松原地区社会福祉協議会は、3月1日に今年度2回目となる「ふれあい会食会」を開催しました。
午前中は「ふれあい健康教室」が開かれ、簡単なストレッチ体操や歌、ゲームなど行い体を動かした後、この日90歳の誕生日を迎えた女性の方を含め、日頃の様子をお隣同士で語り合いながら和やかに会食しました。婦人会の皆さんの手作りの野菜たっぷりけんちん汁が振る舞われ、とても好評でおかわりをする方も多くみられました。
会食会終了後、松本市社会福祉協議会の職員による、「見守り安心ネットワーク~災害編~」の寸劇が披露され、松本弁まる出しで災害時の対応を表現する内容に、会場は笑いの渦で埋まりました。
参加者からは地震などの災害時に「日頃から、隣近所同士の声掛けや、人と人とのつながりが大事」という声が聞かれ、笑いを通じて地域の絆の大切さを学びました。
投稿日:2012年3月5日
カテゴリ:会食会,地区社協事業
2月24日に、社協中山支会の理事及び評議員が集まって研修会を行ないました。
中山支会は県内外の福祉先進地への視察研修を行なってきました。
今回は、町会内の支え合い活動にスポットを当て、和泉(いずみ)町会で福祉部長として活躍されている山本俊雄さんが講師となり、日常からの支え合い活動やボランティア活動を紹介しました。
和泉町会も高齢者世帯の割合が増し、隣近所での支え合いの必要性は町会内で認知されている中、高齢者世帯や援護を必要とする世帯に対して、見守りや日常生活に密着した支援活動(除雪、送迎等)、市の訪問給食への協力を町会役員や町内のボランティア会員で行なっていることなどを話されました。
今後は、支援を必要とする方が気軽に手を挙げやすい雰囲気の醸成や、隣近所で支え合える絆づくりを一層、進めたいとのことでした。
参加した理事・評議員からは「他の町会の活動を改めてお聞きし、良い刺激を受けた」や「今までの活動をまとめて、町会内で話し合うことも必要と感じた」など、それぞれお住まいの町会への思いを強くするきっかけになった研修会でした。
投稿日:2012年3月5日
カテゴリ:地区社協事業