城東地区民児協視察研修~アンサンブル伊那~
6月11日(水)、城東地区民生児童委員13名で伊那にある社会福祉法人
アンサンブル会に視察研修に行きました。
社会福祉法人アンサンブル会は松川町、伊那市に拠点をおき、現在全体で
約140名の障害者の就労支援をしています。
今回、アンサンブル伊那で小椋施設長の説明をお聞きし、あわせてグルー
プホームや食堂などの居住の場、就労の場である木工所での木工製品づ
くりや畑での野菜づくりなどを見学をしました。
現在、ひのきを使った畳や畳ベッドに力を入れていて、特許出願中とのこと!
ピンク色の畳でとてもかわいらしく木工所のなかもひのきのいい匂いがして、
このベッドで寝たら、きっといい夢をみられそう~なんて思いました。
研修後、同じ敷地内にあるアンサンブル伊那カフェで食事とデザートを美味し
くいただきました。
今回の研修の中で、
「ノーマライゼーションとは障害者を特別視せず、就労支援を通じて社会参加
していくことであり、障害者の自立を支援していきたい。
山奥での理想郷づくりをせず、生まれた地域で生活をしその地域で天命を全う
することが重要であり、そのために何ができるか常に考えていきたい」
との施設長の言葉がとても印象的でした。
今後の地域福祉活動に活かしていきたいと思います。
アンサンブル伊那ホームページ ↓
投稿日:2014年6月11日 カテゴリ:地区活動