書道パフォーマー「縣陵書道部」(あがた児童センター)
2月最後の日、県ヶ丘高校「縣陵書道部」の皆さんがあがた児童センターに来られて書道パフォーマンスを子どもたちに披露してくれました。
単に大きな紙に文字を書くのではなく、絵を加えたり、大きさや色、書体や傾きなどを変えて縦横無尽に文字を書き走る。これに音楽とダンスを交えた一連の動作をもって書道パフォーマンスと言います。
「パイレーツオブカリビアンのテーマ」「ミッキーマウスマーチ」そして「USA」の音楽に合わせてマウスイアーやポンポンをつけてのダンスは子どもたちに好評でした。なかでも「USA」の音楽が鳴り出すともう大騒ぎ。”例のフレーズ”になると子どもたちも立ち上がって高校生と一緒になって踊り出しました。
「ありがとう」の5文字のひら仮名で「夢」の漢字を表現して、さあ、おしまい。と思いきやアンコールの嵐。これには高校生も大弱り。困ってしまうとますますアンコールの声が大きくなっていきました。先生が抑えようとしたところで高校生から提案、
「みんなでUSAを踊りましょう。」
騒ぎ出すともう止まらない小学生もこの提案には乗ってくれて、この日はダンス尽くしとなりました。
書の動作とダンスの動作の組み合わせ、そして出来上がる感性溢れる作品が興味深い書道パフォーマンスですが、小学生にはまだまだ見慣れないものでしたでしょうか?それでも大きな大きなアンコールの声はみんな楽しんでくれた証拠です。
「縣陵書道部」の皆さんも戸惑ったことが多かったでしょうが、これからも子どもたちに書道パフォーマンスを見せてあげて下さい。
小学生も高校生もちょっと新しい経験をした日となりました。
投稿日:2019年3月1日 カテゴリ:児童館