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相続は避けてとおれない

 8/2(水)午後のプラチナ大学の講義では、長野県司法書士会松本支部の小松和茂支部長から、「相続のおはなし~相続を争続としないための遺言の利用を考える~」と題して講話をいただきました。

 困難事例となる場面の相続人側の問題としては、不仲、相続人多数、相続人行方不明などがあり、負債過多、遺産が農地山林と言った遺産に起因することもあり、近頃では、全員相続したくないということもあるようです。相続は避けてとおれないものとして、上手に利用すれば争続につながらない、ひとつの方法である遺言について、方式や訂正、法律上効力が生ずる項目などについてお話いただきました。最後に残さず使い切れば問題は起こりませんというお話に笑いが起きていました。

投稿日:2023年9月1日 カテゴリ:プラチナセンター

命を守る行動を

8/2(水)午前のプラチナ大学の講義では、松本大学地域防災科学研究所の木村晴壽所長から、「地域防災の諸課題~命を守る避難に向けて~」と題して講話いただきました。

災害時において、一番大事なことは命を守る行動をとることで、誰にでもできることが避難するということ、その迅速で的確な避難のためには、隣組等小さな単位でのはじめの24時間の行動が有効であり、そのために日頃から隣近所の共助の関係づくりが重要であるとの事でした。それが住民主体の防災であり、ここは大丈夫、まだ大丈夫と避難しないという大きな問題への対応にもなり、この自助と共助こそが地域防災であると、今までの災害や現地視察をなさったご経験からお話いただきました。

投稿日:2023年9月1日 カテゴリ:プラチナセンター