ブログ名

鎌田地区社会福祉協議会視察研修を実施して

 平成23年は、大災害が立て続けに発生しましたが、鎌田地区は、本市で発生した地震では、被害が大きかった地域のため、災害弱者(要援護者〔359名〕)等の安否確認を行ったうえで被災者の支援を行い、また、市社協が設置した災害ボランティアセンターから派遣されたボランティアの方々による支援活動を7件受入れました。
 鎌田地区では、今回の地震や本年度からの「防災と福祉のまちづくり講座」の実施を契機として防災に対する意識も高まり、鎌田地区社会福祉協議会として、12月15日に防災に対する見識を深めるため、茅野市と山梨県中央市において視察研修会を開催いたしました。
 茅野市養護老人ホーム寿和寮においては、住み慣れた地域で暮らしたいという入所者のニーズに対応するため、地元地域との連携で大災害時には、一時的に避難を受入れる体制も検討されていました。
 山梨県立防災安全センターにおいては、地震や火災などの被害を最小限に食い止め、生命と暮らしを守るための防災知識の習得や体験(・消火器の体験と油火災の初期消火の方法・地震体験装置による体験等)を通じて、減災への備えとして、身の安全、家族や自宅の安全を確保し、地域の防災力を高めなど、基礎的な知識を町会長並びに民生児童委員等で学びました。
 

投稿日:2011年12月16日 カテゴリ:地区活動