても勉強になった。」
「出血を伴うケガの手当方法を、わかりやすく説明していただいて良かった。」
など、参加した皆さんから好評をいただきました。
今後も、協力会員の皆さんの興味や関心のある事柄や、支援活動に役立つ様々な情報を発信していきたいと思っています。
投稿日:2020年2月6日 カテゴリ:有償ホームヘルプ事業