備えあれば憂いなし!~島立地区防災訓練が実施されました~
1月29日(日)、島立地区防災訓練が行われました。朝8時30分に大地震が発生した想定でサイレンが鳴り響き、それを合図に町会ごとに安否確認訓練や救急法などの訓練が行われました。
併せて10時からは島立地区全体の訓練が行われ、島立体育館へ参集した各町会の役員が、避難所運営や炊き出しのシミュレーションを通じ、緊急時の開錠方法や食糧・水・電源・トイレの確保など、具体的な課題について協議をしました。
凍えるような寒さの中、大勢の方が参加した今回の訓練は、島立地区の防災に対する意識の高さをうかがわせるものでした。厳冬期の災害発生を想定した訓練は、災害に強い地域づくりに繋がる、有意義なものになったはずです。
今回の訓練は「防災と福祉のまちづくり講座」の一環として実施されました。島立地区では、2年間にわたる取り組みのまとめとなる最終の講座が2月14日に行われます。
「防災と福祉のまちづくり講座」は松本市及び松本市社会福祉協議会が主催し、地区の協力により実施されています。
社会福祉協議会では災害時に備えた取り組みから、平常時からの「見守り安心ネットワーク活動」への発展を目指しています。
投稿日:2012年2月1日 カテゴリ:地区活動