ブログ名

来年もいい年でありますように(筑摩児童センター)

 今年も後2週間を切りました。来年もいい年となるようにと、筑摩児童センターでは12月16日(日)にしめ飾りを作りました。

 

 当日は児童と保護者の他に福祉ひろばの方々が参加してくださいました。講師は毎年お願いしております青木先生が今年も引き受けてくださいました。

 まず青木先生の実演でしめ飾りの作り方を教えていただきました。しめ飾りはわらを固定する人と編み上げる人で二人一組で作成します。最初子ども達は子ども達だけで組んでいましたが、子ども同士ではどうしたらいいか分からず、福祉ひろばや保護者の方々と組むようになりました。

 

 福祉ひろばの方々はこの日のためにしめ飾り作成の練習をしてきてくださいましたので、子ども達と組むとするするとわらを編み上げていきました。

 毎年作成するしめ飾りは開き戸にも飾れるように、クリスマスリースのように円形に編み込んだリースを作成してから飾り付けをします。子ども達は編み方を教わりながら、時には大人に手伝ってもらいながらもきれいなリースを作成しました。

 

 リースができればあとは飾り付けです。ここは子ども達の好きなように、松、なんてん、折り紙などをわらに差し込んで自分だけのしめ飾りを作成しました。

 

 持ち帰られるしめ飾りは子ども一人につき一つですが、余ったわらの束があったので、複数作る組もありました。

 最後はみんなで記念撮影してわらを片付けました。この片づけには保護者の方々もお手伝いしてくださり、思ったよりも早くに終えることができました。

 

 子ども達はみんなそれぞれのしめ飾りができるととても嬉しそうに見せてくれました。さっそく玄関に飾るという子もいました。

 

 もうすぐ年末年始です。保護者や福祉ひろばの大人の方々と一緒に作ったしめ飾りが子ども達の玄関や自室のドアを飾る光景は、日本の光景としてこれからも残していきたいです。

 片付まで手伝ってくださった保護者や福祉ひろばの皆さま、本当にありがとうございました。

投稿日:2017年12月21日 カテゴリ:児童館