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里山辺地区ボランティア講座

 

里山辺地区のボランティア講座が1月18日(土)に開催されました。講師にお呼びしたのは「まねきねこ喜多」の浦野千絵先生。介護保険の総合事業のお話や、先生が活動されてきた経験談などをお聞きしました。

 

コーディネーターの役割についてもお話いただき、里山辺地区の地区生活支援員がみなさんの前で自己紹介する時間も作ってくださいました。参加人数こそ少なかったですが、先生は「お付き合いで出てきた方もいらっしゃるかもしれませんが、自主的に参加される方がいるだけでここはすごい地区」と仰っており、これからの仲間づくりの一歩になったと感じました。

 

地域づくりは住民自身の手で行うこと、10年後もこの地域に住み続けたいと思う人が今からできることを進める、ノルマではなく共感性から生まれた気持ちを大切にするという言葉が印象的でした。職員は黒子として、地域で活動する方をどのように支えていけばいいか、なにができるかを、これから地域のみなさんと一緒に考えていくきっかけになる講座でした。

投稿日:2020年1月28日 カテゴリ:地区活動,生活福祉事業

お寺サロンにサロンの本質を学ぶ‼

 本郷地区には地区内にボランティア協議会があり、「ささえあいの会」と言います。会員は約70名おり、それぞれの町会や団体で日々活躍しています。この会は定期的に研修を行っており、年に1回視察研修も行っています。

 

 今年度は、他市町村で行われているサロン活動を見たいという意見が多く寄せられました。その結果、安曇野市穂高で実施されているお寺サロン(「寺ほっとサロン」)の視察研修を行うことになりました。

 

 この「寺ほっとサロン」、一言で言うとスゴいサロンです。集う人たちも、ふるまわれるお茶菓子等も、実施している内容も、場所も、圧倒的な存在感がありました。参加しているすべての人々が、生き生きしていて、とても楽しそうでした。見学させていただいた私たちも、その場に居合わせたことに、大きな喜びを得て帰ってくることができました。

 

 研修の最後に代表の方にお聞きしたところ、このサロンの発足は平成12年で、今年で20年目を迎えました。平成29年7月に開催500回となり、お邪魔した日が560回目であったとのことです。また発足したきっかけは、ヘルパーを辞めてみんなが集える場所を作りたかったからだそうです。が付く先見の明に、さらに大きなスゴさを感じました。

 

 地域づくりを行う上で、サロン活動は、最も親しみやすく、かつ、有効な事業であると言えます。そのため、自分たちの活動に対して、疑心暗鬼に陥ってしまうことがあります。今回の研修は、そんな気持ちを払拭してくれるような、楽しく明るいものになりました。

投稿日:2019年12月12日 カテゴリ:地区活動,生活福祉事業

誰もが支え合う地域共生社会の実現を目指して!

「まいさぽ松本」は、市から委託を受け、社協が市役所内で生活や就労についての相談支援をしています。「一般」「専門」「消費生活」「生活困窮」の各相談受付窓口を一元化した『市民生活総合相談窓口』の「生活困窮」の分野を担い、市役所内の関係課とともに、相談者の利便性に配慮した対応を行っています。

併せて【家計改善支援事業】も受託し、家計収支改善のアドバイスや利用出来る制度の提案を通じ、相談者ご自身が生活再建を進めるためのお手伝いもしております。

 

 様々な生活課題があっても孤立することなく、自分らしく暮らしていける地域を目指すには、「官民協働」が重要なキーワードです。就労支援や家計収支改善のアドバイス等、生活困窮の相談に応じる「まいさぽ松本」も地域共生社会実現に寄与できるよう取り組んでいます。

 地区での住民相互の助け合いを支援する第1層・第2層生活支援コーディネーターに生活困窮者支援の取り組みを詳しく知っていただくために、93日に地区生活支援員会議(第2層)、1029日に生活支援コーディネーター会議(第1層)に出席し、連携強化を図りました。

 

今後も社協の強みを活かし、より相談しやすい伴走型の支援をすすめてまいります。くらしのこと、しごとのことなど、一人で悩まずに“まいさぽ”へご相談ください。(※当ホームページの「松本市社会福祉協議会の概要」「生活困窮相談(まいさぽ)」から、チラシがご覧いただけます。)

 

【問い合わせ】

松本市生活就労支援センター

まいさぽ松本

 松本市丸の内3番7号松本市役所本庁舎1階市民相談課内

 電話 34-3041

 FAX  36-6839

投稿日:2019年11月21日 カテゴリ:生活福祉事業

「銭太鼓」楽しかった!!

 

こんにちは、西部地域包括支援センターです。

このところの冷え込みで桜の葉が紅く色づいてきましたね。

 

今月の奈川地区「ふれあい健康教室」の様子をお伝えします。

まず、体ほぐしは恒例の奈川音頭。続いて「懐メロ」を歌って脳と喉の筋肉ほぐし。地区担当職員のアイスブレイクでは手遊びの脳トレ。心も体もスタンバイOK。お待ちかね、今井銭太鼓サークル「皐月会」の皆さんの「銭太鼓」の演奏が始まりました。

 

銭太鼓」は出雲地方に古くから伝わるリズム楽器で、銭の鳴る音を利用して2本1組で演奏します。1本の竹筒の中には5円玉が6枚ずつ取り付けてあり、竹筒2本を合わせると5円玉が12枚になります。これは12ヶ月、1年を表しており「1年間の幸せをもたらす」という言い伝えがあるそうです。

曲目は「サザエさん」、「青い山脈」、「高原列車は行く」など知っている曲ばかり。みんなで一緒に見てまねて、動作を覚えながら歌って、踊って、盛り上がり、とても楽しい時間でした。

 

 そのあとは茶話会で喉を潤し、包括から包括支援センターだより10月号の紹介をしました。今月は介護予防と生活支援サービスについてです。社協の有償生活支援事業「つむぎちゃんサポート」を保険外サービスとして紹介しました。

 「幸せは笑顔から」これからもみんなで楽しく健康づくりをしていきます

投稿日:2019年10月29日 カテゴリ:生活福祉事業

南部包括からのお知らせとキャラバン・メイト活動報告

「お知らせ」

南部地域包括支援センターは、総合社会福祉センターの工事に伴い、9月から事務所が5階へと移動になりました。

5階での業務は令和2年3月末頃までを予定しております。

電話番号、FAX番号は変わりません。

 

【南部地域包括支援センター】

TEL27-5138  FAX27-5139

 

 

「キャラバン・メイト活動報告」

9月11日(水)に、なんなんひろばで南部・南西部地域キャラバン・メイト交流会がありました。

松南、芳川、笹賀、神林、今井地区で認知症サポーターを養成する活動を行っているキャラバン・メイト15名が集まり、研修と活動報告、意見交換を行いました。

NHKビデオライブラリーから「認知症当事者とつくる新時代~パートナーと見つけた希望~」を視聴し、若年性認知症の当事者の言葉と笑顔、当事者と並行し支え合うパートナーの寄り添う姿勢に、皆が深く考えさせられました。

これからの活動に自分の立ち位置を再確認したメイトさん、自分が上から目線だったと反省されたメイトさんなど、それぞれが真摯に取り組んでおり、この地域には認知症の当時者、ご家族に本気で寄り添いたいと考え活動している人がいるのだと心強く感じ、同時に自分もやらねばと背中を押されました。

今後も地域のキャラバン・メイトの交流の機会を持ち、お互いの顔が見える情報交換を重ね、みなさんと一緒に活動していきたいと思います。

投稿日:2019年9月19日 カテゴリ:生活福祉事業

奈川地区「ふれあいまつり」の紹介

 

西部地域包括支援センターです。

暑い日が続いています。夏バテ、熱中症、人ごとではありません

飲み物を持ち歩き、睡眠、休息、栄養などの体調管理をして何とか乗り切りましょう。

 

西部地域包括支援センターは、波田・安曇・奈川の3地区が担当エリアです。

8月3日()は奈川地区の「ふれあいまつり」に行ってきました!

当日は快晴。終始、さわやかな風が吹いて暑さを和らげてくれました。

 

「花豆の会」の皆さんの手作りの山菜おこわ、きびおこわ、おはぎなどの販売や、「日赤奉仕団」によるおにぎり、豚汁の炊き出し、「地区社協」によるお好み焼き、わたあめ、チョコレートフォンデュなどの美味しい屋台もあり大賑わいでした。

イベントやバザーも大盛況。県大会へ出場した3人の奈川中吹奏楽の素晴らしい音色、介護予防教室の皆さんの作品、銭太鼓のアトラクションも見事でした。射的や輪投げゲーム、室内マレットゴルフと、大人も子どもも赤ちゃんも参加し、笑顔あふれる楽しい1日となりました。

関係者の皆様、お疲れ様でした。


投稿日:2019年8月22日 カテゴリ:地区活動,生活福祉事業

松本の夏といえば「松本ぼんぼん」

 

 毎日暑い日が続いています。

 1ケ月前はあんなに過ごしやすい7月だったのが信じられません。

 今月に入って正に盛夏!

松本の夏といえばスイカと松本ぼんぼん。

令和最初の松本ぼんぼんに我々松本市社協連も約80名で参加しました。

 

祭り開始直前には恵の雨も降り、比較的踊りやすい環境でした。

毎年楽しみにしている方もおり、年に一度、仲間と踊れる楽しさを満喫しました。

 

しかし、問題はトイレ。一旦トイレに行くと長蛇の列で、連に戻る時にはかなり進んでしまっていました。トイレ休憩は計画的がお勧めです。

 

それでもどうにか今年も無事に踊ることが出来ました。

 

このところ大気の状態不安定で、ゲリラ豪雨や地震なども発生しています。

毎日平穏であることを願いながらも、こんな時代だからこそ目先の濁流だけに気を取られず、視点を変えて柔軟な発想で明るい未来を一緒に描いていきましょう!虹が見えるかもしれません。


投稿日:2019年8月8日 カテゴリ:生活福祉事業

毎年の楽しみ「里山辺地区夏まつり」


7月26日(金)に里山辺地区夏まつりが行なわれました。途中空模様が心配でしたが、崩れることはなく、むしろ暑すぎず丁度良いくらいでした。

 

役員の方々がテントを立てる横ではミニSLが走り、小さなお友達が楽しそうに乗車していました。準備をする屋台の前には長い行列ができ始め、少し早めて開始しました。会長の宣言と、各屋台のクラッカーによる賑やかな開会です。

 

焼きもろこし、チョコバナナ、焼きそば、水ヨーヨー、かき氷、綿あめ…縁日ではおなじみの屋台も、町会連合会や民生委員・児童委員をはじめ13団体の役員の方々が小気味いいかけ声と共に販売していました。準備は大変そうでしたが、子供たちの笑顔と元気いっぱいの様子につられて皆さん楽しそうでした。

 

行列は続き、開始した頃は保育園~小学生くらいの小さなお子さんが目立っていたのが、次第に中学生、日が暮れた頃には高校生の姿も見られました。地区の行事として根付いており、楽しみにしている様子は、友達と浴衣で来た小学生や中学生の姿からも分かりました。親子で来ている方も多く、700~800人程が参加されたと見込んでいます。

 

開催場所の駐車場がいっぱいになってしまうなどの課題もありますが、楽しみにしている子供たちのためにも続けていきたい行事の一つだと感じました。

 

投稿日:2019年8月6日 カテゴリ:地区活動,生活福祉事業

お祭りができて良かった…


 毎年7月最終週の土曜日は、松原地区の最大の行事である「いいづら祭」が開催されます。今年のその日は、7月27日でした。数年ほど前まではこの時期には梅雨もすっかり明けて、夏真っ盛りの中で開催してきましたが、今年は明けきれない梅雨と台風6号の接近で、当日の朝まで開催するか、延期するかその判断に大変苦慮しました。


 「開催予定時間がくもりの予想だから、とにかくやってみよう!」町会連合会長はそう判断し、準備は着々に進められました。開会式の午後3時、若干ポツッとはきましたが崩れることはなく、スイカ割りや小学生たちのダンス、そして各町会や団体の催事等はつつがなく行われていきました。そしていつしかまた、雨は止んでいました。


 しかし最後にして最大の大抽選会、再び雨が降り始めました。今度は止むことがなく、閉会式の時は、役員も参加者の方々も、みんなずぶ濡れになっていました。それでも参加した皆さんは、異口同音に「楽しいお祭りだった!」と言って家路を急いでいました。


 台風6号が接近する中で、お祭りを行うか、延期するか判断はとても難しいものだったと思いますが、行うことにした役員の皆さんの判断は、とても素晴らしかったと思います。そしてそれを支えている関係者の皆さん、楽しんでいる地区の皆さん、本当に素晴らしかったと思います。


 平成が始まって間もなく産声を上げ、時代が変わって令和に引き継いだいいづら祭。地区が一致団結する素晴らしいお祭りです。そしてこのいいづら祭、来年は30年の節目の年を迎えます。

投稿日:2019年7月30日 カテゴリ:地区活動,生活福祉事業

地区生活支援員が活動を始めました!

 

 令和元年度より第2層の生活支援コーディネーター(地区生活支援員)が仲間に加わりました。今年度は7人(第二、中央、寿台、里山辺、四賀、梓川、波田地区)が各地区地域づくりセンターを拠点に活動を始めています。

 地区生活支援員とは、介護保険制度に基づく生活支援体制整備事業のうち、地区での住民相互の助け合いを支援する第2層の生活支援コーディネーター業務を松本市社協が受託したものです。それに伴い、社協組織の見直しを行い、今年度より新たに生活福祉課が立ち上がりました。

 

6月13日(木)に令和元年度第1回地区生活支援員研修会を開催し、高齢者の生活支援に関わる具体的事例の紹介として、本郷地区の浅間温泉第2町会ボランティア「ゆ~の会」、笹賀地区の二美町二丁目送迎ボランティア会のお話を代表の方よりお聞きしました。課題の見つけ方や、具体的に形にしていく過程などをわかりやすくお話しいただきました。

後半には地区ごとに集まり、情報交換を行いました。地区担当の地域包括支援センター職員、社協職員と地区生活支援員がこの2ヶ月の活動を振り返り、今後の活動の方向性も含めて報告をしました。

活動は始まったばかりです。皆さんと一緒に進めていきたいと思います。

投稿日:2019年6月21日 カテゴリ:生活福祉事業