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楽しい楽しい豆まき(南部児童センター)

From continued  さて、つどいの広場の豆まきと同日、学校の放課後には小学生の豆まきがありました。1年から3年までの30名近い小学生が参加してくれました。

 

 まだ歩き始めて間もないようなつどいの広場の子どもたちと違い、小学校低学年生は元気いっぱいに走り回り、大声でしゃべったりともう大騒ぎ。それでも先生もそのことはもう百も承知、笛を持ち出してきて3回吹いたら大事な話なのでみんな静かにする、2回吹いたら背筋を伸ばす、1回吹いたらひざを抱えて先生の方を向くと、みんなと約束しました。

 

 まずは豆まきにまつわる絵本の読み聞かせで、「せつぶんだまめまきだ」を先生が読んでくれました。内容はオニも追い出してはかわいそうだ、いいオニにはうちにいてもらおうという内容で、「フクはウチ、オニはソト」ならぬ「フクはウチ、オニもウチ」というものでした。なのでこの後の豆まきは「悪いオニ」を追い出すというものでした。

 

 さて、小学生もすぐに豆まきに入るのではなく、その前にゲームをしました。赤オニチームと青オニチームに分かれて、なんと玉入れをしました。多く玉をいれた方が先に豆まきができるということで、どちらのチームも一生懸命玉入れをしました。カゴが小学生にしてはちょっと高い所にあったので、玉を投げても届かない子もいましたが、3年生ぐらいになるとジャンプして入れたりして、試合は白熱しました。

 結果は、60対53と接戦でしたが、赤オニチームが勝ち、赤オニチームから先に豆まきとなりました。

 豆まきは、壁に貼りつけた大小のオニの顔に向けて豆パックを投げつけるものでした。オニの顔の周りには子どもたちがこんなオニはいらないという内容(泣き虫オニなど)が書かれた紙も貼られており、5人ぐらいずつで豆パックを投げつけました。悪いオニを退治したら豆まき会のお手伝いをしてくれた子どもたちが作ってくれたコマをもらいました。

 

 赤オニチーム、青オニチームともにみんな豆まきし終わり、館長先生から節分についてのお話をしてもらったら、今年の豆まきは終了。さっそくもらったコマで遊ぶ子もいました。

 今年はつどいの広場も児童センターもオニに豆まきして終わり、ではなく、その前に玉入れやバルーンがあったり、豆まきのあとにはコマやバッグをもらったりと趣向が凝らされていました。

 子どもたちも大喜び。これは来年の豆まきの計画は大変そうです。

 

 なにはともあれ、悪いオニにはさよならして、今年一年元気にすごせたらいいですね。

投稿日:2016年2月3日 カテゴリ:児童館