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今年もJingle Bellsな冬のお楽しみ会(並柳児童センター)

 今年も12月を迎え、市内の児童センター・つどいの広場では各地でクリスマス会を開催しています。

 

 今年の並柳児童センターは12月14日(月)にクリスマス会(冬のお楽しみ会)を開きました。

 冬にしては暖かくなった日の午後、学校が終わってすぐにクリスマス会は始まりました。総勢70名以上の児童と4名の地域の方々が参加したクリスマス会は、3,4年の4名の司会で進行していきました。まずは児童12名によるハンドベルの演奏。もろびとこぞりてなどクリスマスらしい曲でクリスマス会の雰囲気を盛り上げてくれました。

 

 その次に、おぼっこぼっこさんの4名による多彩なショーが始まりました。ドレミの歌を曲に合わせて色とりどりの手袋で表現したり、もちつきと称してお手玉を手や頭に乗せてそれを叩いたり、手のひらサイズの赤い鳥や白い鳥の人形を持って子ども達と遊んだりしました。そしておぼっこぼっこさんの人形劇、「ふんふんなんだかいいにおい」へと続きました。

 人形劇の後は素ばはしという、本を読まないお話で「じゅげむじゅげむ」のアレンジの「いっちょぎにちょぎ」(?)というお話を声量豊かに聞かせてくれました。それに続いてはクリスマスソングで「もろびとこぞりて」「あらのの果てに」「ジングルベル」の3曲を歌ってくれました。

 「ちいさなたいこのおはなし」というふしぎな太鼓のお話を人形劇で楽しませてくれたあとは、まんまるお月様を5つのパーツに分けて、そのパーツの組み合わせからへびやかたつむりなどを作ってくれました。

 

 クリスマス会が始まる時には興奮して騒いでいた児童たちも館長先生のちいさなサンタさんがゆうぎ室のいたるところから見ているよというお話からおぼっこぼっこさんのショーが終わるまでは静かにお話やショーに集中していました。

 

 クリスマス会も盛り上がったところでいよいよサンタクロースの登場です。めずらしい赤い袋と長い杖を持ったサンタクロースがドアのガラス越しにちらちら見えると、蜂の巣をつついたように子ども達は歓声を上げました。サンタクロースが入ってくると、代表の子が「けっこんしているの?」「おもちゃはどこでかってくるの?」といった質問をして、サンタクロースに答えてもらいました。

 

 サンタクロースがプレゼントを置いて帰った後には、みんなで「あわてもののサンタクロース」を歌い、今年のクリスマス会(冬のお楽しみ会)を終えました。

 クリスマス会終了後に、子ども達は口々に「げきがたのしかった」「いろんなむかしばなしがたのしかった」「おもしろかったです」「おおきなこえだった」などと感想を述べていました。

 

 今年のクリスマス会のモットーは「いい目でいい耳で楽しみましょう」でしたが、みんなしずかにクリスマス会をたのしむことができたでしょうか?

投稿日:2015年12月15日 カテゴリ:児童館