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小雨の中、焼いもは温かでした(山辺児童センター)

 朝から空があやしかった連休中の11月4日(土)、山辺児童センターでは焼いも会を開きました。

 

 さつまいもは約100本用意され、40本ぐらいは山辺児童センターで育てたもので先日収穫したばかり。あとはご寄付で頂いたものでした。

 例年よりも参加した子ども達は少し少なかったですが、高齢者クラブや里山辺・入山辺の主任児童員、地域活動クラブの元気な大人方がその分を埋める活躍を見せてくださいました。

 

 さつまいもを収穫した跡地に穴を掘り、木材などをどんどん投入していくと火が勢いよく燃え上がりました。その光景に子ども達は大はしゃぎ、体育館のガラスに火が写し出されると「体育館が燃えている!!」と言う子どももいました。

 

 火勢が落ち着いたところで、さつまいもの投入。この頃になると雨が強くなり始め、フードをかぶる子どもが出てきました。火の管理は大人に任せて、子どもたちは体育館で焼きあがるまでの間、しっぽ鬼やじゃんけんレースをして楽しみました。

 

 焼けたかなと思って取り出してみると、さあ大変。十分に焼けていないさつまいもがごろごろと出てきました。雨のせいでしょうか、先生方は子ども達が飽き出さないようにするのに大変でした。その間に大人は再び火勢を強めて一気に焼き上げる手段に出ました。

 その甲斐あって、さつまいもは無事ほっくりと焼き上がり、子ども達は熱い熱いと騒ぎながらもおいしそうに食べていました。

 芯まできれいな黄色に焼きあがったさつまいもは甘すぎず、いくつでも食べられそうな味でした。

 焼き終わったあとの灰は肥料となるので、また同じ場所にさつまいもを植えて子ども達に育ててもらうということです。

 

 小雨の中での焼いも会でしたが、子どもたちは秋の味覚を楽しむことができました。雨の中でも火の管理をされた大人の皆さん、本当にありがとうございました。

投稿日:2017年11月6日 カテゴリ:児童館