2月26日(日)松南地区にお住まいの一人暮らしの高齢者をお招きして、「ふれあい会食会」をなんなんひろばにおいて開催いたしました。
日頃は、お一人で過ごされている皆さんは、「会えて嬉しかった」「元気だったかい」「一人で食べるより、皆と食べた方が美味しいねえ~つ」など、会話をしながら食事を楽しみ新睦を深めていました。
あらかじめ町会長さんと民生児童委員さんが役割を分担して、暖かい雰囲気で楽しんでいただけるように、準備をして当日を迎えました。
高齢者の皆さんは、食事の前のレクリエーションでは、なんなんひろばのサークル「なんなんベルの会」の皆さんによる演奏に、からだでリズムをとったり、知っている曲を口ずさむなど、笑顔で聞き入っていました。
新年度も多くの方に参加いただけるよう会食会の内容を検討して、地域の絆を深める行事となるよう努めていきたいと思います。
投稿日:2012年2月28日
カテゴリ:会食会,地区活動
2月18日(土)真心のこもった手打ちそばを高齢者にお届けする、ふれあい「手打ちそば」配食が行われました。地区のそば打ち名人の協力により、今井地区自慢の事業として8年程前から、70歳以上の一人暮らしと夫婦共に75歳以上で夫婦だけで暮らしている高齢者へお届けしています。打ちたての美味しいそばを毎年楽しみに待っています。
早朝より103人分を打ち、手際良くゆで、盛り付け、配食担当の役員の方が足早にお届けしました。そば粉は地元今井産、水にもこだわった評判のそばです。
高齢になると外出する機会が少なくなり、特に冬季は家に閉じこもりがちになってしまうので、配食を通して声がけや見守り等コミュ二ケーションを図る良い機会となっています。
そば配食を支える役員やボランティアの方々は、今井地区を支えてこられた高齢者の方々に感謝の気持ちを込めて行っているということで、人と人とのつながりや支え合いのあたたかな気持ちから地域の絆をあらためて感じました。
今井地区住民の思いやりの心と協力体制が行き届いた、地域を支える大切な事業です。
投稿日:2012年2月28日
カテゴリ:会食会,地区活動
2月22日に高齢者を招いて、地域づくりの一環としてふれあい会食会を新村地区福祉ひろばで開催いたしました。
お一人で過ごされている方や高齢者二人で暮らしている皆さんは、「会食会でもないと、家を出る事もなく、テレビを見ているだけだ」「子どもが灯油を入れに来てくれるので、心のそこで『ありがとう』と思っている」「昔は、3月や4月にも雪が降って困った」「トンカツを食べたいが1枚では大きすぎる」など食事を取りながら、お隣り同士で会話もはずみ地域の絆が深まりました。
今回の会食会は、健康づくり推進員の皆さんが当番で献立を工夫され、地域で取れた食材を使い、ほのぼのとした暖かい雰囲気で食事を楽しんでいました。
参加された皆さんは、保健師による健康相談を受けた後、ビーズを使って「幸せの鈴」作りに苦戦しながらも「思い出となるお土産ができた」と喜んだり、民話を題材とした泉小太郎の紙芝居に一喜一憂したり、「チエちゃんと愉快な仲間たち」の腹話術や軽妙な会話に、お腹をかかえて笑うなど楽しいひと時を過ごしておられました。
ふれあい会食会は、リフレッシュを兼ねて楽しく過ごしていただき、地域の絆を深める行事として、参加者に好評を博しています。
投稿日:2012年2月24日
カテゴリ:会食会,地区活動
平成24年2月18日(土)午前9時から寿地区町会連合会、日赤奉仕団、公民館の共催で「寿地区防災講習会」を開催し、住民約100名が参加しました。
1.芳川消防署より地震震度体験車をお借りし、松本地震で公表されている震度5強の揺れを再度確認しました。
体験車は、移動式で1回に大人4名までが震度5~7までの揺れを約40秒間体験でき、小学生から大人まで大勢の方が体験しました。
2.AED講習会では、芳川消防署の職員より救急救命の経験談を聞きながら命の大切さを勉強しました。
3.講演会では、栄村社会福祉協議会の藤木寿幸さんを講師に長野県北部地震の体験談を語ってもらいました。お話の中で地震を経験して一番大切だったのは、「おとなり・ご近所」と「寝室には何も置かない」とのことでした
投稿日:2012年2月23日
カテゴリ:地区活動
昨年の東日本大震災及び県内で起きた栄村の大地震、松本地域での地震等の発生を受け、いつ来るかわからない大震災に日頃からどのような備えをしていくべきか、県民に防災意識を高めていただくため、以下自然災害セミナーを開催します。
入場無料、どなたでも参加できますので、皆さん是非ご参加ください!
1 日時 2012年3月6日(火) 13:00~16:00
2 会場 まつもと市民芸術館
3 内容 被災地等のDVD放映
(1)講演:長野県知事 阿部守一氏 「長野県の防災について」
(2)基調講演:気象庁地震火山部地震津波監視課精密地震観測室長 橋本徹夫氏
「地震のメカニズム、長野県の断層帯、長野県における今後の地震の可能性等」
(3)講演:松本市危機管理室次長 丸山貴史氏
「地域での防災の取組み」
4 問合せ 一般社団法人長野県労働者福祉協議会
電話026(232)6667
投稿日:2012年2月21日
カテゴリ:お知らせ
2月17日に本年度3回目となる「松本市在宅介護者のつどい」を、美ヶ原温泉にて日帰りコースで実施しました。15名の参加があり、中には介護経験が20年以上になる方もおられました。
午前中の懇談会では、日々の介護の悩みから経験に裏打ちされた介護技術など、様々なお話が交わされ、「悩み解消の糸口となった」「明日からの介護の参考になった」との声が聞かれました。
午後からは、日々の介護疲れを少しでも癒していただくため、温泉やマッサージなどでリフレッシュしていただき、「つかの間の幸せを感じた」との声をいただきました。(マッサージは、松本視覚障害者福祉協会のご協力によるものです。)
来年度も「在宅介護者のつどい」を実施する予定です。詳細につきましては、社協の広報紙やホームページ等でお知らせしますので、ご覧ください。
投稿日:2012年2月20日
カテゴリ:地区社協事業
2月4日(土)松本市総合社会福祉センターで恒例の松本市ボランティア交流集会が、本年度は松本ブロック(塩尻市社協・安曇野市社協・東筑摩郡社協)との共催で開催されブロックからも大勢の方々が参加されました。20回目の開催となった今年も多くの方が足を運んでくださり、厳しい寒さにも関わらず熱気とパワーで大いに盛り上がりました。みなさんの元気が、松本の元気の基。これからも自分のペースで無理のないように長くボランティア活動に関わっていただけたら嬉しいです。今回の交流集会は、東日本大震災や松本の地震もあり、あらためて人と人のつながりや、地域の絆を見直す機会となりました。日頃の活動や、普段のお付き合いが、誰かのためになり、やがては自分に返ってくるのです。
午後は社協劇団の『ご近所での支え合い』をテーマにした寸劇からはじまりました。社協では、市民のみなさんにわかりやすく活動を啓発するために地区や町会単位で寸劇を実施しています。お気軽に声をおかけください。
そして講演会ではさまざまな災害現場で活躍されている全国社会福祉協議会の園崎秀治さんをお迎えし、災害ボランティアによる被災地復興支援についてお話いただきました。災害ボランティア活動に参加する原則は「被災者本位」「地元主体」「協働」であること、山積みのガレキであっても、被災者にとっては大切な宝の山であり、言葉や行動にも配慮が必要であることなど多くの体験をされた園崎さんならではの貴重なお話を聴くことができました。さらに、災害発生時に助け合えるのは地元住民だけであり、また長期的な復興も地元住民の力であることから、やはり災害時に強い地域になるためには、平常時の身近な住民同士による支援活動がもっとも重要だと感じました。
ご参加いただきました皆さま(松本ブロック)ありがとうございました。
これかも松本市ボランティアセンターでは、ボランティア活動を応援します。
講師写真
投稿日:2012年2月8日
カテゴリ:地域福祉課
鎌田地区征矢野町会では、見守り安心ネットワーク委員会を2月5日(日)に開催し、災害時や緊急時に備えて、常日頃から地域での活動についての懇談を重ねました。
征矢野町会は、少子・高齢化に対応するために、顔見知り同士で、見守り・声がけなどの援護活動を行ない、誰もが安全で安心して暮らせる街づくりを進めています。
投稿日:2012年2月8日
カテゴリ:地区活動
内田地区において防災訓練が、2月5日に実施されました。8時30分に災害が発生したことを想定して、サイレン等を合図に各町会の一時避難所へ集まり、安否確認と被害状況等の確認をした上で、町会ごとに避難訓練を行ないました。
9時頃には、一時避難所から明善小学校体育館に設置された避難所に集合し、初期消火訓練、要援護者避難訓練、車いすでの搬送訓練、手作り担架体験、避難所体験訓練(非常食配食と試食等)を通じて、緊急時の対応について学びました。
この訓練は、2年間にわたって実施してきた「防災と福祉のまちづくり講座」のまとめとして実施されました。
昨年の災害を契機として、「絆」という言葉がキーワードになっていますが、厳寒期の中、大勢の方々(216名)が参加され、共助と連帯の大切さを見直し、日頃から身近な人たちとの絆を大事にして、いざという時には、他人の痛みを感じて、いたわり合い助け合える地域づくりを進めることが必要との意識が高まりました。
松本市社会福祉協議会では、誰もが安全で安心して暮らせる住みよい地域づくりを進めるために、高齢や障害、疾病等のため日常生活に不安がある方々や児童等で手助けが必要な方々に対して、日頃から隣近所の人たちが、見守り・声かけ・安否確認等を行ない、災害等支援が必要な時には、地域で連携して助け合いを行なう「見守り安心ネットワーク活動」を全市に広めるため、啓発活動を行っています。
詳細につきましては、松本市社会福祉協議会(電話0263-25-7311)までお問い合わせください。
投稿日:2012年2月6日
カテゴリ:地区活動,地区社協事業
新村地区では、松本大学と各団体の情報交換会を定期的に開催し、情報の共有や連携の調整、検討などを行っています。(現在の参加メンバーは、松本大学・公民館・出張所・福祉ひろば・福祉計画課・児童センター・河西部地域包括支援センター・第2コムハウス・社会福祉協議会で、次回からは新村保育園も加わる予定です。)
このような情報交換会で、大学と地域の距離を縮め、双方が積極的な関わりを設ける取り組みは、地域密着型教育を進める貴重な研究・教育機関である松本大学が地域にある強みを最大限に活かすものだと感じます。
常日頃からの連携だけでなく、例えば、災害時には避難所や支援活動の拠点としての可能性も持つ松本大学。継続的な取り組みが、大きな相乗効果を生み、地域が活性化していくことを期待してやみません。
投稿日:2012年2月6日
カテゴリ:地区活動
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