ブログ名

松本山雅のコーチに教えてもらいました(並柳児童センター)

 10月3日、前日まで危ぶまれていた天気も良くなり、並柳児童センターは、並柳小学校の校庭で松本山雅のコーチを招いてのサッカー教室を開きました。

 

 松本山雅からは「ガチャ」さん、「ヨースケ」さん、「ハルチャン」さんの3名のコーチがお越しになり、1名大学生のインターンの「ナオト」さんがカメラ担当をされました。

 まさしく、「THE☆体育会系」とでも表現しましょうか、リーダーのガチャコーチはよく通った声で小学生相手でも遠慮なく言うことは言う、でも怖くないよといった巧みな指導で子どもたちの心をがっちりとつかみました。教室が進むにつれてガチャコーチは女の子にモテモテになっていました。

 

 サッカー教室はまず、ケガをしないようにボールを使う準備練習から始まりました。鬼ごっこ、はしご(ラダー)型のシートを用いたステップ練習、障害物競争等はドリブルやボールを奪う練習にもなり、罰ゲームを付けてチームで競わせることで子どもたちは大いに盛り上がりました。

 

 ボールを使った練習はボールをコントロールするために、自由にドリブルをさせ、コーチが指示した体の部位でボールを止めるものでした。背中で止めろと言われた時は多くの子どもが戸惑っていましたが、そこは頭が柔軟な子どもたち、すぐに背中でボールを止めることができました。

 

 最後はやはり試合です。1~2年生、3~5年生が別ピッチで2チームずつに分かれて試合をしました。3~5年生ピッチでは、ゴールを複数で守ったチームは何度もシュートを防ぎ、他方のチームはシュートすらうたせないと試合は白熱しました。結局0-0で引き分けとなり、後の感想会で勝てなくて悔しかったという子もいました。

 

 天気も良く、広い校庭で開かれた今回のサッカー教室は、松本山雅のコーチさんが普段はつまらない準備練習も楽しく盛り上げ、試合ではピッチに立った以上男の子も女の子もなく、みんなが夢中になるように指導して下さいました。

 将来のJリーガーはこうしたサッカー教室から始まるのかもと感じました。松本山雅のコーチさんたち、今回のサッカー教室ありがとうございました。

投稿日:2017年10月5日 カテゴリ:児童館