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内田地区で防災訓練が実施されました!

 内田地区において防災訓練が、2月5日に実施されました。8時30分に災害が発生したことを想定して、サイレン等を合図に各町会の一時避難所へ集まり、安否確認と被害状況等の確認をした上で、町会ごとに避難訓練を行ないました。
 9時頃には、一時避難所から明善小学校体育館に設置された避難所に集合し、初期消火訓練、要援護者避難訓練、車いすでの搬送訓練、手作り担架体験、避難所体験訓練(非常食配食と試食等)を通じて、緊急時の対応について学びました。

 この訓練は、2年間にわたって実施してきた「防災と福祉のまちづくり講座」のまとめとして実施されました。
 昨年の災害を契機として、「絆」という言葉がキーワードになっていますが、厳寒期の中、大勢の方々(216名)が参加され、共助と連帯の大切さを見直し、日頃から身近な人たちとの絆を大事にして、いざという時には、他人の痛みを感じて、いたわり合い助け合える地域づくりを進めることが必要との意識が高まりました。

 松本市社会福祉協議会では、誰もが安全で安心して暮らせる住みよい地域づくりを進めるために、高齢や障害、疾病等のため日常生活に不安がある方々や児童等で手助けが必要な方々に対して、日頃から隣近所の人たちが、見守り・声かけ・安否確認等を行ない、災害等支援が必要な時には、地域で連携して助け合いを行なう「見守り安心ネットワーク活動」を全市に広めるため、啓発活動を行っています。
 詳細につきましては、松本市社会福祉協議会(電話0263-25-7311)までお問い合わせください。
 

投稿日:2012年2月6日 カテゴリ:地区活動,地区社協事業