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第46回子どもまつりに参加しました

 前日まで懸念されていた天気も快晴に恵まれ、5月3日(火)に第46回子どもまつりがアルプス公園にて開催されました。

 当日は松島中学校の18名と山辺中学校の1名のボランティアに協力して頂き、松本市社協もブースを設けて参加させていただきました。

 

 松本市社協は、「バブロケットを作ろう」、「福祉体験コーナー」や「ユニバーサルデザイン体験コーナー」のブースを開きました。

 

 「バブロケットを作ろう」では、フィルムケースをロケットの胴体部分に見立ててロケットのように羽や先端を付けて、色とりどりに飾ったロケットを作成しました。そしてボランティアの男子中学生に入浴剤のバブと水を入れてもらったロケットを発射台に置いて、天高く発射しました。発射時にはカウントダウンをしてもらいましたが、5秒前からカウントダウンし、「4」で発射されることもあれば、「0」になってもなかなか発射されず、何度も「0」を連呼してようやっと発射されるロケットもありました。

 

 「福祉体験コーナー」では、車椅子の試乗体験をしてもらいました。車椅子には人力車のように柄を前方に取り付け、引っ張ることもできるようにしました。子どものみならず、大人も試乗し、子どもも乗るだけでなく、引いたり押したりして楽しみながら車椅子がどのようなものか知ることができました。

 

 「ユニバーサルデザイン体験コーナー」では、まずユニバーサルデザインとは何かを市販されている商品を実際に見たり触ったりすることで分かりやすく説明しました。その後、似ているが、触ることでその中身が判別できるようにデザインされた商品を箱の中に入れて、手探りで中身を判別してもらいました(例えば似たような缶でもビール缶、ジュース缶、ノンアルコール缶が判別できるようなっており、その中からジュース缶を探り当てる等。)

 

 開会セレモニーが10分早く終わったため、10時前には準備が整い、いつでもお客さんを受け入られるようにしたときは、お客さんの子どもも少なく、大丈夫か危惧しました。ところが、時間が経つにつれてどんどん子連れの家族が増え、ユニバーサルデザインや車椅子では待ってもらうこともありました。

 2時10分の終了時まで訪れる家族が途切れず、ブースは大成功でした。

 今年の成功に満足せず、来年ももっと多くのお客さんに楽しんでもらえる企画を立てたいと思います。

投稿日:2016年5月9日 カテゴリ:つどいの広場,児童館