社会福祉協議会安原地区支会では、まちづくり活動の一環として、本年度も3回のふれあい会食会(配食・会食)を計画しています。
6月12日(水)に第1回目の配食事業を行ないました。
ボランテイアグループ「ぎんなんの会」「シフォンの会」の方々が、心をこめて調理した温もりのある手づくりの弁当を町会長さんや民生児童委員さんが、一軒一軒訪問し、日頃の様子や心配ごとなど聞きながら届けました。
この日のメニューは、ピーマン、魚、ナス、エビの揚げ物、キュウリ、ワカメの酢の物、パイナップル、玉子焼等。
食欲をそそる鮮やかないろどりの弁当に、70歳以上の一人暮らし高齢者・80歳以上の高齢者のみの世帯・70歳以上の障害のある方など、282名の方々が舌鼓を打っていました。
食事をされた方々からは、「美味しい料理なので、楽しみにしている」等の声が寄せられ、希望者が毎回増えています。
安原地区では、日頃一人で過されている皆さん等に、一堂に会して手作りの温かい料理を楽しみながら食べていただき、交流と親睦を深める会食会も予定しており、地域の絆を深めていきたいと思います。
投稿日:2013年6月13日
カテゴリ:地区社協事業
社会福祉協議会鎌田支会では、寝たきりや認知症等の高齢の方を在宅において介護されている皆さんにご参加いただき、日頃の介護疲れを少しでも癒していただけるよう、奇数月に「在宅介護者の集い」を鎌田地区福祉ひろばで実施しています。
悩みごとを話し合ったり、軽体操や茶話会を通して心身のリフレッシュを図っていただければ幸いです。
7月は下記の日程で開催いたします。
1 日時 7月12日(金) 午前10時~正午
2 場所 鎌田地区福祉ひろば
3 内容 管理栄養士さんから不足しがちな栄養を
簡単に効率よく補うお話をお聞きします
※ 鎌田地区にお住まいの介護者の方は、お気軽にお出かけください。
投稿日:2013年6月3日
カテゴリ:地区社協事業
社会福祉協議会鎌田支会「在宅介護者の集い」が、5月14日(火)午前10時から鎌田地区福祉ひろばで開催されました。
介護疲れによる腰痛等の健康相談、介護の悩みごとや介護サービス等の福祉相談を行いました。
相談終了後には、日頃から介護に追われて固くなってしまった体をストレッチでほぐし、ひと時のリフレッシュを図りました。介護者の中には、ストレッチにより凝り固まってしまった体から「ボキボキ」と音が鳴ったり、お互いに凝りを解(ほぐ)し合って、手と手の温もりにより「気持ちいいね」「暖かいね」などの声が上がりました。
ストレッチ終了後には、スカッシュをみんなで楽しみ、お互いに相手の健闘をたたえ合い「入れ」「入れ」コールで大声を出すことにより、気分転換を図っていました。
最後に情報交換で、お互いの介護の悩み事を口に出して聞いてもらうことで、負担が少しでも軽くなったり、介護の教訓となったりと充実した時間があっという間に過ぎていきました。
参加者は、「介護が忙しくても、食べることには気をつけています。食べることで、声が出て筋肉が動く。食事は大切なので、大変でも時間をかけている」「母親を介護していたころは、忙しく、もう少し手をかけてあげればよかったと今でも後悔している」「母親が、祖母を介護していたころは、福祉制度も充実していなかったので苦労ばかりで、農業に介護にと大変であったと、今になってはじめて、現在の福祉制度に感謝している。」と語り、話をすることでハツラツとリフレッシュを図っていました。
次回は、7月12日(金)の午前10時から不足がちな栄養を簡単に効率よく補うお話をお聞きします。そして、9月4日(水)には、敬老の日を前に記念品を作成する予定です。また、11月8日(金)には落語を予定していますので、鎌田地区にお住まいの介護者の方は、お気軽に鎌田地区福祉ひろばへお出かけください。
投稿日:2013年5月15日
カテゴリ:地区社協事業
庄内地区分団が結成されて2年目となる本年度は、「奉仕団活動」の理解を深め
ることを目的に、分団員の研修会を積極的に行ってきました。
まず、松本市赤十字奉仕団井垣委員長より「これからの地域赤十字奉仕団の活動」
についてと題し、奉仕団活動の現状や被災地石巻市と栄村での炊きだし支援の活動
報告を聞き、奉仕団活動の原点を学びました。
また、県日赤健康生活支援講師:奥原専任教育担当を講師にお迎えして、災害が
起こったときに支援できることをテーマとして「災害時における高齢者健康生活支
援講習会」を開催しました。被災地支援で体験したことや感じたことを中心とした
内容で、会場は終始笑いの絶えない雰囲気の中で、避難所の設置、生活の工夫、災
害のための備えなどについて学び、確認し合える場となりました。
災害はいつ起こるかわかりません。いざ!という時に住民の拠り所となれるよう
な対応ができるように、奉仕団活動として訓練や学習に努めています。
投稿日:2013年3月12日
カテゴリ:地区社協事業,未分類
今井福祉協議会では、地区内における「福祉」に関する事業を推進しています。
24年度も今井に住む皆さんの総力を結集して、住みよい今井づくりを目指して
6つの専門部会が活動してきました。
今年度の主な活動は…
・広報部会…広報誌「よってきましょ」の発行
・高齢者部会…小学校1年~6年生とひろばの交流(今井の昔の話や戦争体験等)
・健康部会…今井健康塾を7回開催して老若男女楽しく体力づくり
・町会活動部会…自主防災組織推進のために勉強会を開催
・子ども部会…地産地消の野菜や果物を使った食育講座
・福祉交流部会…「やさしい介護スクール」4回開催
それぞれの部会で活発に事業を展開して地域づくりを推進してきました。
中でも、今井福祉協議会主催の福祉講座「人形が語る認知症講座」においては、多
くの住民が参加され、認知症についての正しい理解と対応について学びました。
教科書にない身近な話題を切り口にして、人形を使っての介護実践であることから
理解が深まりました。テーマとなった「地域で暮らし、共に生き、地域で老いて、
地域で看とる」を皆で考える良い機会となりました。
今井福祉協議会はこれからも「今井に住んでいて良かった」と思える地域づくり
を目指して推進していきます。
投稿日:2013年3月12日
カテゴリ:地区社協事業
社協安原支会では、2月15日(金)・3月7日(木)・3月14日(木)の三回、安原地区公民館において、福祉講座を開催しております。
2月15日の講座では、「相続について知っておきたいこと」と題して、長野県金融広報委員会金融広報アドバイザー原元士先生から今後の人生設計に活かせるお話と、遺言書の作り方や相続等について教えていただき、参加された21名の方々からは、丁寧でわかりやすい説明で1時間半の講座があっという間であった、との意見が寄せられました。
3月7日の講座では、50名の方々が参加され、「災害時における救護方法を学びましょう」と題して、長野県看護協会奥原ます子先生から、新潟県中越沖地震や東日本大震災等の避難所での実体験のお話を通して、けが人の救護方法や避難所では動かないでいると動けなくなり、心身の機能が低下することにより、自殺や認知症が発生するので、防ぐための方法や地域の助け合いの必要性について学びました。
これから、3月14日(木)の午後1時30分から暮らしに身近な「金融トラブルについて学びましょう」と題して、金融広報アドバイザー土屋先生から悪質商法等のトラブルに巻き込まれないためのお話し等をお聞きしますので、安原地区にお住いの方々はご参加ください。〔申込 安原地区公民館 電話39-0701〕
投稿日:2013年3月8日
カテゴリ:地区社協事業
社会福祉協議会鎌田支会では、今年度最後となる6回目の「介護者の集い」を3月5日(火)午前10時から鎌田地区福祉ひろばで24名の方が参加されて実施しました。
口腔ケアの説明では、いつまでも美味しく食べて、元気に笑って楽しく暮らすために、舌体操、顔面体操、ゴックン体操などを行なうことで、お口を開いて、会話を楽しみながら声を出して笑うと体も心も爽快に過ごすことができ、お口の元気は、ハツラツと人生を満喫することができるとのお話しをお聞きしました。
お話をお聞きした後は、中信リクレーション協会代表の大月先生から、軽妙な口調でユーモアあふれるトークを交えての手品等にわくわく、ドキドキし心と体のリフレッシュを図ることができました。
今回は、介護者だけではなく、今後の介護に不安を感じている方や介護に関心のある方も参加され、新たな出会いやふれあいを図ることができました。
次回は、5月14日(火)と7月12日(金)の午前10時からレクリェーション等で楽しみますので、鎌田地区にお住まいの介護者の方は、お気軽に鎌田地区福祉ひろばへお出かけください。
投稿日:2013年3月6日
カテゴリ:地区社協事業
社会福祉協議会安原支会では、毎年地域住民の関心が高い話題を議題として「福祉を語るつどい」を開催しています。今年も2月2日(土)に安原地区公民館において実施しました。
今年は、「ぼけちゃったらどうしよう~認知症の理解と対応~」と題して、諏訪中央病院の在宅診療部長兼医療安全管理部長の高木宏明先生からお話をお聞きしました。
講演では、認知症の特徴として、記憶力や知的力が衰えることで、もの忘れや徘徊等の症状として現れ、感情が豊かになること。
自分が自分らしく無くなっていく症状であることを、周囲が認識し、自分らしく生き抜くために、プラスの感情を蓄積することが、症状の進行速度を抑えること。
認知症への日頃の予防として、年齢を重ねることにより、起こり得る体力の衰えや役割等を失うことへの恐怖を乗り越える力を日頃から養い、何事に対しても、くよくよしない自分を作り上げること。
動脈硬化を起こさないよう生活習慣病に気を付け、腹8分目で野菜を中心としたバランスのとれた食事を食べること等のお話をお聞きいたしました。
先生の軽妙なる話術と、ユーモアたっぷりの語り方とともに、敬愛されている長渕剛さんの名曲を交えて、先生の実体験や具体的事例のお話しにより、会場は熱気に包まれ、有意義な福祉を語るつどいとなりました。
投稿日:2013年2月4日
カテゴリ:地区社協事業
社会福祉協議会鎌田支会では、今年度5回目の「介護者の集い」を1月25日(金)に鎌田地区福祉ひろばで実施しました。
参加者は、フラダンスで体を動かし、ゲーム(ラダーゲッター)を楽しんだり、懐かしい伝統芸能の南京玉すだれを鑑賞した後、漬物を摘みながら、お互いに日頃の介護の大変さ、悩みなどを率直に語り、聞いてもらうことでストレスを解消し、心身のリフレッシュを図っていました。
今回は、新しい参加者が多く、「初めての参加でしたが、チョットだけ優しくなれました」等の感想が聞かれました
次回は、3月5日(火)午前10時から、中信リクリエーション協会の大月会長さんからユーモラスを交えた手品等と歯科衛生師から口腔ケアについての話を予定していますので、鎌田地区にお住まいの介護者の方は、お気軽に鎌田地区福祉ひろばへお出かけください。
投稿日:2013年1月29日
カテゴリ:地区社協事業
社協鎌田支会では、1月18日(金)にブライトガーデンにおいて、「地域で支える認知症への理解」と題して、福祉講座を開催いたしました。
講座では、認知症について理解を深め、認知症のサインを早期に発見して、投薬や適切な対応をとることで、症状がやわらいだり、治療でよくなることもあることを、中央地域包括支援センターの方から教えていただきました。
認知症は、物忘れと違い体験したことを忘れてしまうことなので、「同じことを何度も聞いたり」「外出や人と会うことをおっくうがったり」など以前と違うな、変だなとサインがでたら、早目に相談をするようお聞きしました。
認知症について学んだ後で、友人や家族が認知症になったらどのように接したらいいのかを一緒に考える機会として、寸劇により同じ場面を2回見て、1回目と2回目とどこが違うのか、どう接したらよいのかを、参加者全員で考えるとともにユーモラスにとんだ楽しいお芝居を交えて、貴重なひと時を過ごすことができました。
投稿日:2013年1月21日
カテゴリ:地区社協事業
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