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命を守る行動を

8/2(水)午前のプラチナ大学の講義では、松本大学地域防災科学研究所の木村晴壽所長から、「地域防災の諸課題~命を守る避難に向けて~」と題して講話いただきました。

災害時において、一番大事なことは命を守る行動をとることで、誰にでもできることが避難するということ、その迅速で的確な避難のためには、隣組等小さな単位でのはじめの24時間の行動が有効であり、そのために日頃から隣近所の共助の関係づくりが重要であるとの事でした。それが住民主体の防災であり、ここは大丈夫、まだ大丈夫と避難しないという大きな問題への対応にもなり、この自助と共助こそが地域防災であると、今までの災害や現地視察をなさったご経験からお話いただきました。

投稿日:2023年9月1日 カテゴリ:プラチナセンター