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夏やすみは終わったけど夏はまだ終わりません(島立児童センター)

 8月も終盤になり、小学校では次々と夏やすみが終わりました。ですが子どもたちが夏やすみ中準備をした夏まつりが8月26日に島立児童センターで開かれました。

 

 島立児童センターの夏まつりでは、手製のガチャガチャがあるのが特徴的で、今年も8つのブースを回った子どもが最後にガチャガチャに挑戦することができました。段ボールでできた”箱”にカプセルを入れ、ペットボトルの”まわし”を回すとカプセルが出てくる仕組みはまさに、ガチャガチャ。私も小さいころにこのガチャガチャを作ろうとして失敗した経験がありましたので、その出来栄えに改めて驚きました。

 

 ダーツや射的といった夏まつり定番の遊びもちょっと違い、ダーツは小さなボールにマジックテープをつけて、的にくっつくようにしてありました。射的も普通なら割り箸で作った鉄砲で輪ゴムを飛ばすものですが、ここでは、底を切ったペットボトルの底部分にゴムの膜を付け、このゴムを引っ張って離すとペットボトルの口に入れた弾が飛ぶ、”ゴムでっぽう”を使いました。

 

 その他にも、わなげ、スーパーボールすくい、スライムなどが遊戯室で遊べて、子どもたちも大喜びでした。ちょっと疲れたら別の空調のきいた部屋でアイスやフランクフルトをほおばり、元気回復。まだ遊んでいないブースへと飛んでいきました。

 昨年はこわいこわいおばけやしきだった部屋は今年はがらりと変わり、”おしゃれやさん”となりました。夏やすみ中に女の子たちが作ってくれたネックレス、ゆびわ、しおりなど様々なアクセサリーをひとつだけプレゼントしてくれました。男の子もプラバンでできたアクセサリーを作るのに協力してくれて、ちゃんと男の子用と女の子用と分けて作ってくれたので、男の子でも気に入るアクセサリーを用意できました。

 

 今年も大人の方々に協力を募りましたところ、なんと30名前後の大人の方々がお店番や受付などをしてくださいました。

 

 家族連れで遊びに来てくださる方もいらっしゃり、児童だけでなく、大勢の大人やちいさな子も一緒になって楽しんでくださったので、児童センターは人であふれかえりました。

 

 夏やすみは終わりましたが、まだ夏は終わりません。子どもも大人も楽しめた今回の夏まつりはきっと子どもたちの夏の記憶として残るでしょう。

投稿日:2017年8月28日 カテゴリ:児童館