ブログ名

日赤松本市奉仕団「こころのケア」研修会

~だれもができる災害時のこころのケア、被災された方への接し方~
 日本赤十字社は、人々の生命を守り苦痛を軽減するという赤十字の理念と使命に基づいて、災害時に被災された方々に対する救護活動を実施しています。
 災害は人々の生命や財産に多くの被害をもたらしますが、同時に心にも大きな傷を残します。災害に対する備えが重要であるように、災害時の心の問題にも事前の備えが大切です。あらかじめ知っていることが心の問題を軽減するのに役立ちます。
 日本赤十字社では、こころのケアを災害救護活動の大きな柱とし、こころのケア要員を育成しています。被災された方々に対する各種支援活動の中で、こころのケアの視点を持って活動を行っていただきたいと考えています。
 日赤松本市奉仕団では、11月12日(土)松本市総合社会福祉センターで各地区で活動されている日赤奉仕団員を対象に、安曇野赤十字病院看護師長 稲原功子さん、看護係長 高橋郁美さんを講師に招き「こころのケア」研修会を開催しました。

投稿日:2011年12月8日 カテゴリ:地域福祉課